思い返してみると、しょっちゅうヨーグルトを食べている。

実家ではよくバナナにヨーグルトをかけて食べていた。りんごの方が好きだけど、むくのがめんどうなので、母はまな板を汚さないバナナを採用していた。

その組み合わせを久々に食べてみた。

美味しくて、楽で、朝にぴったりだ。

インスタグラムで見た小さな女の子。バスタオルの前掛けに、ぼてっとヨーグルトを落としていた。

子供も好きだよね、ヨーグルト。

食べる女の子と、撮っているお母さんのひと時をおすそ分けしてもらったみたい。

一回分のヨーグルトは便利だ。

休日家にいる時のおやつになったり、食後にもうちょっと食べたいなと思うときにデザートになったりする。

小腹が空いたときにちょうど良いのだ。

乳製品にアレルギーがある人は、バターやチーズが食べられない。豆乳ヨーグルトを原料にすると、バターやチーズ、マヨネーズの味に寄せることができる。

中々、優しい食べ物じゃないか。

ビュッフェのときは、大きな器から自分の器にヨーグルトをよそる。大抵はその横にグラノーラやはちみつが用意されているので、トッピングする。

ヨーグルトに、グラノーラとかはちみつをかけるようになったのはいつからだったっけ？歯ごたえや風味が変わって美味しいんだよね。

食感や味を色々感じていたい。

感じることこそ人間に与えられた豊かさなのだから。