今回は、シマノの糸付きスピニングリールで、どのリールが一番良いか対決していきたいと思います！！！で、糸付きリールはリーズナブルな価格で購入でき、初心者さんによく使われますし、しかもサブタックルにもちょうどよいのです。
なので、今回は、シマノの糸付きスピニングリール対決をしてどのリールが勝利するか見ていきたいと思います！！！
果たして糸付きリールで一番使いやすいのはどれなのでしょうか？

選手１．シマノＦＸ

名前：ＦＸ

番手：１０００番

テクノロジー：ARCスプール、フリーボディー、海水OK

価格：２，４２０円

年：２０１９年

巻心地の感想：巻心地はスムーズですが、安っぽい感じがします。シャリシャリシャリと巻くときにかすかな音がする感じです。別に巻くときに重かったり、かちかち音がしたりするわけではなく、ただ、スムーズですが、安っぽいっていう感じです。（巻くときに少し高めの音がする感じ）。

ハンドルの感想：ハンドルはプラスチック製なので、少し使いにくいです。安いから仕方ないのですが、プラスチック製のハンドルはやはりこのリールの弱点だと思います。（下にその写真があります）

ハンドルのガタツキはあるか：はい、あります。１回しか使ってないのに、結構ハンドルがガタついています。シエナとあまり変わらないガタツキ感です。

ベールの感想：ベールは回すときは結構静かで重たい感じです。戻すときは、やはり安っぽいと思います。そんなに派手な音はしませんが、回すときには、シャ!という音がし、戻すときには静かにトン！と音がする感じです。今まで使ってリールの中でこのようなベールの音は聞いたことありませんが、僕は、ベールを回すときの重さが少し気になり、もう少しベールを回すときに派手な音を出してもいいんじゃないかなと思います。

スプール、ドラグの感想：ドラグの音は、アブガルシアカーディナルIIIより少しまともになったかなと思います。つまり、少し音が高く、細かいドラグ音だということです。シエナと比べますと、FXのほうが音が高い感じがします。スプールに関しては、ガタツキはありませんが、少しデザインがダサいかな〜と思います。

ドラグノブの感想：ドラグノブに関しては安いから仕方ないのかなと思いますが、ドラグノブを回すときの音が一定ではないですし、結構安っぽいです。ドラグノブを回すときの音は、カタ、カタ、カタ、カタ！という感じになります。ドラグノブを回すときの音はこのリールの弱点だと思います。別にドラグノブがつかみにくいわけではありませんが、ドラグノブにその安っぽさが出ていると思います。

デザインの感想：デザインは安いから仕方ないのですが、まるでダイソーでも買えるような感じのデザインです。デザインに気にしない人は使えますが、デザインがかっこいいほうがいいなと思うならこのリールはおすすめできません。デザインにも安っぽさが現れていますね。

他には：他にはラインストッパーの糸の付け外しが結構やりにくいですね。もちろんですが、ラインストッパーもプラスチック製の物質でできているので、壊れやすいと思います。

まとめ：まとめるなら、シマノＦＸは実際結構安っぽいので、リールでただ巻ければ良いと思う方はFXではなく他のメーカーの１０００円もしないリールで良いでしょう。
で、シマノFXはメーカーシマノの中で最も安いリールなので、やはりいろんな欠点がありましたが、初心者で全くリールの使い方がわからない方はまずはFXから始めてみたら良いでしょう。ただ、もし上級者さんや中級者さんなどの釣りに結構慣れてる方がFXを使うなら、結構おもちゃっぽく、長持ちはせず、短い間だけ使えるリールと思ってくれたら良いです。

点数（合計）：８０点中
巻心地：４点
ハンドル：３点
ハンドルのガタツキ：２点
ベール：３点
スプール、ドラグ音：３点
ドラグノブ：１点
デザイン：２点
その他：２点
合計：２０点

選手２．シマノシエナ

名前：シエナ

番手：２５００番

テクノロジー：フリーボディー、ARCスプール、海水OK

価格：３，５３４円

年：２０１９年

巻心地の感想：巻心地はスムーズですが、FXよりは巻くときに少し低めの音がします。正直、FXより安っぽさが消えていると思います。わかりやすく言いますと、シマノＦＸとネクサーブの間くらいですかね。

ハンドルの感想：ハンドルの方は、FXと全く変わらなく、普通にプラスチック製ハンドルです。しかもその形も変わらずにいるので、ハンドルの方はシエナの弱点でしょうね。

ハンドルのガタツキはあるか：ハンドルのガタツキもまたFXと変わらずです。ただ、FXの方は使ったのがたったの１回ほどで、シエナが数十回ですしたので、シエナのほうがマシだとは言えますね。ただやはりまだ気になります。

