ヒルティの本の紹介。(Ver230319a)

僕がまだ高校か大学辺りの時に、読んでいた本を紹介します。
今は約60才になった私ですが、今の私のベースを築いてくれた本です。

「眠られぬ夜のために」(第1部)(岩波文庫)
          カール・ヒルティ著 価格は1000円前後(税抜)
「眠られぬ夜のために」(第2部)(岩波文庫)
          カール・ヒルティ著 価格は、ほぼ同じ。

第1部は、ヒルティ本人が、著作に完全に関わっています。
第2部は、ヒルティの死後に、彼の娘が、彼の遺稿を元にまとめた物です。

僕の場合は、第1部を、熟読?していたので、第2部の印象が相当薄いです。
僕は、この本を読んで、聖書を読むようになった経緯があります。
彼ヒルティがそうであった様に、
僕も、教会などの宗派には一切属せずに、聖書だけを読んでいました。

今、思えば、なんですが、
もっと、中国の兵法書や思想書も、読んでおけば良かったと、
今は思っている。

でも、この本だけでも、けっこう根が深くて、考えさせられました。

もし、ヒマと金があれば、第1部だけでも、これを、お勧めします。
ただ、今思えば、宗教に入信する必要があるかは、かなり疑問に思います。
なんせ、僕も、50才前後まで、神を信じていたんで。
でも、そういう経緯が必要だったのかも?とも、思ったりします。

まあ、参考?の本として、聖書は必要になるかも知れません。
まあ、仕方無いでしょうね。
まあ、入信しちゃうのかな?でも、数十年後に裏切られるのかな?
まあ、いいかー?
僕と同じ道になっちゃうが、必要な寄り道ってあり得るかもしれない。

なんか、まとまっていないが、
以上としておきます。