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イタリア旅行記②

フィレンツェからのいよいよローマ。
世界史が好きな自分はフィレンツェからずっと興奮しっぱなし。
(歴史の資料集で出てくる建造物がホントにそのままあり過ぎて・・・。)


お待ちかねのサン・ピエトロ大聖堂。入り口では、事前に申し込みをしていたのか日本人団体向けのガイドツアーがいたり日本語音声案内もあったりしたけど、ありのままを感じて中を見たかったので何も申し込まずにいざ見学開始。

※コロナ前に行ったのでいまはどうなっているかわからないですが、当時は確か日曜礼拝を避けるためそれ以外の日に見学することを勧められていました。あとは、クリスマスとかキリスト教に関する日にちとか・・・。


今回は、サン・ピエトロ大聖堂について詳しく話をするのではなく、実はこの近くに予期せぬ建物があったことをこの後散歩してて気づかされました。


夕闇迫るラテラノ大聖堂

先ほど紹介したサン・ピエトロ大聖堂と並ぶ4大バシリカの1つラテラノ大聖堂。ラテラノ公会議の舞台になったのはもちろんのこと、バチカン市国を正式に国として認め上げたあのラテラノ条約の調印の場所であるラテラノ大聖堂がサン・ピエトロ大聖堂から徒歩で約1時間の場所にまさかあったとは!!下調べ不足(笑)!!
(頭の中から完全にふっ飛んでいました)



床の模様すべてが何かを示しているよう

夕方の時間帯に訪れたからなのか、聖堂内にいる訪問所はまばらだった。
足音も建物全体に響いていて、床模様や通路沿いの石像がすべてを見透かしているように見えた(神様はすべてお見通し、というべきでしょうか)。



当時の教皇たちによって彼らの威厳を保つために何度も修理をされては、歴史的背景や時代の波に揉まれて利用価値が淘汰されてきた。それでも、民衆の宗教に対する崇拝からなのか建物自体は現代まで残されて、結果としては私のようなクリスチャンでは無い人にも歴史の1ページを垣間見えることが出来て時代に感謝です。



飯テロです

↑ローマにて、特に何もガイドブックを見ずに入ったとある飲食店で食べたラザニア。前回投稿したランプレドットに匹敵るするくらい旨さでした。これ、日本に着いてから何度も口にしているのですが、イタリアのご飯はガイドブックを頼らずにその辺の飲食店でご飯食べても外れることなんてまずないと言っています。

もちろん、たまたま運が良かっただけで場所によっては治安の悪さも心配されますが、こと食事に関してはおいしく楽しくをモットーとしているような気質を感じさせる1シーンでした。



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