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「お前は人を心から愛したことがあるか!?」 観劇感想 NINJA ZONE -FATE OF THE KUNOICHI WARRIOR- #NINJAZONE

 よくきたな🍑

 ダイハードテイルズの杉ライカ=サンがオススメしていたNINJA ZONE、なんと我が家からめちゃくちゃアクセスの良いところでやっておりまして、日曜の昼公演を観てきました。

 監督が僕の大好きな獣電戦隊キョウリュウジャーの坂本監督であること以外になんの前知識も持たずに行ったんですが、めちゃくちゃ魅了されて帰ってきました。面白かった。もう終わっちゃうのこれ。ほんとに? あと10回くらい観たい。

  ニンジャゾーンとは人間の無意識のセーブを解放し未体験ゾーンへと突入することで100%の力を発揮するもので、つまり変身です。そしてそれだけでなく、世を忍ぶ仮の姿、五人組、本気モード、本気モードマキシマム、巨大な組織を乗っ取る悪人……と、完全に戦隊ヒーローの文脈で楽しんでました。

 特にアクションや殺陣の感じはザ☆ヒーローショーって感じで、殺陣あり蹴りありアクロバットあり、みんなめちゃくちゃ動くしめちゃくちゃ回し蹴りが綺麗だしめちゃくちゃ受身がうまい。まじかっこいい。ここまで性癖にささったのは坂本監督のパワーかなやっぱ。

キャラ造形もアクションもツボだった

 全てのキャラクターが本当に魅力的で、"良いキャラ"の見本市という感じでした。短編小説を書くならこいつら網羅してれば間違いない、みたいな。アクション的にも属性的にもすごくバランスよく網羅されてる感じが◎でした。

 メインの女の子たちはアクションの専門家ってわけでもなく、なんなら普段アイドルとか女優さんやってる子たちなのだけど、そこは流石の坂本監督。超派手でスピーディなアクションに仕上がっていました。男たちを翻弄するくノ一の雰囲気がバキバキに出ていた。しかも可愛い。強い。

 ていうか気のせいでなければ、緑の子が側宙してたんだよな。側転じゃなくて側宙。普段ダンスやってるアイドルさんが、蹴り技のあとにひょいって側宙してて。スーツアクターかよ。まじすげぇってポカーンとして観てました。

こんなやつ。

 他の子たちもめちゃめちゃ綺麗なハイキックとか、超素早い太刀アクションとか、旋風脚とか全力でやってて、しかもあれで息が上がらないのマジですごい。個人的には主演の子と緑の子のどっしりとした構え方が好きでした。あと主演の子は回し蹴りが超綺麗。すごい。

 ちなみにキャラとしては赤の子が好きです(長くなったので後述します)

可愛い顔してみんなえぐいアクションする

 そして男性陣。大ボスの腹心4忍のキャラ造形めちゃくちゃ良かった。硬派、戦闘狂、オカマ、ピエロ。みなさん完全に役に入り込んでいて、指先の仕草までもがそれそのものになってたの本当にすごい。ピエロとかずっとスキップだったからね。キャンデリラ様かよ。っていうかこの辺りはキョウリュウジャーのデーボス軍とカブるところがって涙腺にきましたね!

 一番好きなのは戦闘狂で、背の高い男が身体をキュッとまとめてる構えがすげーカッコよかった。そして旋風脚と回し蹴りが超綺麗なんですよこの人。さっきから回し蹴りばっか言ってるけど、アクション作品って回し蹴りが超綺麗ってだけで600点くらい加点つくじゃないですか。おかげで今作も12890点とかになってます。とはいえ途中から刀になったのを見て、スーパー戦隊で怪人が巨大化した時の気持ちになってしまった……あのまま徒手ならくノ一に勝てたのでは……!?

 あと驚いたのはオカマで、FFのクラウドが持ってるみたいな剣をぶん回すんですよ。それまでの演技では扇子をナイフみたいに使って牽制したりしてたのに、クライマックスバトルでいきなりめちゃくちゃ重そうな剣出してくるの。マジで“わかってる”。最高。大剣の峰をガッと蹴って持ち上げるの超格好良いっすね!!!

 アクションシーン以外でもこの白銀ってキャラは「溢れ出す狂気と愛!!!」って感じのキャラで好感が持てましたね。指を口元にやるの超クールだった。そしてなにより死に様ですよ。あの壮絶な死に様。あれをやらせる脚本も、演じる役者もどちらもめちゃくちゃすごい。ど迫力の"やべーやつ"が顕現してて思わず見入ってました。

 そして竹ちゃんと保護者二人。もうみんな好き。みんな可愛いしみんなかっこいい。どこまでも善良で、でも勇気のなかったシロウさん。そして同じくどこまでも善良な盗賊3人組と出会い絆ができていく姿に感情移入してたのにあああああそーすけサーーーーン!!!!

