「早押しクイズ」の世界にとびこんだ高校2年生の話
こんにちは。メトロノームと申します。
私は今年、何も分からないところから初めて早押しクイズの大会に出て、学校ではクイズ研究会としての活動を始動させました。
今回はそのことについて書いていきたいと思います。
(かなり突発的に思いついて書いているので変なところが多々あると思いますが暖かい目で見守っていただけると幸いです)
自己紹介
・氏名 メトロノーム
・年齢 17歳(高校2年生)
・在住 関西
・クイズ以外に好きなこと コナン、ウミガメのスープ、Vtuber、ずっと真夜中でいいのに。
今年の夏までのクイズ歴
幼い頃はQさま!!やネプリーグなどをよく見ていた。小学校高学年からは、QuizKnockさんやカプリティオさんなどのクイズ系Youtuberもよく見るように。
高校1年生の時にQuizKnockさん主催のWHATや高校生クイズに出場したが、どちらもオンラインのラウンドで敗退(これのせいでレギュ出場できる大会のレギュが狭まることになるとはこの時はまだ知らない)。
中学1年生の時にみんはやを始め、高校生になる頃にはSランクに到達(していたと思う)。
なぜ大会に出場しようと思ったか
元々クイズは好きだったものの、我が校にはクイズ系の部活が無かった。
しかし、私が友達とWHATに参加したところ、今の部長も参加していたことが分かり、「クイズ研究会を立ち上げよう」という話が誰からともなく生まれることに。
そこでオフラインの大会にも参加しようとなり、大会のリサーチを始めた。
初めてのオフライン大会
私の初めてのオフライン大会、それはQuark81st大阪星光例会。この大会には紙落ちが無く全員ボタンにつけるということで(マジ神)、初めて出る大会としてはとても良かったのではないかと思う。
事前ペーパーは解いた感触としては5割程。ペーパー24位までがシードの中で私は🟩36位。シードは取れなかったものの望外に高い順位にびっくり。
これまでに生で早押しボタンを見たことが無かった私は、2Rに出場するために別部屋へ行った時に「早押しボタンがある!」という興奮のためにスタート前に誤爆してしまうミスを犯すが、スタッフさんの優しさで事なきを得る。
クイズが始まると、最初の方は手が震えてボタンを押す勇気は中々出ず。しかし、「押されたポイントでも意外とわかるぞ…!」と思った私はボタンを押しに行くことに。
押し負ける問題が続いたあと、「お刺身の『てっさ』や…」という問題文に指が反応。
「フグ!」
と力強く答え、見事に人生初正解を達成。
この正解で勢いに乗った私は、そのまま2Rを突破(!)。
続く3Rでは敗退したものの、それ以降の観戦もとても楽しく、またTwitterから知り合った方も や小学生時代の知り合いもいて、「早押しクイズってこんなに面白いんだ〜!」という幸せな気持ちになる1日でした。
その後の夏休み
初めての大会の翌日はQuark82nd洛北例会。
ここでは紙落ちがあったので、ペーパーをとく時はとても緊張したことを覚えている。
問題の難易度が高く、昼休みには「絶対落ちてる」とツイートしたものの、結果は勘で当たった問題もあり、🟩31st。壇上での2Rに進出。
ここで敗退してしまうのですが、3〇目の『私は貝になりたい』の問題は、幼い頃から親の影響で好きだったSMAPの影響で正解できた問題だったのでとても嬉しかった。
さらに、夏休みの後半では学校の講座を休んで第18回若獅子杯に参加。
この大会は関西では一番と言ってもいいほど大きい中高生の大会であり、今年は全国から133人が参加。50位以内が紙抜けとなっていた。
会場にいた大学生のスタッフさんや中高生の参加者の中には、東兄弟をはじめとしてYoutubeなどの画面越しで見たことのある方もいて、始まる前からテンションはとても高まっていた。
ペーパーを解いたあと、その感触とTwitterなどでの情報を見るに紙抜けしててもおかしくないとは思いつつも、2Rの第4組のターンオーバーが終わっても私の名前は無かった。この時点で私はほぼ紙抜けは無いと思っていた。
続く第5組のターンオーバーでも、🟨までにはもちろん私の名前はなく、残るは🟩の4人。そこではラスト1人を残して発表されたが、まだ名前は無い。
私は思わず祈るポーズを取っていたが、頭の中では諦めていた。
しかし次の瞬間、ターンオーバーの掛け声とともに呼ばれたのは私の名前だった。
私は思わず叫んでいた。
恐らくこの時の私が今年で一番大きな声を出していただろう。
体がふわふわするような感覚のまま、壇上へ。
ただ、緊張からプレートを入れる向きを間違えてしまうミスをしてしまう。
しかし、隣の方に教えていただき少し落ち着きを取り戻してクイズに臨む。
4問目で「警察の用語で、容疑者が現場に残した足跡の/」→足跡
6問目で「真ん中にあるハンドルを回すと回転速度が上がる、/」→コーヒーカップ
と序盤で〇を積むものの、ここから失速し結局2〇で敗退。
しかし、早押しボタンを2回しか触ったことの無い私としては十二分に楽しめ、改めて「早押しクイズって面白〜」と感じた。
秋から冬にかけて
9月になって一番大きいのは、学校でクイズ研究会が仮部活として活動を始めたことだ。
私と部長と同級生が1人、また後輩も5人も参加してくれ、割と活発に活動している。
他校と交流会とかしたいんだけどどこかウチとやってくださる高校ありません…?
また、NextStep関西という関西の初心者向けクイズサークルに参加し始める。
そこでは様々な方が単発企画を打ったり、ネクステリーグという定期企画があったり、初心者優遇企画があったり、クイズが強い方でも勉強中の方でも楽しめるサークルだ。
さらに、きゃんめさんという方が主催するフリバ鯖に参加し始める。
こういったサーバーに入るのは初めてで最初は少し緊張していたが、何度かフリバするうちにそれも無くなり、箸棒2ではきゃんめさんにリアルでお会いするなど、今年一番お世話になったと言っても過言では無いと思う。
ここまで読んで頂いているかは分からないが、ありがとうございます。
終わりに
さて、他にも書きたいことは沢山あるのだが、文字数が2500文字を超えてしまったことや、あと1時間半で年明けを迎えてしまうことなどからこの辺で筆を置きたいと思う。
来年は受験生になる年だが、勉強を疎かにしない程度にはクイズも続けたいと思うので、皆さんよろしくお願いします!!!
(果たしてここまで読んでくださった方はいるのだろうか)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?