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北海道 紅葉で色づく秋の支笏湖で釣りと自然を楽しむ

明日は現在句のサケ釣りですが、今日も支笏湖で少し釣りを楽しみたいと思います。支笏湖といえばあの日本記録のブラウントラウトが有名の釣りメッカなので、今回はブラウントラウトを中心にトラウト類を狙っていきたいと思います。実際は支笏湖で一回もまともに釣ったことがないので、楽しみですね。

では早速釣り場に行きます。

支笏湖に到着しました。いつものなら湖の手前のほうで少しだけ釣るだけですが、今日はもう少し真剣に湖の奥まで行きたいと思います。が、まずは手前のほうのポロピナイ園地に様子見感覚で行きます。

手前のポロピナイは波も立っていなく風もないので期待はできませんね。ですが、貸し竿で釣っている人がいる桟橋まで行きます。

お!!魚がいますね。しかも今まで見たことがないほど大量に。ただ、これはいわゆる外道のウグイなので、あまり役には立ちません。

日光が当たらない桟橋の下ではさらに魚がたくさん見えました。

さすが透明度で有名な湖だけありますね。
この後は念のためポロピナイでも少しだけ釣りましたが、反応がなく釣れそうではないので、奥のほうに移動することに。

次の目的地は毎年メーター級のブラウントラウトがたくさん上がっているあの美笛川インレットです。支笏湖で一番釣れそうな場所と言ってもいいですね。

そこまで車で30分ちょいかかりましたが、無事到着しました。

が、そこに行くためにはキャンプ場を通る必要があります。
そこでそのキャンプ場が思っていたよりも本格的で、お金を払ったり予約をしないといけないみたいなので、目的地の川はそのキャンプ場に含まれていないのにもかからわず、キャンプ場に入るためには予約が必要というだけで行けなくなってしまいました。

これは悔しかったですが、別の行き方を見つけます。

ただしそれが森を通るか、川下りをして湖まで行くかの2つの行き方がありました。
まずは川でも釣りを楽しみたいということで、川下りをして湖まで下りるというプランにしました。

紅葉もきれいですね。川に向かいながらそう思います。

うわ。。。いい川です。

紅葉といい感じにマッチしていてきれいですね。

では早速下に下ります。意外に階段のようなものがあって下りやすかったです。

水がクリアです。ロッドは9フィートですが、一回投げてみたいと思います。
竿が長すぎるため、ルアーがよく飛ぶのでルアーロストしそうで怖いです。
水深は意外にありますが、魚は全くいませんでした。

川では釣れそうにないですね。

そう思い最後のキャストでポーン!!終わった!!ルアーを向こう側の岸まで飛ばしてしまった!!そして案の定木の枝に引っ掛かりました。ピチーン!!ラインブレイク。

あの最後の無駄な1投でルアーロスとしてしまいました。

環境にも申し訳ないです。リーダーを結びなおし、ルアーを接続して川の河口までまた下り始めると、歩く場所がなくなりまさかの行き止まり。

しかもよく考えたら遠すぎるので、川を利用して湖まで下りる作戦はキャンセルします。

美笛川のインレットでブラウントラウトを釣ることよりも実際に美笛川に行くことの方が難しいのでしょうか?美笛川の河口に行くかいはあるということは確実ですが、難しすぎます。

美笛川のインレットに行くのに2回ほど敗北してだいぶ苦労しましたが、結果的には森を通るのも危ないですし、遠いので、別の釣り場で釣ることに。

少し車を走らせたら、いい場所を見つけました。川の河口はないですが、ここならいいのではないでしょうか。

支笏湖っていう感じです。僕の湖のイメージに100%一致しています。

きれいですね。

では少し下のほうまで下りてみます。

空が晴れているからか、前よりも圧倒的にきれいに見えます。しかも水も超クリアです。そしてその中でも一番良いこととしては、風が吹いて波が立っているということです。
支笏湖で魚を釣るには基本、波が立って風が吹いていたほうが良いため、最高のコンディションと言えます。

ファーストキャストをします。
ビューン!!風に左右されますが、遠くまでキャストすることができました。
ルアーはオレンジと茶色のアワビカラーのスプーン。18gです。中層くらいでただ巻きです。手前に岩があるので根がかりしそうで怖いですが、根がかりせずに、数十投することができました。一応どんなものか分かったので、少し場所移動します。

水のクリア度がすごいです。

ランガンて歩きますが、シカの足跡が人間のものよりもありました。が、幸いのことにクマの足跡は見当たりませんでした。

ランガンをして、釣り場全体を探りますが、反応なし。噂通り釣れる条件に合っても、難易度は高いです。

木の茂みに隠れていそうなので、探りますが反応なし。やはり沖の深場にいるみたいですね。なので釣り方はシンプル、遠くに遠投して巻くだけ。

腰まで入り、思いっきりキャストして遠くまで飛ばしますが、全然反応がありません。

景色や湖そして自然そのものも楽しみます。
そこで気づいたのは湖だけではなく裏の森も迫力がありますね。

そんな感じで支笏湖を満喫しながらのんびりと釣りをしていますと、急に、ゴンとひったくるようなアタリがあり、気づいたら竿がしなっています。しかもそれもものすごく引くため、精神的にも肉体的にも準備ができていなかったせいで、アワセを入れたときにはすでに針が外れてバレていました。

なかなか釣れないルアー釣りあるあるです。

悔しいですね。

もう今日は釣れないだろうとのんびりしていると急にかかるからこそ、釣りがやめられないわけですよ。そういった釣りのシステム世界のどんなものよりも中毒性があります。

が、粘り強く1時間くらい探るもの反応がなく、この後に用事があるので、残念ですが、今回の釣りはここで終わることに。

ちなみに帰りに駐車場からきれいな支笏湖の景色も見ることができました。

この広いブルーに輝いた湖を囲む山脈と手前の植物のコンビネーションが最高すぎます。

あといい感じに紅葉が森を色づけていますね。

秋の支笏湖でのルアー釣り釣行はここまでですが、結果的には噂通り、やっぱり支笏湖はなかなか釣れなく、難易度が高いということです。

ですが、水のクリア度にも感動しましたし、紅葉や湖にも感動しました。釣り以外にもたくさんいいことがあったので良かったですし、支笏湖の観光にもなり、最高の思い出ができたのでそれだけでも満喫しました。それに重ねて、釣り場面でもいい経験になり、明日のサケ釣りの準備にもなったので、実際は本当に十分でした。

そう自分に誤魔化しながらも、やはりバラしてしまったことは悔しいです。おそらく引きからして一瞬でしたが、50から80cmくらいのブラウントラウトなどのトラウトだったでしょう。確かにいい景色が見れて良かったですが、この魚を上げることができたら満足度は2倍になりますね。

以上です。結果もよかったですし経験にもなったので実際はいいでしょう。今までは観光のついでに釣りという感じが多く、まともに支笏湖で釣りをしたことがないので、釣り経験もステップアップした感じがします。

ということで

ではまた~!!

次回の記事も楽しみにしていてくださいね~!!(^^)

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