ベールの感想：ベールは、FXのように静かな感じではないですが、ベールを回すときに大きな音でパタン！戻すときに大きな音でパタン！という感じです。僕的にはベール音が静かなよりかは、うるさいほうが良いので、まだ安っぽさはありますが、FXよりはマシでしょう。

スプール、ドラグの感想：ドラグ音は、FXよりは、音が低い感じです。リズムはあまり変わりませんが、やはり、シエナのほうが高級感はFXよりあります。スプールのデザインもシエナのほうが高級感があると思います。（色んなデザインが使われている）ただ、シエナは少しスプールにガタつきがありました。FXより数十回も使っているのでしょうがないかもしれませんが、まだ気になります。

ドラグノブの感想：ドラグノブは、あまりシマノFXと変わらずで、少しデザインが変わったかなというくらいでした。ただ、番手が違うだけか、少しドラグノブを回すときにまともな音に変わったかなと思います。

デザインの感想：デザインは、少しマシになったと思います。赤と黒のデザインがじつは好きですし、ドラグノブのデザインも良いと思います。やはり上級クラスのリールと比べますと、シエナなんてなんてことないですが、FXと比べてみますと、シエナのほうがまともになったかなと思います。ただやはり僕はもう少しかっこいいデザインが良かったと思います。（やはりまだ安っぽいですからね）。

その他：他に気になったところは、FX と同じく、ラインストッパーです。安いのでしかたないですが、僕にはもう少しラインを止めたり外したりしやすいラインストッパーが欲しかったです。

まとめ：まとめるならまず、実際デザインとベール音以外はFXとあまり変わらないと思います。もしリールが欲しくて、でFXかシエナで迷っているなら、もしお金を使いたくないなら、FX。少しでもしっかりしたのが欲しかったらシエナという感じで実はあまりFXとシエナは変わらないと思います。自分の好みでFXかシエナを選ぶと良いでしょう。

点数（合計）：８０点中
巻心地：５点
ハンドル：３点
ハンドルのガタツキ：２点
ベール：４点
スプール、ドラグ音：４点
ドラグノブ：１．５点
デザイン：３点
その他：２点
合計：２４．５点

選手３．シマノアリビオ

名前：アリビオ

番手：ｃ３０００

テクノロジー：ARCスプール、海水OK

価格：３，３３０円

年：２０１１年

巻心地の感想：巻心地はスムーズですが、ギアのトラブルかで、かすかに、ジャリジャリジャリジャリという音がします。おそらくそれは結構長い間使っていたからだと思います。新品の時を思い出してみますと、シマノシエナあまり変わらない巻心地だったと思います。

ハンドルの感想：ハンドルはやはりまだプラスチック製のものです。やはりこのリールの値段も安いので仕方ないですが、安いリールにもしっかりとしたハンドルがほしいですね。

ハンドルのガタツキの感想：ガタツキはシエナとFXと同じようなガタツキ感があります。アリビオのほうが長く使っていたのでしょうがないかもしれませんが、まだやはりそのガタツキは気になります。

ベールの感想：ベール音もまたシエナと変わりませんでした。シエナと同じく、ベールを回すときににパタン！戻すときにパタン！という感じです。ただ、実際にベールの方は正直言ってアリビオのほうが高級感がありました。特にシエナの方はベールを戻すときに少し安っぽい音がし、アリビオの方はもう少し高級感のある音がするのです。そして、アリビオの方はベールを回すときにシエナより少しシエナより静かめの音がするのです。
つまり、アリビオの方はFXのように静か過ぎでもなく、シエナなどのようにうるさすぎでもないということです。ただ、どちらかというとベール音はシエナの方に近いですね。

スプールドラグ音の感想：ドラグ音の方の感想は、シエナより少し高めの音ぐらいだと思います。リズムも、高級感も同じですが、違うのは、音の高さだけだと思いました。私は高いドラグ音のほうが好きなので、アリビオを好みます。多分、ドラグ音の方もまた、FXとシエナの間くらいだと思います。（ドラグ音は少し高めですが、安っぽさはない）。

ドラグノブの感想：ドラグノブは、通常溝があるはずですがない感じです。溝がないと、ドラグノブを回しにくくなり、ドラグの調整やスプールを外すときに手間がかかります。通常のドラグノブには溝があるから回しやすいと言っても良いでしょう。で、このリールには溝がないので回しにくいです。

デザインの感想：このリールのデザインはあまり好きじゃありません。実は僕、結構最新のリールのデザインのほうが好きなのです。このリールのデザインは悪くはありませんが少し古めの個体なので、デザインの方はあまり好きじゃありません。

その他：他に気になるのは重いところくらいですかね。シマノシエナｃ３０００は調べてみたところ２５０ｇそれに比べてアリビオは２６０ｇ思いと釣りにくいしつかれるので、やはりそこも弱点だと思います。

