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子供の洋服を買うのは楽しい

普段自分の洋服を買う時間もないからと、先日ショッピングモールに1人で放してもらった。

久しぶりに1人で歩くショッピングモール。

「両手に紙袋いっぱいで帰ってくるかもよ?」
なんて冗談を言いながら夫と別れた。


今欲しい服は、、、、特にない。
強いて言えばスカートかなあ。


そんなことより服を見てまわるのが楽しいのだ。


それでも何も欲しくない自分に焦る。
昔はあれほど物欲に溢れていたのに。

それにわざわざ1人にしてもらったのに、何も買わないのはなんだか申し訳ない。


1時間ほど見て回ったが、本当に何も欲しいと思えなかった。

かわいいな、と思うけど、値段を見ると、そこまでして欲しいのか?と考えやめる。

最近の節約の成果と言えよう。


しかし子供服屋に入ると、私の気持ちは全く違った。

1人1着ずつ買おうかなと思ったのだが、似合いそうな服がたくさんあって決められない。

子供服を見るのは、自分の服を選ぶよりずっと楽しい。


子供は何を着ても似合うからだ。

試着なんて必要ない。
ちょっと大きくてもそれはそれでかわいいし、長く着られるから良い。

ふりふりの可愛らしい服から、ボーイッシュな服まで、何を着ても我が子はかわいい。安い服でも全然可愛い。

我が子となると節約の文字が浮かぶが、おじいちゃんおばあちゃんが孫の服をたくさん買ってあげたくなる気持ちが良く分かる。


結局その日は、子供服しか買わなかった。わたしも母になったものだ。


子供の服を買うときに試着がいるようになるのって、いつ頃からなんだろうか?

そのうち子供に好みも出てきて、勝手に買っても来てくれないときが来るのか。

そのときまでは、親の楽しみとしてたくさん楽しみたい。

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