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こんな夢を見た20230810

こんな夢を見た。
とある展示会に行く。
客としてではなくスタッフとして。
歴史上のエピソードや人物をモチーフに作品を作るという女性のアーティストの展示会。
同時に、自分の弟(現実の弟ではない。数人いる弟の中のひとりという弟)が朝になって修学旅行だと言い出した。
小遣いを用意してやれなかったことがとても気になりながら、会場に向かうため、電車に乗った。
電車の中で弟たちと一緒になった。
今、小遣いを渡そうと思った瞬間、電車がジャックされ、川に落ちる。
弟たちと共に電車から脱出する。
川はそんなに深くなく、流れも緩やかで、川の中を歩いて移動しながら「修学旅行行けなかったね」と言うと「こっちの方が楽しい」と弟らは言う。
だけど小さな女の子が怖がっているのを見ると、弟たちは「犯人を許せねぇ」と事件解決に向けて士気を高めている。
会場の裏口から入り、(なぜか皆着替えている)アーティストと会う。
最初の印象は若かったが40代ぐらいのアーティストというより、どこかの社長夫人という感じの印象。
なぜか、先ほどの電車ジャックの犯人と繋がっているようなきがして、マークする。
展示室から出ていくアーティストの後を追う。
トイレに入った。
後からトイレに入るととんでもないトイレだった。
入ってすぐにシャワーがあり、人を感知するとお湯が出る。
「トイレだろう?」と思って中をよく見ると、仕切りなしで洋式トイレがふたつ並んでいる。
「公衆トイレとしたら使えないわよね」アーティストが言う。
「信長様の趣味は反映されているようだけど」
そうなのか?と改めて中を見る。
赤が基調のアクセントで金と白でデザインされている。
「うわ、何ここ?」
声がしてドアの方を見ると若い女性が3人いた。
「このとおり。トイレとしては使えない。2階のトイレも同じだから、他のフロアに行くか、裏の百貨店のがいい」
アーティストが言う。
彼女らが出ていくと、アーティストは自分の前世は織田信長に仕えていた者だと言い出した。本能寺の変の少し前に信長に「この先のことを見届けよ」と言われたという。信長は本能寺の変のことを知っていたとも言う。
「明智光秀を仕向けた奴がいる。そいつをいまだに許せない。そいつが作った今の国など認めない」
「だから電車を沈めたのか?」
と訊くと、「そんなことはしていない。関係ない人々を巻き込むのは本意ではない」と言う。
じゃあ誰が?と思っていたら、弟たちがやってきた。
実行犯は先ほどの小さな女の子と一緒にいた若い女だという。
「心当たりがある」
とアーティストは言う。
弟たちはアーティストの指示を受けて出ていく。
川の土手を歩いている若い女の姿を思い浮かべる。
あれは一体誰なんだろう?

そう思って目が覚めた。

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