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【レベル13】書類作成のポイント 履歴書編

こんにちは。6月になりました。
前回、『転職の進め方』という記事を書いたのですが、こちらも前々回と同様に好評をいただきありがとうございました。

転職関連の内容は、気になる方が多い?のかな?と感じております。

私が転職から間もないうちにもっと具体的なことも書いておきたいと思います。

前回は転職活動の具体的な進み方を書きました。
スケジュール感はあんな感じです。少しイメージができましたか?

さて、今回はいよいよ書類審査について具体的に書いていきます!
書類審査について必要なモノとそのポイントとは…。

ぜひ最後までご覧ください。(5~6分くらいで読めます)

応募に必要なモノって?


結論から言うと2点です。
1つ目は『履歴書』、2つ目は『職務経歴書』
ほとんどの場合、この2点を企業から求められます。

『履歴書』はアルバイトに応募する際に書いたことがある方も多いと思います。イメージはほぼ同じ感じです。
ですが、採用する側が受ける意味合いがアルバイトのそれとは違います。

『職務経歴書』はなんじゃこりゃだと思います。
ざっくり言うと「これまでこんな仕事してきたよ」とか「こんな実績あるんだよ見て!」みたいなものです。
私も初めて書くものでしたし、これと言って自慢できる実績もなかったため書き始める時とても腰が重かった記憶があります。

「どうやって書くの?」とか「どんなことに注意したらいい?」は後述しますので、一旦ここではこの2つが必要ということだけご理解ください。

以下サンプル(doda公式より引用)

スクリーンショット (2)


大前提!楽はしない方がいい!

本当にこれです。楽してうまくいくことを転職活動で求めるのは違うと思います。

ここでいう「楽」というのは「一回つくればもうおしまい!」ということです。

転職エージェントを利用していた時がまさにこの「楽」な状態でした。
エージェントのアプリ内のテンプレートに必要事項を入力するだけで履歴書と職務経歴書を作成することができます。

その2点を作成した後は気になる企業の「応募」ボタンを押すだけで、書類審査の合否が届くというとても楽な状態でした。

つまり“同じ書類を使いまわす”システムです。

これを脱却し、企業ごとに書類を作成するようになってからは書類審査の通過率は圧倒的にアップしました。
(希望企業から書類審査で落とされることはほぼ無くなりました。)

でも、それって時間もかかるし大変なんでしょ?と思った方。

確かに時間も労力も応募の数だけかかることになります。が、何事も最初が肝心で慣れる作業でもあります。

ポイントと型さえ押さえてしまえば効率はグンとアップします。

私なりのポイントと型をここに記しますのでぜひご活用ください。

大事なことは企業ごとに作ること、つまり“企業に合せる”ということです。

ポイント
×同じ書類を使いまわす
○企業ごとに見せ方を変える(企業ごとに作成する)

参考にしたもの

書類を作成するにあたり、私もいちから考えたわけではありません。
「サラタメさん」というYouTuberの動画を参考に書類を作成しました。

私のポイント=サラタメさんのポイント

といっても過言ではないくらい参考にしました。笑
サラタメさんの動画も貼っておくので気になる方はこちらの動画(書類作成の極意)ご覧ください。

※サラタメさん
(ブラック企業から倍率100倍のホワイト企業に転職を成功させてぬくぬくとYouTuberをやっている方)

履歴書と職務経歴書

そもそも履歴書と職務経歴書ってなんのために書くの??

ここから整理した方がよいです。
面接官がたとえ仏のような優しい人であっても書類審査という性質上全員を通すわけにはいきません。必ず誰かは落とすのです。
その誰かにならないように、履歴書と職務経歴書で何を見られているのか、を知ることが大切です。

