不良・喧嘩自慢・まだ見ぬ格闘家にフォーカスして、格闘家や有名人を作り出したいそうな。

まぁいいんじゃないの。

と思ってたけど、やっぱりあれはダメだな。

ただのスポーツマンが出場して不良に勝つ。

ただの不良がガチの格闘家やスポーツマンに勝つ。

そりゃ面白いでしょ。

でもね、オラついて喧嘩してるただの不良が有名になりながら更正し、スポーツマンや格闘家になっていくならいいが、ただ有名になっただけで、オラついた不良のままでいて、勝負に負けて仲間と共にオラオライケイケで控え室でも暴れ、暴行・脅迫。

本人の問題ではなく、運営と企画そのものの問題でしょ。だって本人はアホなんだから。

どんなに埋もれた格闘家を掘り起こそうが、不良を更正させ新たな道を切り開こうが、一人でもただのスポーツマンや格闘家に試合以外で危害を加えたら、もはやそれは反社会的人間を調子に乗らせるだけのイベントに成り下がる。

人として、格闘家として、スポーツマンとしての礼節を守れる人でなければスポットライトを当ててはダメだ。

エンターテイメントとして煽りあうのはいい。カメラに写ってるところで、少々暴れるのもいいだろう。

でも、裏ではダメだ。

悪いやつってのは、敢えて本筋から外れることを好むし、怖がられることを好むので、一般常識では図れない悪さがあるからね。

勝手にアウトローで夜の街でオラオラしてりゃいい。
表舞台に出てくるな。
表舞台に出しちゃダメだ。

礼節を弁えた不良もいるので、そういうやつだけ選別しないと、有名になり調子に乗った犯罪者が増えるぞ。

普通にスポーツや格闘技に取り組んでいる人への侮辱だぞ。

一旦、企画運営を一から見直せって。

そんな感じ。