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【レベル53】中短期の目標設定で重要な事

こんにちは。
今回は半年から1年間くらいの中短期的な目標を設定する際に重要なポイントついて考えてみたいと思います。

※約1,700字(目安時間:6分)の記事です。

きっかけ

先日、社内で半年間の振り返りを行う機会がありました。
目標に対する進捗という観点で見た時に、悪くないペースで進歩できているという納得感がありました。(課題も山ほどありましたが今回は割愛します!)
私の気持ちとして、この半年間は目標が常に意識できていたので、何か目標設定の段階でとんでもないポイントがあったのでは?と思いました。

なのできたる次回の目標設定に向けて何がポイントだったのかを振り返っておこうと思い、今回の記事に至りました。

結論:他者の視点と具体性

結論から言うと中短期の目標設定において重要なことは「他者の視点」と「具体性」だと思います。

今回の目標設定の過程を振り返ると、目標を確定するまで何度か先輩とのやり取りがありました。
「自分で考える→先輩の考えを聞く→修正(自分の意見も含めて)→アドバイスをもらう→修正→承認」のように何往復かやりとりをして、すり合わせを行いました。

このやり取りが非常に重要だったと感じており、おそらくこの段階で『他者の視点』と『具体性』を得ることができたのではないかと考えています。

なぜ重要か

『他者の視点』

ではなぜこれらが重要なのかというと、『他者の視点』を含むことで自分の思う目標と会社が求める成長の“ずれ”を防ぐことができるからです。
このずれが生じていると、結果を見た時に自分の評価と会社の評価が別のものになってしまう可能性が高くなります。

また、『他者の視点』を含むことの重要なポイントはもう一つあると考えています。それは客観的に自分を見ることができるという点です。
自分がどうなりたいかという視点はもちろん大切ですが、「何が足りていないか(会社としても個人としても)」、「どうなってほしいか」を理解しておくことも重要だと思います。

個人的には、「~を任せられるようになってほしい」とか「~が(できる人は少ないから)できるようになると会社として助かる」のような話は、自分が活躍できる場所を教えてもらえているような感覚になるのでとても好きです。

『具体性』

先輩や上司と目標を擦りあわすことができたら次はそこに『具体性』を持たせることが重要です。
目標が具体的であることによって、日々の迷いが少なくなったり、課題を見つけやすくなったりします。

どういうことかというと、「ここまでできるようになる」というように目標が具体的であれば、ゴールが明確にイメージできるのでやるべきことに対して迷いが減少します。
また、常にゴールがイメージできている状態なので今の自分と比較しやすく課題を見つけやすい状態をキープすることができます。

目標が具体的であればあるほど、参考にすべき人を見つけられるので、その人(自分の目標地点を通過している人)がやってきたことを真似することができます。
自分がどうすべきか分からなくなった時に真似できる存在がいることで打開できる場面も多いのでとても重要です。

以上のことから中短期的な目標を設定する場合には客観的な視点としっかりイメージできる具体性が重要なポイントであると考えました。

おわりに

今回会社の振り返りでは、半年前にたてた目標に沿って振り返りを行いました。その目標は先輩からしっかりとアドバイスをもらってすり合わせをしました。

最初に私が目標を作成した時、入社してからまだ半年程度しか経っていなかったので、どう成長していくのが理想的か主観でしか見ることができていませんでした。(今思うと恥ずかしいようなことを書いていた気がします笑)

そこに先輩の視点をいただくことで当初自分が立てた目標とのずれを自覚し、誤った方向に進むことなく半年間頑張ることができました。

その際に、「ここまでできるようになるといいね」と具体的な話もできていたため、日々意識して前向きに取り組めたのだと思います。

目標とした「ここまで」ができる人の行動を注視したり、「ここまで」に至るまでに自分が身につけるべきポイントを整理できたり、そういったことがとてもスムーズな半年間でした。
迷いなく半年間をすごせたのはこの目標があったからだと強く感じました。
一緒に目標を考えてくれた先輩には感謝感謝でございました。

また次の半年に向けて目標を設定しなくてはならない時期になりました。
今回の経験を活かして、次の半年間を納得できるペースで成長できるよう目標を立てていきたいと思います!

今週も最後までお読みいただきありがとうございました。
皆さんのリアクションお待ちしています!


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