見出し画像

SONY α7RとPENTAX SUPER TAKUMAR 55mm F1.8

移動中にボストンバッグがバス停のベンチからころりん。30cmほどの高さを転げたのですが、KURUMUで包んでいたD5600とAiNIKKOR50mmF2。レンズ、ボディには影響なかったものの、フィルターが割れてしまいました。

何かあったら怖いなぁ、と思っていたこととかねてから使いたかったレンズがD5600ではおそらく使えない事がわかっていたので、まぁサブサブカメラ(優先度的にはD5600→Leica X→新カメラ→RX100m3→HX90V、というかRX100m3は次に何かあったときは里子に出そうかと)的な扱いというか、オールドレンズ専用機にしたいな、と思いました。

ということで、探索の条件は
・オールドレンズの画角をフルに使いたいのでフルサイズミラーレス
・余分なガラスはいらないのでローパスレス
・ミラーレスなら軽量小型
・ボディ単体10万円以下
・できるだけ高画素

ということで当然初代α7R一択に笑

市場ではセンサー傷有りが65,000円とかで売られている中、メルカリで極上品(モニター傷以外つか現着しても気づかない程度)が55,000円で売られていたので即決。

初のミラーレス一眼購入と相成りました。

ミラーレスの値段としてはオリンパスのm34の一番安いOM-DやPEN  E-PL10、CANONのEOS M200と同じくらいですね。機能的にはあっちのほうが盛り沢山だと思いますが、本格的なミラーレスへのシステムチェンジは富士フイルムと決めているので、それはなし。あくまでもオールドレンズ用。

取り急ぎ、標準レンズも持っておかなきゃねということで、SONY FE 28-70mm  F3.5-5.6 OSS SEL2870(¥15,032)、K&FのNikon  F→NEX、M42→NEXのマウントアダプター(各約¥2,500)、そしてPENTAX SUPER TAKUMAR 55mm  F1.8(¥6,504)も購入。バッテリー3本付きということでしたが、形状からして2本と充電器は社外品だろうということで純正のバッテリー2本と充電器、スーパータクマーがまさかの裸で送られてきたので前後キャップも社外品を購入。

フルサイズ3,680万画素、407gとAPS-C一眼レフのD5600の415gを凌駕するのはすげえと思います。オールドレンズを使う場合、マウントアダプターをつけるのでD5600より重いのですが…。

爆音機械式シャッター、ボディ内手ブレ補正なしというのはD5600も同じ。連続4コマ/秒は正直遅い、電池の減りがまじヤバい、タッチパネルなしは意外と不便、フォーカスポイントを前後ダイヤルで操作とかどんなインターフェイスよダイヤルでやろうよ、RAW転送不可能なのでアダプター持ち歩き不可避、とかは気になるのですが、オールドレンズで使う場合は殆ど関係ないのです。

画像1

薄い、縦横はほぼD5600と同じですが、薄い。ただしオールドレンズを付ける場合はマウントアダプターを以下略。

画像2

前後ダイヤルがあるのは正直ありがたい。と思うのは標準レンズを使うときのみですね。グリップはこれより薄いと片手で持てないなと言うギリギリの厚さ。個人的にはもう少しほしい。

画像3

光景小さいのに標準レンズがでかいんですね。APS-C用のマウントをフルサイズと共用するのってそれだけ光学系に負担かけてるんじゃないかって素人でも思いますが、オールドレンズを使っていれば以下略。

画像4

M42用のアダプターは新モデルの方にしたのですが、正直あまりかっこよくない。F用のアダプターはちょっと固めです。

画像5

で、これが使ってみたかったSUPER TAKUMARです。D5600で使うと無限遠出すためのレンズが挟まるのでもともと1.5倍になっちゃうのにさらに狭い画角になってしまうし、アダプターの相性も良くない、という話なので、なくなく諦めていたレンズ。

何しろNIKKORは古くてもNIKKOR。AUTOくらいまで遡らないと光学系に破綻がなくて普通に写ってしまう。とくにAPS-Cでレンズの美味しい部分しか使ってないし。

しっかりレンズの限界まで楽しんでやろうと思い、さっそくスーパータクマーをつけて、標準レンズも持って善福寺公園へ。ピクチャーエフェクトはナチュラルで撮って出ししたものが左/上、Lightroomで適宜RAWを現像したものが右/下です。

とりあえず素で取りまくって、あとからいじりたいのでRAWだけでもいいかな、と思いますが、natural+スーパータクマーの組み合わせだと撮って出しでETERNA風に絵作りができますね。
基本jpgが汚いSONYなのですが、これは以外。

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

きれいに虹が出ました。うまく出す方法についてはおいおい考えます。

画像14

画像15

画像16

画像17

画像18

画像19

画像20

画像21

最後は標準レンズで。これは撮って出しと比較するまでもないでしょう。圧倒的にレタッチが必要です。SONYだもの。

なかなか面白い写真が撮れました。明日はNIKKORつけて歩いてみよう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?