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「太田の火まつり」行ってきました

昨日は雪がちらつく寒い日でした。

あちらこちらで冬のイベントや行事が行われていたりしますが、寒い時ならではの楽しさや美味しさ、雪があるからこそできることもあったりします。
かまくらや雪灯篭祭りなど、雪を沢山使う行事は今年は雪が少なくて大変そうです。

私は秋田県大仙市太田町で火まつりが行われるという情報を得て、昨日、夫と一緒に見に行ってきました。
会場は家から車で1時間30分程の所で、運転は夫にお任せです。
いつもありがとう!と感謝しておりますが、運転を変わる気はありません。

火祭りなので日が暮れて暗くなってから始まりました。祭りの主な流れは

17:00 開場
18:00 開会宣言
18:20 雪中田植え
18:40 東今泉八幡太鼓
19:00 紙風船上げ
19:50 天筆焼き、冬花火

となっており、割と長い時間をかけて行われました。
あまりの寒さに耐えきれず、途中何度か暖をとりに車に戻ったりしながら、なんとか最後の行事の天筆焼きを見て、満足して花火のことをすっかり忘れてしまい、帰路についてから花火が上がっているのを見て、
「はっ、天筆焼きが最後じゃなかった!」と、ちょっとショックだったけど、花火を忘れた自分のことがおかしくて笑っちゃいました。
まあ、花火の写真を綺麗に撮れたことはないし、人より早く会場を出たのでスムーズに帰れたし、結果オーライです。
「道理で帰る人が少ないわけだよね」と夫と笑いながら、車の窓から花火とスキー場のナイターの明かりを眺めつつ帰りました。(帰り道にスキー場があり、同時に両方見れて綺麗でしたが写真は撮れませんでした。)

雪中田植え 五穀豊穣を願って
紙風船上げ 空気を温めて膨らませているところ
空高く昇って行きます
天筆焼き 火をつける前の状態
(天筆とは藁の塔の方ではなく、5色の短冊のことです。願い事を筆書きしてあります)
稲藁の塔に点火しました。
勢いよく燃えています。
天筆を炎にかざし、高く燃え上がると願いが叶うとされているそうです。
燃えさかる炎と舞う火の粉、願い事が天に昇って行くようです。
火の粉が近くに落ちてきて、写真を撮ることに集中しすぎると危ないなと感じました。


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