龍が如く8 クリア!

龍が如く8 クリア!
体感30時間くらいかなとおもったら66時間もクリアにかかっててビックリ!
でもそれくらい熱中して遊べました。今のところ今年一番!

メインの脚本について


 クリアした後の大まかな感想としては、たとえるなら、「名作アニメシリーズのよくできた映画版」(コードギアスの復活のルルーシュとかみたいな感じ)みたいなゲームでした。
 主人公たちの話はほとんど過去作で描き切った感があり今作の物語は少し蛇足感はありましたが、それでもキャラクターの掛け合いやお互いの関係性の変化が丁寧に描かれており、過去作プレイ済みなら思わずにやっとする要素が踏んだんに盛り込まれてます。
 物語の序盤一時間ほどで、仲間のおっさん同士でデートの作戦会議と本番、そしてその後の反省会まで描写するのは今作くらいだと思います笑。(漫画の「ハンチョウ」とかが好きな人はたまらないと思います。)ほんとに楽しかった。
 一点自分の中で惜しい点としては、終盤のあたりで黒幕にあたる人の背景描写が薄かったところです。クリア後に少しあっけなさを感じました。
 最後のテーマソングが流れるシーンがあるのですが、シーン単体でみるとすごくいいんですけど、ちょっと唐突感があったので、それまでの準備みたいなものがあればもっと良かったかな~と思いました。
 昨年末に遊んだ龍が如く7外伝はそこのあたりがほんとによくできていて、クリアした後の爽快感がすごかった分、本作では物足りなく感じてしまいました笑。(いろいろ調べると7外伝の方が8より後にできてるんですね,,,。じゃあ次回作に期待です。)
 惜しい点ばかり書きましたが、それを打ち消すくらい、各登場人物が魅力的でめちゃくちゃ楽しかったです。


戦闘システムについて


 戦闘単体については、移動可能なコマンドバトルで基本的には楽しめました。(正直デリバリーヘルプとドンドコレーザーを使えばだいたいの戦闘はクリアできます笑)
 ただ、終盤に巨大モンスターと戦う場面があるのですが、そこでこれまでしてきた対ヒトとの戦闘からルールが大幅に制限されるので、そこはほんとにつらかった..。体力長いし、復活するし,,,。

RPG要素について


 前作の龍が如く7のときもおもったんですが、コマンドバトル単体も面白いんですがそれ以上に、町を探索しサブ要素をこなしてくことでどんどんコマンドバトルが快適になるっているゲームのサイクルがたまらなく楽しいですね。
 本作ではドンドコ島っていうあつ森みたいな要素があるのですが、ドンドコ島を進める→お金が増える→本編を進める→ドンドコ島開発が快適になる(観光客が増える)といったサイクルがめちゃくちゃ面白くて、最後まで飽きることなく楽しめました。
 RPGとしての龍が如くシリーズは、多少雑な要素はあれど、根底に「どんどん成長して便利になっていく楽しさをユーザーに与える」というサービス精神みたいなものを感じられてすごいあそんでて楽しいです。

最後に


 これまでRPGはたくさん遊びましたが、現代を舞台に、作りこまれた設定のストーリーと思わずわらってしまうようなバカバカしさを兼ね備えた作品は「龍が如く」しかないと思います。ほんとに遊んでいる間ずっと楽しくてほんとにハワイでバカンスしているような気分でした。次回作にもめちゃめちゃ期待してます!絶対買う!

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