見出し画像

速報!RBC 琉球放送『気ままにロハススタイル』に出ます!

沖縄県で放送されている『気ままにロハススタイル』のテレビ番組に出ます。

気ままにロハススタイルとは?


RBC 琉球放送、月曜日〜金曜日18:55分〜18:59分の自然と共生をテーマにした番組。4月25日〜4月29日までの放送です。

以前、水田だけは撮影したことがあったのですが、今回は僕をメインに撮ってくださり、山の中で農業をしているストーリーを話しました。

まだ、放送されてないので何も言えませんが、農業、福祉、料理と内容は充実していて5分間番組で5話まであります。

そのストーリーの中でクレソン料理を作ってくださる料理人の方を紹介します。

味らく田 島田さん

島田順平 プロフィール
1986年、東京都生まれ。生きることに必要な「食」に対して、おいしいものを提供したいと料理人を志す。2005年に南麻布にある割烹の名店にて和食の基本を学んだ後、2008年より京都祇園「味 らく山」にて煮方を務める。2011年に愛媛・松山の日本料理店の立ち上げメンバーとして参画した後、2019年に沖縄那覇市「味 らく田」を開店。2020年より宿泊できる新しいスタイルの「割烹オーベルジュ」として現在の場所に移転。料理人としてこだわりの食材を最大限に引き出す技術を日々精進している。

島田さんがクレソン料理を作る場面がありました。

撮影前日

島田「僕が料理を作るじゃないですか、クレ村長さんがクレソンを食べたあとのコメントって何か考えています?」

クレ村長「まあ、普段から『美味しんぼ』の海原雄山からコメントをパクっているからいけると思います」

島田「海原雄山ですか!テレビで海原雄山のコメントを言ったらウケますよ!」

クレ村長「う〜ん迷うなぁ。どのコメントにしようかな」

島田「本番楽しみだなぁ」

味 らく田


味 らく田

撮影当日

朝から水田と福祉事業所の撮影で、緊張しぱっなしなのか、疲れが限界にきているクレ村長。

島田さんが厨房でクレソン料理を作っている撮影が終わり、いよいよクレ村長が試食をしてコメントを言う場面。

ディレクターN「よし、撮影も順調にいってます!クレ村長さんリラックスして好きなようにコメントしてください!」

クレ村長「・・・・・・」

島田「Nさん!クレ村長さんは海原雄山のコメントを言うらしいですから大丈夫ですよ!」

クレ村長「・・・・・」

いよいよ試食タイム。カメラマンがスタンバイする。

目の前には、クレソンの炊き込みご飯、さしみとクレソンの和物、ヤンバル豚とクレソン、クレソンが入ったプリンみたいなもの(写真撮っておけばよかった)

ディレクターN「いつものクレ村長さんでいいですからね、.......いきます、よーい、はい」

クレ村長「そそそ、それでは島田さんが、まままごころ込めて作ったクレソンの炊き込みご飯を食べたいと思います」

パクパク、今まで味わったことのないクレソンの炊き込みご飯だ。とても美味しい!!ここだ!今ここで海原雄山のコメントを言うんだ!

クレ村長「めめめめっちゃ美味しい」

出てこない、海原雄山のコメントが出てこんのだ!

ヤンバル豚とクレソンに人差し指をさすNディレクター

クレ村長「次はヤンバル豚とクレソンを食べたいと思います」

パクパク、うわぁ、これまた美味しい。今まで味わったことのない豚だ。クレソンと絶妙にあうぞ!言うんだ、ここで、おもしろいコメントを言うんだ!

クレ村長「お肉とクレソンは合いますね、まるで......」

まるで?その続きは?まわりの人達の期待を込めた視線を感じる。

クレ村長「両方組み合わさって、バッチリじゃないですか!」

なんじゃそりゃ!記憶の底に沈んだ海原雄山のコメントが出てこない!

急いでデザートを指さすNディレクター

クレ村長「はい、それではデザートのプリンを食べたいと思います。僕はじめてなんですよ、クレソンのデザートを食べるの」

パクパク、甘くて優しい味だ、美味しい!疲れが飛びそうだ。コメント出てこい!海原先生、どうか私にご慈悲を!

クレ村長「クレソンの苦味とプリンの甘さが融合して疲れが飛びそうですわっ」

ですわっ?ここに来て、ですわっ?もういい、やりきった.....ですわっ


緊張してしまい何を言ったのか覚えていない。たぶん、こういうことを言ったのかもしれないと記憶をたどらせて書きました。

海原雄山先生!

海原雄山氏

いつもディスってごめんなさい。正直、あなた様の大げさな表現に辟易してました。しかしながら、今回いざ自分が料理を食べてコメントを言う場面になると上手く言葉が出ませんでした。

振り返ってみて、何が足りなかったのか?自分自身に問いただしてみると、ぼんやりとある言葉が頭に浮かんできました。

愛情です。

結局のところ、料理に対する愛情があるからこそ、強く言い切ることができる。また、言われた相手が落ち込んでも、最後までアフターフォローをなさいますよね。

料理だけではない、人に対しても愛情が必要である。

島田さんは、わざわざ僕の水田まで足を運んで、自分でクレソンを収穫します。料理にこだわりを持つからこそ、島田さんが作った料理は愛情が伝わります。

今なら、すんなりと海原雄山の言葉が出てきます。

料理とは、素材にほれこんで、その素材の素晴らしさを一つでも多く引き出してやることなのだっ!!

海原先生!どうか、ご安心を。島田さんはすでに実行されていて、クレソンの美味しさを十分に引き出してくれました!島田さん、本当に感謝いたします。ありがとうございます!!

最後に

無事に撮影ができてよかった。緊張しまくりだっけど逆に初々しさが良かったのかもしれない。と自分に言い聞かす。

地域の方々、福祉事業所の方々、友達家族、その友人の方々、ロハススタイルのスタッフの方々、本当に感謝いたします。ありがとうございました🙇‍♂️


沖縄県在住の方、番組を見ていただけましたら光栄です。

県外の方、気ままにロハススタイルのブログをチェックしていただけましたら光栄です。動画見れないかな?


この記事が参加している募集

スキしてみて

よろしければサポートお願いします☺️