品川拍子がヒョロリと沁みる。

先ほど放送の新日本風土記『東海道 品川宿』を見て、郷愁で胸がいっぱい。

涙で画面が霞む。

新日本風土記「東海道 品川宿」 - NHK http://www4.nhk.or.jp/fudoki/x/2019-08-23/10/8124/2148252/


「出身は品川です。」

というと、オフィス街から出て来たような印象を持つ人が居るがとんでもない。

やっぱり自分は、東京ローカルの品川っ子なんだと深く沁み入った。

子供の頃、祭り最終日は各町会の神輿が宮入りするのを嫌がって夜半まで納まらないことも多かった。

次の日は、子供も虚ろで上の空の月曜日を迎える。

嫌だけど、日常に戻っていく。

そして、また来年の祭り前後1ヶ月は仕事も勉強も手につかない。

そんなサイクルをずっと感じて、育つことが出来て幸せだった。

来年こそは、祭りの時期にきっと帰ろう。

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