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「今は嫌といえばやめれるけど、本当に災害が起きたら嫌とは言ってもやめられない」東京臨海広域防災公園体験

東京臨海広域防災公園

そなエリア東京の首都直下72h TOURを8年半ぶりに体験してきました。http://www.tokyorinkai-koen.jp/sonaarea/

昔、防災イベントの手伝いで何回かお世話になった場所。しかし、8年もたつと進化がすごい!タブレット端末で視覚的に学ぶことができる!無料であの学びはすごいですよ(宣伝)BBQを公園で開催するにあたって、体験も折角だから行きましょう!って介護関係の仲間と行ったわけなのです。

「今は(あくまで体験だから)嫌といえばやめれるけど、本当に災害が起きたら嫌と言ってもやめることはできない」という言葉、案内してくれた職員さんの言葉は印象的だった。

訓練だから失敗できる、無理だよって言える、嫌なことは嫌って言って。でも本当の災害はそんなこと言っていると自分が死ぬ、大切な人が死ぬ。

設備は非常にリアルに作られています。百聞は一見に如かずといいますが、まさにそう。セットの中を歩くだけでも、本当に考えるきっかけにはなる。

子どもでの体験できるものなんですが、体験が一緒だった小さな子が、開始後に「いやだー」と叫び泣いていたのがある意味すごくリアルであり

「これが体験でなければなんと声をかける?」と一番悩んだ瞬間でもありました。


体験後、一緒に行ったメンバーで、気づけば防災談義が始まる。「自分の施設の備蓄は?」「そもそも、自分の住む地域が被害予想マップで結構赤い!」「家具…固定してない…」

なんの気なしに周りを誘ったことが考えるきっかけになったようです。どうやったら防災意識を高められるかなんていろいろ課題として考えてますが、こんな風にいい場所があるんだから活用するだって十分大事なことだって改めて認識しました。

そなエリア、なんか勝手に自分は有名所と思っているけど世間はそんな知らなかった。無料だし(笑)もっといろんな人と行ってみようかね。

8年半前イベントを手伝っていた。その直後、東日本大震災が起こる。ある意味私が”防災”というのに関りを強くした場所。