ちょっとだけお金を増やしたかっただけなのにその4

ビッグシオってパチスロ台がありました。
ほとんどの店が裏物に改造されていて、とんでもなく勝っている人がいる反面、圧倒的に負けている人を増産していました。機械割200パー超えとかもあったのかな。機械割すなわち、いくら入れたらどれだけ返してくれるのかの期待値ですね。
100パーならばずっと打ち続ければちょうどとんとんに収まるって事です。でも時は4号機末期。ミリオンゴッドなどの爆裂機などが原因で、射幸心をあおるものはダメと言う通達が警察から入り、この裏物台もあっという間にノーマルバージョンに戻ってました。そのノーマルバージョンは設定が最低の1だと機械割90パー。最高設定の6でも107パー。6でも朝から晩まで回し続けたとすると、だいたい8000回転くらいになるので一回回すのにコイン3枚60円が必要なので48万円分投資して、7パーセント増えて戻ってくるので33600円勝ちですね。等価交換とも限らないので本当の勝ちはもう少し減るかもしれません。200パー出るかもしれない台が107パー。そりゃあ客は飛びます。でも、それがよかったのです。この台はストック機。しかも当たった時の回転数で熱いものがあるんです。台にも書いてある。1、33、333、77、777は激アツ!!この台は当たったら、貯まってた当たりのストックを全部放出するわけではなく、次に当たる回転数をセットするんです。7割以上は77までに当てるけど運が悪いと残りの数パーセントで大きい回転数になります。なので、ストックが溜まっててもハマる台がある。しかもその台は、ハマってる間も当たりをストックしてるかもしれないわけです。要するに777で当たった台は、他にも大きめのゾロ目の回転数で当たった台も、777がセットされた時点でストックは貯まってたのが確定してさらにハマったわけなので更に貯まってるわけですね。なので、ゾロ目で当たってしょぼく終わった台をひたすら狙うわけです。自分の引きが悪くて更にハマったこともありますが基本は取り切るまでタコ粘りで勝てました。
取りきれなくても前日の回転数を書き留めておけば翌日の回転数からゾロ目で当たったがわかるので、美味しかったですね。もちろんストックを飛ばす極悪店かどうかは事前にチェックする必要はあったけどね。
仕事終わるとパチ屋直行してました。
休日も朝から晩まで入り浸り。
4号機がなくなるまで少しでもマシな店を見つけようと片道50キロくらいは、探しまくってた。
お見事サブちゃんって台が一番好きだったかな。
とりあえず128まで回しとくってパターンの台が多い中、160から180辺りが激アツだったので本当によく拾えました。うーん。楽しかったなー。
そして4号機が無くなります。
5号機になりました。
とてつもなく大きな変更が入りました。
ボーナスストックの廃止です。天井の実質的な撤廃です。ハマり出すといつまでハマるのかわからない恐怖。こう設定掴めても当たり方がゆっくり過ぎて時間効率が悪い。お店も最初はいなくなったお客さんを呼び戻そうと、イベントをしていましたが、それでも減り続けるお客さん。そりゃあ、それでもイベントやってたらそれだけ狙う人に取られるだけでお店は儲からなくなるので、名ばかりイベントばかりになる。そのうち、そう言うイベントすら禁止になっていく。毎年数百万勝ててたのが数十万が限界。バイトより安いやん常態。もうダメかなと考えてた時にやってきた超円高。そして
地獄の始まり。その5に続く。

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