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ていたらく出版

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桃之字の書いた小説やそれにまつわるコンテンツのまとめ▼ 各作品の目次は【総合目次】を参照してください▼
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2019年7月の記事一覧

刀を亡くした侍に、鉛弾の祝福を。#9 (トレモズAct.2)

前回のあらすじ  折れた刀を工面すべく、鍛治の街<アマタイト>へと向かうシトリとトゥ。そん…

刀を亡くした侍に、鉛弾の祝福を。#8 (トレモズAct.2)

前回のあらすじ  折れた刀をどうにかすべく、シトリとトゥは鍛冶の町<アマタイト>へと車を走…

刀を亡くした侍に、鉛弾の祝福を。#7 (トレモズAct.2)

前回のあらすじ  ツインとの死闘から3時間ほど。目を覚ましたシトリが聞かされた事実は二つ。…

刀を亡くした侍に、鉛弾の祝福を。#6 (トレモズAct.2)

前回のあらすじ  ツインvsトゥ&クアド! 不死身のクアドの身体を張った突進により隙をさら…

制作本舗ていたらく C96サークル参加のお知らせ(更新)

 よくきたな🍑  コミックマーケット96 頒布物が出そろいましたので、お知らせです! イベ…

刀を亡くした侍に、鉛弾の祝福を。#5 (トレモズAct.2)

前回のあらすじ  満身創痍のシトリに、襲撃者の女がとどめを刺そうとしたその時、救世主が現…

刀を亡くした侍に、鉛弾の祝福を。#4 (トレモズAct.2)

前回のあらすじ  謎の女・ツインによる襲撃! 応戦するシトリであったが、その腹に熱線を撃ち込まれ、さらに刀も折られてしまい──? 「噂に違わぬ強さねぇ、あなた」  余裕の表情でシトリを見下ろすツイン。確かに腰で分断したはずのその身体は、いつの間にやら元に戻っていた。 「お前……何者だ……」 「あらあら、”誰何はしない。死ね”とか言ってたくせに」  床に伏して呻くシトリをツインが嘲笑う。彼女はヒールを鳴らしてシトリに歩み寄ると、その傍に転がる折れた刀を拾い上げた。

刀を亡くした侍に、鉛弾の祝福を。#3 (トレモズAct.2)

前回のあらすじ  シトリを襲撃した謎の女が手からビームを放つ。酒場の壁に、大きな穴が開い…