基準をお金から何モノかに変えることで新しい次元にいけるのではテスト

日々の生活を複式簿記で表すことができることはずっと言ってきてる。

この感覚を持っていると金銭感覚が高まるので複式簿記はほんとにありがたいツールであることは間違いない。

でも「満足感は本人次第」との記述の通り、お金の基準で表したこの図でいうところの「貯蓄」が、この当事者の満足・幸せ・豊かさを表しているわけではない。

ということは、お金基準以外で表現すればいいんじゃないか、ということでザックリと作った複式簿記がこちら。


お金基準と決定的に違うのは、
スタートが①労働であること。

お金基準では収入という、お金そのものが手元にあってからでないとスタートできないのに対して、新しい基準では、自分の身体と頭を使うことから始まる。
この方が自然だもの。

その身体と頭を使うことを労働と表現し、それによって②日々の生活が成り立つ。ここにお金も含まれる。

しかし、一番に大切なポイントは、お金だけじゃない、というところ。

わかりやすいところでは「物々交換」。
見えにくいところでは、労働によって相手を助け、相手に労働によって助けられるという「お互い様」。

そんなものも含まれている。

それによって生まれるのが「豊かさ」。
これは”心身の余裕”とか、ごくごくシンプルに”毎日が楽しい”とか、そういうことと思う。

人間の生活を表現するには、こうした新しい基準があった方が良いと思う。

デメリットは「単位が無いから表現しづらい」なのだけど。
お金(金額)のように代替する表現て何かあるんじゃないかなと信じてる。

新しい基準、もっと確立させるべし。

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