つぶやき、依存症とドーパミン

【報酬ではなく、その予想の誤差】

依存しているモノが目の前に出現したときに脳が強烈な反応するというイメージではない、

ドーパミンは餌やアルコールといった依存物、報酬が貰えることに伴う快楽ではなく、報酬が貰えることの期待に伴って活動しているのではないか?

アルコール依存症の患者は、「飲んでもちっとも美味しくないのに、飲まずにはいられない」と考える

お酒を飲んでも、快楽に関わる領域は反応しないが、ドーパミンの報酬系は、お酒を欲しがらせる

さらに、ドーパミンは、予測よりも報酬が多かったときは活動が増加し、逆に少なかったときは、活動が抑制されてしまう

予測の範囲内の報酬しか期待できないときは、ドーパミンは放出されにくい

そのため、前と同じ刺激だと報酬が予測できてしまうので、もっと多くの報酬を得られそうな強い刺激を求めるようになる

もっと強いアルコール度数のお酒を求めたり、たばこの量が増えたりしてしまうのはそうゆう脳のカラクリがあることが関係しているのではないか?

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