商品研究会 第3回「ネーミング」

  4月に開催した商品研究会第三回のまとめです。参加者は6名でした。
 また、今回は新型コロナウィルス感染のリスクを鑑みて、Zoomでの開催となりました。
 テーマは「ネーミング」ですね。商品にとってネーミングとは何か。
 で、上がってきたのが以下のキーワード。
・機能、形態などのイメージを具現したもの
・成り立ちのストーリーを含むもの
・ターゲットに刺さるように作る:既知感、
・キャッチフレーズがある。例:「ぐるぐるぐるぐるグルコサミン」
・サブタイトルがある。例:「100人乗っても大丈夫」
・認知度を規定する
・ダジャレ、擬音
・ブランド力、ブランディングに関連。例:関サバ、レクサス

 このようにネーミングは、商品にとって、言葉でその商品の機能や関連するイメージ、などを形作る、非常に重要なものであることがわかります。
 つまりネーミングは、商品がターゲットに訴求をする重要なパーツであることが解るわけです。
 例外は、機械の型番のようなものでしょうか。
 これには例外もあって、たとえば以下の重機は、愛称のようなものがあります。アスタコとよばれています。
 これは機械として個性的であるだけでなく、そのキャラクター性ゆえか、プラモデルやおもちゃなどもあるようです。

 

ともあれ、無機的な型番にとどまっていないのは、この機械が特異なあるいは例外的な存在であることの証かもしれません。

 閑話休題。
 商品のネーミングを考えるときは、商品の機能を表現し、ストーリーなども盛り込まれ、ブランド感がつたわるなど、いろいろな要素を考慮して決める必要があるようです。

 

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