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まーちゃんといっしょ

tatacuuc
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子供の肉は柔らかくて、飽和した脇腹とか、膝の軟骨が愛おしく思い、人間を覚
えないでほしいと思った。
ただの草原を下っていた時、凪いだ知らない草に足を刈られる。
そこで膨らむ血は流産した母親の、私はいなかったそこには、悲鳴しか聞こえな
くて、それは誰のもの?
我が子を街路樹に吊り肉を削いで冷蔵庫で
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ヶ月熟成させ皆で七つになったこの
子を祝おう。
皮は小太鼓に、保存した頭髪はショートケーキに植えよう。
笑顔が重なり、私とお前は一生ものだね。
骨に懐く犬。
秋のやわらかい午後。
朱に染まった私達はあの子のものだから、父や母や妹や友人や先生や、汗の染み
たぬいぐるみ、
止まってしまった時計は電池を換えると動いた。
愛してたよ。
いつも踏切を通るとね、喫茶店の窓から楽しげなお姉さんたちがこっちを見るん
だ。
声が聞こえる。

「お前は近親相姦で生まれた子供なんだよ」

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