セルフレジ考
都内のユニクロを筆頭に、これからどんどん導入されるだろう自動レジ。
今回は実際に触れた自動レジを紹介しながら、その体験について深掘りしたいと思います。
ユニクロ
都内ユニクロの何店舗かは、セルフレジが導入されています。初めてセルフレジを使ったとき、迷うことなく使うことができて、ついにこの時代が来たかとしみじみしました。
購入したい服を入れたカゴごとレジ横の指定されている場所に置くと、情報が読み込まれ合算までがモニターに表示されます。あとはカードか現金で支払いするだけです。
システム的には服に付いているタグ(バーコードタグ)をスキャンしているようです。
これによってレジの混雑は解消され、ほぼ並ばない状態が維持されていました。
銀座にあるGUも、海外のお客さん以外はセルフレジでの会計になっています。
無印良品銀座
2019年4月にオープンした無印良品銀座の一階に、フレッシュジュースの販売があります。オーダーをしてから作ってくれるので美味しいです。
商品を渡すところ以外はセルフレジ化されていましたが操作に時間がかかるため、説明するスタッフがついている状態でした。列もできており、人がオーダーを取った方が早そうです。これだとあまり導入した意味がないように感じました。
一番操作に迷ったところは、MサイズとLサイズに同じ画像を使っていたところです。普段触っているスマホアプリのUIがいかに優れているか実感しました。
リトルマーメイド藤沢店
藤沢駅の小田急線改札の近くに美味しいパン屋さんがあるので久々に寄りました。
あと数分で電車が出発してしまうのでレジに並ぶことを懸念しましたが、半セルフレジ化されており余裕で間に合いました。
多種多様のパンが様々な価格で売られているパン屋さん。客は沢山の中から選ぶ体験を楽しく思う反面、パン屋さんはレジ打ちがとても大変でした。そのオペレーションはすっぽり無くなっていたのです。
好きなパンをトレーの上に選んで、指定されたスペースにトレーごとのっければスキャンされて支払い金額が表示されます。交通系電子マネーで決済できるので、駅近にぴったりです。
リトルマーメイドは、老舗のパン屋さんですし大きくはないです。ですが駅前の店舗にスキャンレジを導入したことは素晴らしい投資だと思いました。
電子マネーやセルフレジの普及はゆっくりだけど、世の中は確実にシームレスになっていくんだと感じています。
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