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こんな夢を見た・20230213

こんな夢を見た

憧れのあの人と結婚しているという。
でも自分は心身ともに病んでいて、二階の部屋に軟禁状態。
そんなことはどうでもよくて、とにかくあの人と夫婦だということでいっぱいだった。
部屋には大きなベッドがあるだけだが、そのベッドの上も下も書類で散らばっている。
自分は何かを探しているようだ。
夜になってあの人が帰ってきた。
部屋に来て一言二言言葉を交わした。
あの人は自分をとてもよく労ってくれる。
そして再び仕事に行った。
自分の部屋の隣にはあの人の妹の部屋になっていた。
妹とも普通にやり取りをしている。
妹が「この音はなんだろう?」と言う。
「これは隣の家の人が鳴らしている三味線の音だ」と言うと、「三味線の音なんてよく覚えているね」と感心したように言う。

この辺りで自分はこれは夢だと思う。

階下に向かう。
一軒家だったはずなのに、ホテルのロビーのようなところに出る。
トイレに向かう。
いくつか個室があるが、その個室から声がする。
ここでは用が足せないなと思いながらも、空いているところを探す。
トイレの個室というよりとても狭い部屋で誰かが何かをしているという状況で、墓穴に骨と一緒に入れるのだと、着物を用意している人や、こちらに向かって座り誰かに対する不満を大声で話している人など、あまりいい感じの場所ではない。結局、一番奥まで進む。
俳優のNさんが、戦争映画で日本兵役の人が着る衣装を身につけ、帽子を被り、手には、昭和の頃の持ち手のない懐中電灯を持って椅子に座っていた。
自分が進んできた方向を見るような感じで座っていて、横顔しか見えない。
あまりにも表情がなくドキリとするが、夢を見ている自分は「最近あまり見かけないけどお元気でいらっしゃるのかな?」と夢の中の自分の動揺など関係なく考えていた。
そこを出て二階に向かう。
二階は病院だった。入院病棟のようだった。大きな病院特有の薄暗さと少し複雑な廊下。
ゴルフバッグを持って歩いている人をなぜかよく見かける。
それらの人は、こちらに気がつくと気まずそうにしている。
自分は見て見ぬふりをしながらトイレを探している。
「ランチュウを自由に操るために」と書かれ矢印のついた紙を見つける。
その矢印の通りに向かうと、数段の階段の下、黄色い壁、床、天井の廊下がある。
そっちへ向かおうとしたが「この流れだと、最後は怖い夢になるパターンだよなぁ」と思う自分の声に頷いてUターンをする。
そしてまた階段を降りてさっきのトイレに行く。
もう中はトイレではなかった。
修験者の格好をしたお笑い芸人が墓穴として掘った穴のそばに立ち、厳しい表情で下を指差す。
つられて覗くと思った以上に大きく、「よく掘ったねぇ」と言うと、満足そうにゆっくりと大きく頷いた。
夢の中の自分がそれを夫に教えなくてはと思っている。
「そういえば結婚している夢だった」と夢を見ている自分が思う。
そして随分と長い夢だと思ったところで、目が覚めた。

※夫となった人は、全く知らない人のような、俳優のSさんのような…
※その夫の妹、というのは、自分の友人の娘さんだった。

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