演奏のコンセプト-お客様起点で考える-

越谷飛翔太鼓が演奏をする際に一番大切にしていることは、今も昔も変わらず、お客様に楽しんでもらうこと、喜んでもらうこと。

そういった理念のもとで長く活動をしてきて、しばらく前から分かってはいたものの解決に着手してこなかった問題がある。

何回も呼んでいただいている所で、何回も見てくださっている方は、私たちの演奏を見てどう感じているのだろう?

正直なところ、マンネリ化して飽きているのでは??


それを、解決したい。

解決策として、LIVE感や一体感の醸成によって満足してもらえる方向にシフトしようかと思う。

ん。。


もちろん今までそうではなかったということではないけれど、演奏内容(WhatやHow)を考えるにあたって【起点】はあくまでメンバーのWillやCanだった。
ニーズを改めて考えるようなことはなく、理念に沿って、メンバーのWillやCanを組み合わせてギヴを決めていた。

間違ってはいない。

だけど、そのやり方はきっと昔から知ってくださっている方の中にマンネリ感を生んでいた。


So What→

思考の【起点】を変える。

ニーズが先。
それを抑えたうえで、ギヴを決める。

Why→
メンバーのやりたい曲やできる曲を汲み取って決めていくのではなく、ご依頼のイシューを汲み取って(場合によってヒアリングも)応えるほうがきっと満足感をもってもらえる。
満足感をもってもらえることが最良の成功と考える。
内向きに見ても、お客様の共感や親近感にコミットするほうが別の課題に対する持続的成功をもたらすと考える。

(別の課題:チーム存続、メンバー募集、他)

How→
そのための練習というのが必須になる。
たとえば、今までたまにやっていた練習中の遊びをいくつか形式化する。
毎月1回、ランダムでメンバーを組み合わせて2マンライブを実施する。
その際、客の立場でどう感じたか(どこでどのように感情が動いたか)をフィードバックする。
また、ご依頼をいただいたらイシューを確認する。


What→

おそらく、曲数を減らすことになるだろう。
やりたい曲をやる、メンバーの出番をつくる等の内々のニーズには応えにくくなるだろう。


曲間のつなぎ方を変える。
ただ演奏や話でつなぐのではなく、そこに曲で表現できないものを表現する。

ニーズに応える意思表示と併せて、プロモーションやリクルートも盛り込む。


まずは言葉にして、共感を起こすように説明して、巻き込もう。


<後記>

やはり、文章を書くときはいつも自分の脳内の整理整頓にしかなっていない。

人の共感を起こすことがとことん苦手。
note、有料にできるような文章を書けることはおそらく無さそうだけど、訓練のために使っていこう。

自分が苦手にしていることを晒すこと、それによる小さなリスクを避けて機会損失をするような判断はもうやめることにした。


判断軸が変わると新しいスタートラインに立ったみたいで、生きるのが楽しみになる。
それがおもしろくて、変化することをやめられない!!!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?