 超人ばかりのこの世界観におけるふつうのヒトである彼らの存在は僕らにとっての拠り所で、もっとも感情移入しやすい場所で、三人とも人に愛されるための愛されるキャラクターを全力で演じ切ってました。僕はそーすけさんが好きだったんだそーすけさーーーーん!!!!

 あの愛されるキャラクターがあったからこそ、そこを攻撃されて「BURAIKANぜってぇ許さねぇ!!!」って観客のスイッチが切り替わるような強烈な強さに繋がっていたようにおもいます。

 そしてそして白蓮教のシロウさん。ほんっっっとに、最期の啖呵がまじで涙腺にきました。桜の初恋がきっかけでドライブしはじめたこの作品の締めを飾るに相応しいキャラクターが言い放った「お前は本気で人を愛したことがあるか!? 俺はある!! 俺の、勝ちだ!!!」はもーーーめちゃくちゃかっこよくて。脚本家さんのセンスと役者さんのパワーが相まって100万パワーって感じでした。ぼろ泣きしてた。

 そして両陣営のトップ。朱絹姐さんは戦隊における司令官役で、あの個性の塊みたいなBGをまとめる姐御という役柄を完璧にやりきってました。「刀持った赤いドレスの女」ってだけで百点満点なのにそこからの容赦ないアクションがまじでかっこよかった……強い……そしてビンタすごい……

 半蔵はラストの戦闘シーンがやばいくらいかっこよかった。不死といっても過言でない存在になった半蔵のノーガード&フルパワーファイトを見て「えっっこれ桜さん勝てんの???」って気持ちになったくらい迫力があって。最期の最期事切れる前の静寂はすごいパワーを持ってましたね。鳥肌立った。

 あと、雑兵ニンジャ役の人たちはやっぱ完全にアクションスタントの専門家だったんですね。他のキャストも大概身軽だったけど彼らは段違いに身軽で、もはや無重力。あと受け身がめちゃくちゃ綺麗でテンション上がる!

アイドル沼から抜けられない

 くノ一たちの「世を忍ぶ仮の姿」は平たく言うとアイドルで、AKB劇場みたいな固定の場所で定期的に公演して人々を笑顔にする希望の存在です(時代劇風の世界観の中でなんかサイリウムやらマイクが出てきて笑った)。

 歌って躍る彼女たちをみていると昔アイドルネッサンスを追いかけてた頃の気持ちに戻ってしまいまして、ステージ上の子たちをみながら「推すならどの子かなぁ」なんて思っていませんでしたもう出てきた瞬間から橘華ちゃん一択でしためちゃくちゃ可愛いしその後の役柄もめちゃくちゃいいキャラだしなにこの子超可愛いびっくりしたって思ったら夢アドの女の子で「あ〜〜〜〜〜〜〜」ってなった。顔面偏差値の暴力とかいて夢みるアドレセンスと読みます。仮面ライダー鎧武の舞さんこと志田友美さんも夢アドの方です。

 しまった、発作が出た。落ち着こう。

 橘華ちゃん自身のイメージカラーは赤色だけど、戦隊でいうと青に近くて、クールでやることしっかりやるけどどこか抜けてるし主人公のこと大好きでたまに取り乱すみたいなキャラ造形がめちゃくちゃ好きなんです。しれっと料理できる感じなのも最高ですね。なんかもう好きなキャラクターの要素を全部持ってる。強い。しかも可愛い。強い。

 リュウソウジャーにもゲスト出てたと聞いていい加減ケボーン観なきゃな……という気概が高まっているのを見るにつけ、桃之字はなんかやっぱ根本がアイドルオタクなんだなぁと思う次第にござる。ニンニン。

いじょうだ

 なんか思うがままにタイピングしてたら文字数がすごいことになってるな????

 また来年やるとかやらないとか? 他のシリーズもあるようなので調べてみようかなぁ。

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普段は小説書いてます。仮面ライダーにめちゃくちゃ影響を受けたオリジナルヒーロー小説です。お手すきの際にぜひ。


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オレモー!
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桃之字(制作本舗ていたらく)

小説家/暗黒コラムニスト/映像作家。オリジナル小説とか、グラブルの推し妄想とか、褒め褒め長文を書いたりとかしています。ニチアサ風変身ヒーロー小説「碧空戦士アマガサ」連載中。

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