便利なものを使ってくれないのは信頼がないから

僕は昔から人の役に立ちたいと思っていました。どうすれば役に立てるか、一人で考えてみて、ものづくりが好きだった僕は、便利なツールを作ろう、便利な世の中にしようと思いつきました。

そうしていろんな活動をしてきましたが、なにか違和感がありました。どんなに僕が便利なものを作っても、それを使ってくれない人ばかりだったからです。困っている人の前に、便利なツールを置いても見向きもしてくれなかった。

なぜなんだろうとマーケティングの勉強をしたり、いろんな人に話を聞いてみました。そこで気づいたのは、相手と自分に信頼関係がないと人は無料であっても使ってくれないことでした。ものづくりに夢中になるあまり人間の付き合いを軽視してしまっていたのです。

誰もができていることです。ちゃんと人と向かい合って話す。それが僕には足りていませんでした。

僕はいまやっとスタートに立てたなと思っています。こういう何気ない日常から日々勉強していこうと思います。

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