【日記風小説】4月5日 胸中の手記 準じようとして疎かにならず自分から逃げず。
4月5日 金曜日 曇り
確かに曇っています。確かなことは。
確かなことは、鼻が詰まっている。確かなこと、掃除、楽器でコード進行を組み立てるとき、自分から逃げる自分を発見したこと。
美しさの規準、幸福の規準、楽しさの規準が世にありまして、自分が苦悩することがあるのは、それに順じて、ではなくて、準じていないからだと考えていたけれど、これではまだ浅はかです。
規準に準じ切れていないからと、準じようと熱心になり、疲れて、規準を破った人たちのすることを好み、またそれに準じないと規準を満たすことが出来ないと考えることが問題でありました。
明日までに、風邪を治しましょう。
自分の中に流れている音楽と感情をよく聴きましょう。伝える前によく聴きましょう。
難しいです……。