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聴く音楽より参加する音楽

イギリス、アイルランドの伝統音楽、アイリッシュ音楽を練習曲に使っている。少ないコードで伴奏ができるし、1曲がとても短い。
メロディーはバイオリンを練習している友達が弾いてくれる。
アイリッシュ音楽は楽譜ではなく耳で聴いて受け継がれている音楽のようだ。同じ1つの曲でも演奏者がそれぞれ違う演奏の仕方をしていて、とても楽しい。
ギター伴奏もコード2個で弾ける曲も多いし、1個で押し通せちゃうのも結構ある。
ひとつ問題があるとすれば、参加者の皆さんに馴染みがないということ。

私がアイリッシュ音楽を聴くようになったのはここ1,2年だが、特にアイリッシュパブ(居酒屋)で演奏される音楽の動画がとても好きだ。
大勢の人がアコースティック楽器を持ち寄りセッションし、談笑する人、踊る人、音楽に包まれた時間を過ごしている。

そのような、演奏する人と聴く人に垣根のない音楽にとても憧れる。

私が住むところにはライブハウスは別として、生演奏のBGMで飲むような文化はない。
お酒を飲むのも嫌いではないけれど、日常のなかで女性が軽く1杯、ってできる風土もない。

でも、
ここには景色の良くのんびり過ごせる公園がそこら中にありました!
車でわ〜って集まれて、人も少ないからそんなに迷惑もかけないし、お茶しながらギター合奏。
居合わせた人にも邪魔にならず、気持ちよく過ごしてもらえるような音楽ができるように、練習をしたいと思う。

幸運なことに、ギター練習会をしている場所のすぐ隣がとても素敵な公園。晴れた暖かい日に野外練習するのは練習会の楽しみのひとつです。

だんだんと他の公園でも出張練習会ができたら楽しそうだな。

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