コーチングは会社のどの階層から?
今日は南北線を六本木一丁目で降りて、スペイン坂を越えて、神谷町へ。
おっ、スペイン大使館の前には、何かと思えば、スェーデン大使館。
そして神谷町へ。
weworkでイベントがあったのだが、大企業のコーチングに関心が高いHRの責任者の皆様に混ざる。
クローズドイベントだったので、20名弱。
私はweworkの受付の方にそこで待つよう言われ、15分経っても私だけ迎えが来ないので、たずねると、イベント会場に直接どーぞとのこと。慌てて入室。
大手ベンダーN社様のリーダーシップ開発andコーチングの取り組みを聴く。
事業部長からすすめられていた。
ここで、「トップ層にはトップ層で行い、事業部長層からエグゼブティブコーチングすすめていくと、それが部長や課長にシャワーのように伝播しないか?やはり上からやるのがいいか?」とたずねると、そこが課題だと。上手く伝播していないかもと。
成果を短期的に見るのはむずかしいかなとも感じたが、サーベイの結果などは良いみたいだ。
他の会社では、また、色んな取り組みがあったり、検討されていた。
大手医療・臨床S社はサクセッション向け、選抜型で管理職前の30代をターゲットにしたいと。これからは30代だと。はっきりしているなーと。
求めているものは、「問いの力」をあげたいと。要は思考の質から上げていきたいとの話でした。
大手食品グループO社は執行役員全員にスタートさせたと。上手くいっている様子。ふむふむ。
外資G製薬社はグローバルでコーチングが整っていて、誰でもコーチングを受けられると。管理職向けの研修だけでなく、一般職にもコーチングを受ける側の研修も全て終えている。これからどうしようかというところだが、あまりコーチングを利用していない課題もあると。まあ、当たり前になったからなのでしょう。
大手通信N社もグループですすめられている感じでした。
大手通信S社は、バックエンド部隊に人事部門があり、スタート一つ目は、本部長クラスの横をすすめて、その後、2番目にある財務的なところを担う本部の縦のラインを行い、3番目として課長手前をすすめていると。ここは事業部長の推薦、選抜スタイル。
課長は部下を大勢持っており、ここはインパクトが大きいという話が多数。でも、先に経営幹部層かなとの話。
とにかく、各企業、自分の会社の中でそれぞれの社会環境の中で、1番インパクトを持続的に与えていくところは、どこかで考えている様子でした。
まあ、正解はないと思いました。
あと、会社によって、選抜型、手挙げ型と使い分けている感じでしたね。
30分のグループ対話からの発表でしたが、新鮮な情報盛り沢山でした。
また、多くの会社がコーチングに関心を高めているんだなーと実感!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?