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蔵人のライフハック!?おすすめの【二日酔い対策】

楯の川酒造 経営企画室広報課の北山です。

お酒を飲む人であれば、誰もが一度は経験するであろう『二日酔い』
「酒蔵に働いているからお酒にも強いんでしょう?」と酒豪であるかと思われがちですが、いえいえ蔵人だって二日酔いはします…!

私も何度か経験してきました。その度に「もう飲みすぎないぞ」と心に誓うのですが、楽しい場では、ついお酒が進みすぎてしまうこともしばしば…。

今となってはお店での飲み会の機会がめっきりと減ってしまいましたが、それでもオンライン飲み会や自宅での晩酌でうっかり飲みすぎてしまった翌朝は、体調が優れない場合もあるのではないかと思います。

今回は、これまで数多くの二日酔いを乗り越えてきた私が、本当に効く【二日酔い対策】についてお伝えしようと思います。

1. 和らぎ水をちゃんと飲む
当たり前ですが、お酒と一緒に和らぎ水をちゃんと飲みましょう!

和らぎ水とは…
日本酒を飲んでいる間に飲む水のこと。酔いを"和らげる"ので和らぎ水といいます。洋酒でいうチェイサー(追い水)と同義。

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一般的には、日本酒と同量の和らぎ水を飲むと二日酔いになりにくいとされています。
アルコールの分解には体内の水分が必要ですが、お酒を飲みながら和らぎ水を飲むことで、失われた水分を補給することができます。また、水の利尿作用で代謝があがり、二日酔いの症状を和らげる効果も期待できますね。

さらに、和らぎ水には、アルコールで麻痺した舌をリセットする効果もあるので、日本酒と交互に飲むことで食事も美味しくいただけます。

あまり冷えた水を飲むと、体を内側から冷やしてしまうので、できるだけ常温で飲みましょう!

2. サプリメントに頼る
アルコール代謝に特化したサプリメントと言えば…そうですね、スパリブです!

ファミリーマートやサークルKサンクスなどのコンビニで手に入ります。
1回3錠399円(税込)とやや割高ですが、『アルコール代謝を和らげる、およびアルコール誘発性疾患のリスクを減少させるための組成物』で国際特許も取得しているので、「これを飲んでおけば絶対に大丈夫だ!」という安心感がありますね。

2019年8月には、3粒換算で累計400万個分の売上実績を達成しているそうで、世の中のお酒好きから絶大な支持を集めていると言えそうです。

ちなみに飲み会前に服用すると『いつも以上にお酒が飲めてしまう』という状態になるので、飲み会後に服用するほうがよさそうです。

3. 医薬品に頼る
世の中には、肝臓エキスを豊富に含んだ医薬品が多く販売されています。みなさんも飲み会の前後にお世話になったことがあるのではないでしょうか?

私もこれまで数多く試してきましたが、最も効果を感じたのはハイチオールCです。

「ハイチオールCってシミやそばかすに効くやつでしょ?本当に効果あるの?」と思っている、そこのあなた!実は(?)ハイチオールCの効果効能には『二日酔』とちゃんと表記があるのです。

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他の蔵元さんもハイチオールCを常に持ち歩いている方は多いようで、酒造業界において確固たる地位を築いているといっても過言ではないかもしれません…(笑)

体内でアルコールが分解される過程では、ビタミンCが消費され、二日酔いの原因であるアセトアルデヒドが発生します。

ハイチオールCには、ビタミンCが含まれているので、体内で失われた分を素早く補給できますね。
さらに、同じく含まれているLシステインは、アルコールを無害な物質に変える酵素をサポートしてくれるそうです。

服用するタイミングは、飲む前・飲んでいる最中・飲んだ後いつでも大丈夫です!(あくまで個人の見解ですが)

薬局で簡単に手に入りますので、一家に一本常備しておくと安心ですね。

最後に…
お酒は適量が一番!美味しく、楽しく、健康的に飲みましょうね。
どうせ飲むなら高品質なものが飲みたいというかたは、全量純米大吟醸の「楯野川」をぜひお試しください!

それでは、また次回の更新もお楽しみに!