マニュアル化されていない付加価値
noteの初投稿から今日で連続60日続けることが出来ました。
自分でもよく続くな~と思っています。
ただ続けるだけではなく、一人でも為になったといっていただけるような内容にしようと思い書き続けています。
ということで、今日はマニュアル化されていないような付加価値について書かせていただきます。
良かったら最後までご覧くださいね。
印象に残る付加価値とは
★まさかの付加価値
付加価値と一言でいってもひじょうに多くの種類があります。
付加価値はお店の経営に関する考え方「ミッション」に密接に関係していますので、何気ない付加価値がお客様の心に響き、何度も行きたくなるお店になる場合があります。
では、昨日経験した事例を1つ出してみますね。
我が家では学生服の販売をしているので、今ちょうど卒業式用にレンタルしたブレザー等を多くの方が返却に来られます。
ほとんどのレンタル商品はクリーニングに出すのですが、昨日クリーニングが終わったブレザー等を受け取りに行ったときの話です。
昨日の朝、新たなブレザーを持ち込んだのですが、入店してすぐに、クリーニング店の店長が、ポケットの中に小さなメモが入っていましたと渡してくれたのです。
クリーニング店では、たぶんほとんどのお店でポケットの中身をチェックしていると思います。
それ自体それほど驚きはしないのですが、きちんとそのメモをビニール袋に入れて、どのブレザーの、どのポケットに入っていたのかも心配して教えてくれたのです。
誰が借りたブレザーなのかを心配していただいた行動だと思いました。
たった3センチ四方の紙で、「●●おれっち遊びに来いよ」しか書かれていないのですが、卒業式という大切な行事でもらったメモだからという事で、大切に保管してくれていたのです。
このクリーニング店では当たり前のようにやっていることだとは思いますが、お客様からすると、こんな事も付加価値と感じてしまうわけです。
繁盛店は、こんなちょっとした気遣いや心配りを普段から当たり前のようにやっているのでしょうね。
マニュアルを作って行っているサービスよりもお客様の心に響きますし、このお店を今後も利用しようと思うのではと感じます。
マニュアル化されていないサービスは、お客様と接していく中で構築されていきます。
些細なトラブルや、相談事、お客様が笑顔になった瞬間を常に分析し、頭に入れておけば、ちょっとした付加価値を常に提供できるお店になれると感じた出来事です。
今日の内容はいかがでしたでしょうか?
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