前回からの続き
2023年10月8日。今日は八幡平2日目。

まずは5:30からスタートの温泉♨️を早速楽しみました。
晴れた朝の露天風呂はやっぱり最高ですね。
予報通り天気は良さそうです。

この地域の紅葉の名所としては三ツ石山があるのですが、トイレが少なく、紅葉の時期は女性用トイレ待ちは大行列になるようなので、妻と相談して残念ながら今回は行くのは諦めました。

もう少し有料トイレを増やして整備してくれれば、みんなもっと行きやすくなると思うのですが。
岩手県観光協会のみなさま、よろしくお願いいたします。

代わりに茶臼岳に登り、黒谷地湿原、八幡平というルートで回る計画にしました。紅葉情報によると、黒谷地と八幡平はピークとのことで期待が高まります。

クルマでアスピーテラインを八幡平方向に進みます。
途中に茶臼岳登山口の駐車場があるはず。
もうそろそろかなと注意しながら走りましたが、第一駐車場に気づいた時は通り過ぎてました。

でも6-7台停められるスペースはすでに満車だったので、その先にあるはずの第二駐車場を通り過ぎないように注意して走って無事駐車出来ました。

登山口から歩き始めます。
なお、駐車場や登山口付近にトイレはなく、茶臼岳山頂までの往復もトイレはありませんので、駐車場に着く前に済ませておく必要があります。　

登山道はいい感じで紅葉していて、とても気持ちよく歩けました。

ポコっと尖っているところが茶臼岳山頂です。
可愛い感じ。
途中、昨日の雨で、道が少しグチャグチャになっているところがありましたが非常に歩きやすい道でした。

通常山頂まで45分が標準タイムのようですが、我私は写真撮るのに時間かかっていたので50分ほどでした。

山頂からは同じ道を下ります。

30-35分で駐車場に戻り、クルマで黒谷地湿原に向かいます。
アスピーテラインを八幡平方面に5分ちょっと走ると道路沿いに駐車場がありました。

入り口からここまで15-20分くらいでした。
ここはベンチが結構あってお弁当を食べている方が10人くらいいました。

先ほどの茶臼岳から、この黒谷地湿原を抜けて、源太森から八幡平というルートを歩くことも出来て魅力的なのですが、今回はクルマがあるので我々は断念。

同じ道を引き返し、黒谷地の駐車場に戻り、クルマに乗って八幡平レストハウスに向かいました。

レストハウスの駐車場まで10分程度のはずですが、3連休のせいか、レストハウスの手前から渋滞で、クルマを停めるまでに30分くらいかかってしまいましたが無事到着。

いつもの通り、
まずは冷たいビール🍺を飲んでひと休み。　
うまい！
その後温泉♨️へ。

ゆったりしようと思ったら混んでました。
ここは外から来るお客さんが多いみたいです。
外からの料金は大人ひとり600円。

写真撮影禁止で、お風呂にカメラやスマホは持ち込めませんので温泉の写真はありません。

内湯は熱めのお湯。ここでまず身体を温めて、外の露天風呂へ。

男性が入る露天風呂は男風呂ではなく混浴風呂です。
女性も入れますが、入っている女性はいませんでした。
ちょっと入りにくいですよね。

もちろん女性専用の露天風呂があります。
妻によれば十分に素晴らしい露天風呂だったそうです。

緑色がかった乳白色のお湯で、大きな岩がお風呂の中にあって自然の中にいるような感じでとてもくつろぎます。

なお、この温泉にはシャワーがありません。
頭や身体を洗う時は、お湯を溜めてある木製の大きな桶があり、そこから手酌でお湯を汲んで洗い流します。

なぜシャワーがないかと言うと、ここはすぐそばに地熱発電所があって、そこから熱源を引いて来ているため、温度調節ができないからなのだそうです。
水を地熱で熱するとすぐに沸騰してしまうため、熱湯か水か、どちらかしかないので、ちょうど良い温度のお湯をシャワーから出す温度調節が出来ないとのことで、納得しました。

秘湯♨️ですから仕方ありませんね。

なお、部屋の暖房も地熱利用のため、同様の理由で部屋の温度調節が出来ません。
10月の頭でしたが、すでに暖房が入っていました。温水暖房です。
部屋が暑い時は窓を少し開けて調整してくださいと説明を受けました。

ネット上の口コミを見ると、窓を開けたら網戸がないので虫が入ってきて困った、とのコメントがありましたが、私の部屋はちゃんと網戸がついていましたので、窓を少し開けて温度調整しました。

事前情報を見て、韓国のオンドルのような感じかな、と思ったので、私は半袖Tシャツと短パンを持っていって、それで寝ましたが正解でした。

話が逸れましたが、すっかり温泉♨️を楽しんで、身体が温まったら、風呂上がりには、また冷えたビールをゴクゴク。
至福のひと時。

そして少し風にあたって涼みながらのんびりすると夕食の時間です。

夕食は部屋に持って来ていただけました。
部屋で美味しい食事をいただけるのはリラックスしてとても幸せでした。

お腹一杯になった後は、もちろん、また秘湯♨️を楽しみました。　
　
夕食後の時間は、外湯の方々はいらっしゃらなかったので混むこともなく、のんびりと緑がかった白濁のお湯を満喫しました。

今日も楽しい一日をありがとうございました。

つづく