(240213c) 最近は家・土地を所有している人でも、生活に余裕を感じない。

僕の近所の人達の話だが、
家の庭を世話しないクセに、雑草が生える事は嫌がる事が多い。
土(つち)への等(虫も含むのだろう)自然への愛着が、
今のほとんどの人には、感じられない。
土地を買うメリットのほとんどは、
自分が好き勝手出来る土(つち)を手に入れる事では無いのだろうか?

そんなにアスファルトとコンクリートが好きならば、いっそ、
大きなタワーマンションでも建てて、そこに住んだらどうか?
タワーマンションならば、コンクリートだらけで雑草も土も不要だ。

自然への愛着が、ふと、でも、感じられれば、
相当の心の癒しになると思うのだが…。
大抵は、土地を「おっかねえ(お金)」で購入して、
自分の所有としている事で満足して、
土(つち)を愛していないと思う。
どうせ、所有者当人が死んだら、キレイさっぱり誰かの物になり、
あなたが居た事などキレイさっぱり消えるだろうに。
それでも、アクセク金を稼いでは、都会の一等地に土地を買って、
所有という社会的なステータスに溺れる人が多い多い。
僕は、ある意味非常に貧乏では有るが、
生活には余裕があるので、本当に今の人達の生活が残念に思えてならない。

今の日本人には、
愛情?愛着?(愛する事も、愛される事も)が欠けている。
のかも知れない。

生活の為、生命の生存の為の、
お金、お金。(カネカネー)
仕事仕事ー!
で、精一杯の、今の日本人!

これじゃー、息も詰まるし、絶望もするわなー。

自然の事を考える余裕も無いよなー。

ひーひー苦労して土地を買っても、どーせ、自分が死ねば、
それ(所有)は無効になり、誰かのモノになる。
こんな「カネカネー」という落ち着きも無い。節操も無い。
ヒーヒー言って苦しんでいるだけの世界に一体誰がしたのか?
ノルマ・ノルマ…、金金、生活生活、…
アホらしー。

安倍晋三が「マネー主義は良い。こんなに良いモノは無い」と言ったが、
「こんなに【為政者にとって】【都合の】良いモノは無い」の間違いだ。
と思う。
無能な支配者にとって、マネー主義は都合が良かろう!

こんど紙幣の顔になる、
渋沢栄一(一万円札)、津田梅子(五千円札)、北里柴三郎(千円札)は、
とんでもない事を、日本にしてくれたモンだ。と思う。
こんな余裕も節操も無い生活になると予想が出来ていたとは、思えない。
先見の明を疑う。喜ぶのはアホな為政者ばかり。

支配者とは、実は、庶民(の労働力)に依存せねば、
生きても行けない寄生虫体質の奴かも知れない。

自分だけで、自分の食い扶持(クイブチ)を得る事が出来ない。
そこで一計を案じて、庶民を働かせて、自分はノウノウと生きる。

そんな感じでは無かろうか?

今の、余裕のない生活を作ったのは、
実は、こんな奴らでは無いだろうか?

ここまで読んで下さり、
ありがとうございました。

以上です。