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ふたご座流星群が極大!天体イベントを見逃さないようにするには

皆さんこんばんは、福田達也です。

12月14日はふたご座流星群がたくさん見えたそうですね。1時間で40個前後の流れ星が見えたとのことで、夜空を見上げている間に見ることができた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

自分はふたご座流星群のことを知らなかったために、残念ながら終わってからニュースで知った口です。思ったより数も多かったので見たかったという思いもあります。

ということで、今後見逃さないためにチェックすべきポイントを整理してみました。

天体イベントどこでチェックする?

天体イベントの日付をどこでチェックするべきか。ニュースなどで見かけることもありますが、やはり専門的な所から情報を取るほうが効率が良さそうです。

天文台のほしぞら情報

1つ目の候補は星空を観測している天文台の情報を見ることです。中でもよさそうなのは、国立天文台のほしぞら情報です。

国立天文台のほしぞら情報では、直近2ヶ月間に起こる天体イベントがリスト化されています。今月の後半は12月26日から29日にかけて「月と土星、木星の接近」が起こるそうです。

気象情報会社の星空情報

もう1つの候補は、気象情報会社の星空情報を見ることです。個人的に良さそうなのはウェザーニュースでした。

こちらも今月の天体イベントを見ることで、いつどんなイベントが起こるかがわかります。

天体イベントにはどんなものがある?

これらのサイトで公開される天体イベントにはどのようなものがあるのでしょうか?

流星群

流星群は、宇宙空間にあるチリの粒の集団が地球の大気にぶつかって燃えることで起こります。このチリの粒の集団は、彗星が地球に接近した時に、帯状に残していったものです。このチリの帯を地球が通過する時に流星群が発生します。そのため、流星群は毎年決まった時期に見られるという特徴があります。

日食・月食

日食・月食は、太陽・地球・月の位置関係で起こる天体イベントです。太陽の光を月が遮ると日食となり、月の光を地球の影が遮ると月食となります。日食・月食の周期は223朔望月(約18年と11日)と言われています。

惑星・衛星の接近

惑星のうち、金星や火星は地球からもよく見ることができます。時期によってはこれらが接近して近くに見られることがあるようです。また、先日の皆既月食の時に天王星食が起こったように、月や地球の影ではなく惑星が太陽光を遮ることもあります。

終わりに

今回は天体イベントを見逃さないためにチェックすべき情報について整理しました。

普段から情報をキャッチしておくと、万全の準備で見ることができそうです。ただ、そもそもチェックし忘れるという一番の課題は、また別の形で解決する必要はありますね。

本日も読んでいただき、ありがとうございます。
また次の記事でお会いできることを、楽しみにしています。

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