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《LIVE参戦記録》 THE ALFEE 45th Anniversary Best Hit Alfee Final 2019 冬の乱 Battle Starship Alfee III

長えよツアータイトル😅

日付が書いていないということは、このツアータイトルで行われたライブ3本すべてに参戦したということです。それらを子細に綴ることは至難の業ですし、読み手の皆さまにも要らぬ苦労をかけてしまいますので、1日ずつ、写真に説明を付ける形で、気づいた点や感じたことを列記していきます。

※なお、各日のタイトルには、ファンサイト「Aの会」によるセットリストへのリンクを仕込んでいます。興味ある方は是非ご覧ください。

(1本目)12月25日 代々木第一体育館 1日目

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グッズ販売待ち行列超長え! そして、誰ともなく何となくエレベーター前で折り返して行くお行儀の良さにビックリ。さすが東京。そして真面目なALFEEファン(この点は東京に限りませんが)。

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夕方4時頃から待ち行列に加わってから1時間半以上、何とかお目当てのブツ(トートバッグとXLサイズのツアーTシャツ)を入手できました。カレンダーは29日の(大阪)城ホールファイナルで入手予定です。

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各座席には「リストバンド型LEDライト」が配備。これに、25日・26日・29日と、各日異なるキャップを被せます。キャップはお持ち帰り、LEDライトは終演後に返却となります。
このライトを観客が操作する必要はなく、ステージの進行に合わせて発光タイミングと色が自動的に変わるというスグレモノ........なのですが、実は(照明システムと連動して、電波を飛ばして各個体をコントロールしていたのだとしたら)この仕組みがこの日の音響と照明によからぬ影響を与えたのではないかと推察しています。

音響面では、PAから聞こえるピッチ(音程)が何度も狂い、ステージ上のメンバーも「あれ?」とキーを合わせようとするのですが、その矢先にまたピッチが狂ってしまうという。
照明では、客席を照らすLEDライト(ステージの上、四方に向けて設置)が必要のないときに点灯したり、曲と照明のタイミングが合ってなかったり、これまたALFEEさんのステージにしてはミスが多かった。

そういう「重箱の隅」的不具合がありながらも、私の「観客としての満足度」は高かったです。例年はイブの日に行うスペシャルメニューを、今年はクリスマスである25日に行いましたし、最新盤「Battle Starship Alfee」からの各曲の円熟度も高まりましたし、観客のノリ方も大方固まった感じでしたし。

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明日は、「重箱の隅」的不具合をどう詰めてくるかなと期待しながら、会場を後にしたのでした。

(2本目)12月26日 代々木第一体育館 2日目

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グッズは前日に購入済みですので、開場時刻に現着すればいいやと気楽な気持ちで到着してみると、なんと「機材調整(だったかな?)に時間がかかっているため、開場時刻を遅らせる」との知らせが。
やはり、メンバーもスタッフも、昨日の「重箱の隅系不具合」は判っていて、ぎりぎりまで調整に時間を掛けたかったのでしょう。

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これがアリーナ席の配置図です。私は25日・26日の両日ともアリーナ席でしたが、場所はステージを挟んでほぼ対角線上だったという。
ステージ全体は、上の図面では縦長に表現していますが、実際には正方形。メンバー3人が真ん中の円形ステージに陣取り、曲ごともしくは曲の合間に時計回りにも反時計回りにも自在に向きを変えられるというものです。
サポートメンバーの二人は「南ブロックへ伸びる花道の脇、南2方向の角と南3の角」に陣取り(彼らは回転しません)、舞台下やサポートメンバー2人の背後に音響クルーやローディーが控えていると。

そして、気がかりだった音響と照明の「重箱の隅系不具合」は、ほぼ解消されていました。あと、DVD/Blu-ray製作のための映像クルーが加わっていたのが、1日目との大きな違いと言えましょう(「聖夜」入ってないけど、いいのかな? 特典映像とかでこっそり撮ってたのを入れるのかな?)。

昨日からの観客のノリの良さとも相まって、リーダー高見沢氏からは「これは、今年の幕張(夏イベ)を超えたな」との発言も飛び出すほど。初めての会場で安定したクオリティを提供できたという手応えもあったのだと思いますが、真意やいかに。

(3本目)12月29日 大阪城ホール

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毎年お馴染み「城ホールファイナル」。代々木であれだけの熱気を見せられては、地元関西勢としても負けてはいられません。ご覧のようにグッズ販売列もいつもよりかなり長めでしたが、列の進み方はこちらの方が段違いに早かったですね。「いらち」の本場、大阪ならではの現象でしょうか。

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このあと無事にお目当ての「2020年カレンダー」もゲットでき、いざ入場........と意気込んだところで、とんでもないことに気がつきました。

肝心のチケットを、自宅に置き忘れてきたのです

が、不思議なことに、全然悲壮感は覚えなかったのです。理由のひとつは代々木 2days で十分「おなかいっぱい」だったこと。もうひとつは、自宅までチケットを取りに戻っても小一時間のロスで済むこと。「だったら、本編の後半には間に合うかな」と目算を立てて........

会場入りしたときには「風に消えた恋」の途中。曲が終わるのを待って席に移動すると「希望の鐘が鳴る朝に」が始まりまして、特段出遅れ感も感じずに、サブタイトル「ノれるものならノってみろ!」こと「進化論 B」へと合流したのでした。

席は、代々木で言えば「北ブロック方角」のスタンド。下手なアリーナよりもはるかに好条件。「(大阪城ホールでの45周年記念ライブよりも)進化したと噂の円形ステージ」の全貌というか仕掛けが把握できました。サポートメンバーやスタッフの背後からステージを覗き込むような、不思議な感覚でもありました。

オーラスは「Pride」。最後は3人の(PAを通さない)肉声が大阪城ホールに響きます(坂崎氏が小さくアコギでキーを取ってましたね)。

そして、大阪では久々の1万人以上が「三三七拍子→万歳三唱」でツアーファイナルを締めたのでした。

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まとめに代えて

昨年末から「年末の3本すべて参戦する」ようになりました。
「(大阪)城ホールファイナル」は地元勢としては外せないので当然としても、なぜ東京の2本とも参戦するようになったのか。

昨年の場合は「本当は24日決め打ちにしたかったけど、先に23日のスタンドが取れ、後から24日の立ち見席が何とか取れた。こうなったら、一度は『イブの武道館』前日の武道館を体験してみよう」。

今年は「25日と26日、どちらで『聖夜』をやるか決めきれない(多分25日だと予想してはいましたが)。Web先行予約で幸い両日とも取れたので、この際両方行っちゃえ!」。

来年はどうしましょうかね。
東京は従前のスタイルに戻って、武道館で 2days(23日・24日)でしょうが、武道館よりもキャパの大きい代々木第一体育館をほぼ埋めることができると判ってしまったので、ALFEEさん、何か新しい趣向で臨むかもしれませんね。代々木のMCでも飛び出した「冬イベ」が実現するかも?

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私のデスクの斜め上には「宇宙戦艦 ALFEE」、配備済みです。

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