点数（合計）：８０点中
巻心地：４点
ハンドル：３点
ハンドルのガタツキ：２．５点
ベール：５点
スプール、ドラグ音：５点
ドラグノブ１．５点
デザイン：１．５点
その他：１．５点
合計：２４点

選手４．シマノ２１ネクサーブ

名前：ネクサーブ

番手：２５００番

テクノロジー：フリーボディー、ARCスプール、海水OK

価格：４、４６９円

年：２０２１年

巻心地の感想：正直言いますと、２１ネクサーブの巻心地ものすごく滑らかです。もしかしたら、シマノのサハラやナスキーより上と言って良いかもしれません。ただ、このリールはまだ新品なので、使えば使うほど今のシエナやアリビオに近づいていくかもしれませんけどね。とにかく、ネクサーブは、ものすごく巻き心地がなめらかですが、シマノのナスキーやアルテグラもしくはシマノのシエナどちらに似ているかと言われると、シマノのシエナでしょうね。

ハンドルの感想：ハンドルの方はやっとプラスチック製から、ラバーハンドルに変わりました。もちろん８万円以上するステラなどのほうがハンドル素材は良いですが、今までこの記事で紹介した中ではこのハンドルが一番いいでしょう。

ハンドルのガタツキの感想：ハンドルのガタツキはほぼ０です。これもまた、買ったばかりだからかもしれませんが、買ったばかりの、シエナやFXを思い出してみてもやはりネクサーブの方がガタツキがないでしょう。

ベールの感想：ベールは倒したり戻したりするときにものすごく滑らかで、シマノの通常のリールはベールを倒すときにカチ！、戻すときにパタン！と音がなりますが、実は僕あまりその音が好きじゃありません。僕的には、シマノのネクサーブのようにベールを倒したりもどhしたりするときになめらかな感じが良いと思います。

スプール、ドラグ音感想：スプールのデザインには文句なしです。今までの糸付きリールの中でも最もかっこよいですし、ガッチリしています。ドラグの音の方はまだ安っぽさが感じられます。カチカチカチカチという音です。ドラグ音さえがもう少し高級であればこのリールは完璧だったかもしれませんね。

ドラグノブの感想：ドラグノブはちゃんと溝もありますし、回すときに、今までの糸付きリールより高級でまともな音が出ますし、そのデザインも好きなので、僕はこのドラグノブを結構気に入ってます。

デザインの感想：デザインはどの糸付きリールよりもかっこいいですが、青と黒に合わないロッドもあると思うので、できたら、シルバーや、紺色や、ゴールドカラーが良かったですね。

その他：他には値段はまだ安いので、プラスチック感が落ち着きません。高級リールはやはりプラスチック感は全くありませんが、ネクサーブには残念ながらまだあります。そこが少し気になりますね。

点数（合計）：８０点中
巻心地：7.5点
ハンドル：５点
ハンドルのガタツキ：６点
ベール：８点
スプールドラグ音：４点
ドラグノブ：５点
デザイン：４点
その他：３点
合計：42.5点！！優勝！

まとめ

まとめてみますと、今回の糸付きリールの優勝者は２１ネクサーブでした。もちろんネクサーブはこの記事の中では最も値段が高いリールでしたが、それ以外にも、殆どの場所が僕にとってはほぼ完璧でした。ただ、最初のFXのリールは２０００円台で購入でき、ネクサーブは４０００円代で購入できるので、値段がほぼ２倍ですから、もしリールはただ巻けて釣れればいい！と思う方はシマノのFXの方をおすすめします。
ちなみに、シマノのシエナがシマノの糸付きリールの中心として考えると良いと思います。シエナより下は使いにくいが、安い。シエナより上は、使いやすく、値段が少し高いです。
ということで、シマノＦＸ合計点数＝２０点
　　　　　　　シマノシエナ合計点数＝24.5点
　　　　　　　シマノアリビオ合計点数＝２４点
　　　　　　　シマノ２１ネクサーブ合計点数＝42.5点
　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　２１ネクサーブが優勝です！

ということでみなさんも、ぜひ２１ネクサーブを購入して、釣りを楽しんでください！あと、今回の記事で皆さんのリール選びに役に立ってくれたら幸いです。
初心者さんが使う釣り竿、子供用が使う釣り竿、そして、サブタックルにも糸付きリールを使うので、みなさんも糸付きリールを買うときは、ぜひこの中で一番良さそうだな〜と思うリールを購入してみてください！
皆さんの釣りライフをきっと変えてくれますよ！
で、もし質問がある方はコメントコーナーにお願いします。

ということで

ではまた〜

次回の記事も楽しみにしてくださいね〜（^^）

シマノＦＸ

シマノシエナ

シマノアリビオ

シマノ２１ネクサーブ