サラタメさん曰く

履歴書は「マイナスポイントを払拭するため」の書類

職務経歴書は「活躍できるかどうか」をイメージさせる書類

だそうです。

つまりは全くの別物であり、それを理解していないと同じ内容をただ2回書くだけということにもなりかねません。

そして履歴書を見て問題がなければ職務経歴書を見る、というように明確に見る順番があることもポイントです。

では、どういうことなのか別々に考えてみたいと思います。

ポイント
履歴書・・・マイナスポイントを払拭する
職務経歴書・・・活躍できるかどうかイメージさせる

【履歴書】作成のポイント ①

履歴書は「マイナスポイントを払拭する」ための書類です。

履歴書の情報は主に「基礎情報」です。
基礎情報の中で、活躍をイメージできるかどうかを想像することは難しいと思います。
学歴社会の時代は終わりましたので尚更です。

そんな性質をもつ履歴書で加点することは難しいため、履歴書の段階では「減点方式」採用しているそうです。

したがって減点を極力減らし、ノーダメージでクリアすることが大切になります。

では、どういったことが減点の対象になるのでしょうか。

【履歴書】作成のポイント ②

・職歴の空白(短期離職・休養期間)
・誤字脱字
・数字の全角、半角がバラバラ
・文の量が多すぎ(少なすぎ)
・写真の印象×

ざっくり言うと減点ポイントは上記の通りです。

「職歴の空白」は、正当な理由があれば問題ありませんが、もし理由を記述したり面接で聞かれたりした場合に会社を悪く言うことは×です。イメージがとことん悪くなります。

「誤字脱字」や「数字の全角、半角がバラバラ」は確認次第で必ず防げる失点です。私のおすすめは、自分以外の誰かに見てもらうことです。
決してワードやエクセルの赤や青の下線に頼ってはいけません!

「文の量が多すぎ(少なすぎ)」問題はなんとなく理解いただけますか?笑
空白が目立つことも印象が良くありませんし、逆に分量が多く文字サイズが小さすぎることも相手にとっては読みにくいと感じる原因になります。
適度な分量で、簡潔に伝えることが大切です!

「写真の印象」についてはフォトスタジオでの撮影おすすめします。
私も就職活動の時に初めてそこそこ値段のするフォトスタジオで撮影をしましたが、すごく綺麗に好印象に仕上げていただきました。
(実は転職活動でも学生の時の写真を使っちゃってました。笑)

サラタメさんは2000円くらいのものでいいと言っているので、カメラのキタムラのような比較的どこでもあるお店で撮ってもらうといいと思います!
(駅にある無人撮影機はやめましょう!難易度爆上がりします笑)

ポイント
履歴書は「減点方式」
主な減点の要因
・職歴の空白(短期離職・休養期間)
・誤字脱字
・数字の全角、半角がバラバラ
・文の量が多すぎ(少なすぎ)
・写真の印象×

【履歴書】テンプレ紹介

履歴書のテンプレートは様々な転職支援サービス(dodaやリクナビなど)が無料で提供しています。

私はその中でもdodaの履歴書を愛用していました。
理由は強調したい部分に合わせたテンプレートが用意されているからです。

志望理由がとても明確な企業へは、志望理由を記述する枠が大きく設けられたテンプレートを使用し、逆にスキルや資格をアピールしたいのであれば志望動機の枠はあまり大きくないテンプレートを使用する、といった具合です。

一度目を通しておくだけでも少し書きやすくなると思うので見てみてください。​

私の履歴書

さすがに個人情報の山なので、公開することはできませんがDMをいただければそこは伏せてお見せしますので、何なりとお申し付けください。

実際に私は、履歴書をみてから職務経歴書を見るという流れを知ってから履歴書に記載する内容に少し工夫ができるようになりました。

職務経歴書と関連付け、書類の移動(履歴書→職務経歴書)に合わせてスムーズに情報が入ってくる様な書き方を意識していました。

次回 職務経歴書編

今回は履歴書のポイントを記載しました。
履歴書を書くたびに、ポイントを再確認できるページを作りたかったのです。簡単に見直せるように。時短になるように。
そしてこれが少しでも転職活動に励む方の力になれますように。

次回は「職務経歴書」についてもポイントを整理して書きたいと思います!
「職務経歴書」は履歴書よりアレンジが聞く分、時間がかかります。
逆に、アピールをしやすい部分でもあります!

書類審査通過まであと一歩です!!


今回もお読みいただきありがとうございました。
イイネやコメントなど、リアクションお待ちしております!
今週もありがとうございました!

ぜひ次回もご覧ください。

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