阪神 森下選手を2022年ドラフト同期と比較してみた
昨日は負けてしまった阪神ですが、
終盤に森下選手のツーベースで、期待を持てるシーンもありました。
森下翔太選手。
とても魅力のある選手だと思っています。
常にフルスイングで見る者を魅了する打撃。
チャンスに強い印象もあり、それでいて長打も打てます。
まさにザ・プロ野球選手。
ファンをわくわくさせてくれます。
本日時点では、レギュラーメンバーの中ではチームOPSがトップの0.802。
近本選手の0.77も上回っています。
そんなドラマ溢れる森下選手を見てると、僕はいつも思うことがあります。
「なぜ、2022年ドラフトで森下選手を阪神が指名したのか?」
という点です。
もちろん、悪い意味ではありません。
とても良い意味で、です。
誰が、ここまでの活躍を予想できたでしょうか?
阪神のスカウト陣の慧眼だと思うのです。
ほんま、どうやって選べば、数多いるアマチュア選手の中から、こんな良い選手を選び出せるんやろう?
いつも不思議に思っています。
なお、僕はドラフトも好きなので、事前にアマチュア選手もちょこちょこチェックをしているのですが、(失礼ながら)森下選手がドラフト1位とは思っていませんでした。。
なので、余計に調べたくなったのです。
特にオチのないnoteなのですが、当時のドラフト関連の情報や、今の森下選手が同期といえる選手からどれだけ突出しているか、まとめてみました。
ドラフト同期の中ではダントツの活躍の森下選手
まずはこちらの表をご覧ください。
この年は、異常とも言える「公言」ドラフトでした。
阪神は、高松商業の浅野選手をクジで外して、その後森下選手を指名しましたね。
当時は、大学No.1スラッガーは蛭間選手という評価だったのではと思います。ジャパンでも4番を打ってましたしね。
2022年ドラフトで、主に大卒であり、かつスラッガータイプの選手のこれまでのNPBでの成績をまとめてみました。
全ての数値において、森下選手がトップとわかります。
次点で、前評判の高かった西武蛭間選手。
次に今年巨人でブレイクの兆しある慶應卒の萩尾選手ですね。
ちなみに、タイプは異なって好打者も含め、さらに独立も含めれば、オリックスの茶野選手が森下選手の次に、1軍の試合に出ています。
この結論は最初からわかっていたことではあるのですが、
改めてこうやって比較してみると、森下選手の傑出度合いがわかります。
では、そんな森下選手、ドラフト前から評判が高かったのでしょうか?
ドラフト前の各種指標
まずは、ざっくりの大学での成績です。
リーグが違うので、打率などはあまり意味がないかと思い、大学通算HRや身体能力的な指標のみをまとめました。
これで見ても、森下選手が傑出している印象は持てないですね。
当然ながら、森下選手は大学Japanに選ばれているので、とても優秀な選手だったことはわかります。
ただ、今ほど、他を圧倒している印象は無いと言えます。
2022年大学Japanでもスタメン落ちしてた
2022年大学Japanの外野人は、蛭間選手、杉澤選手、萩尾選手でした。
Japanでは、森下選手は控えだったのですね。
2022年ドラフト予想での評価
上記の記事で分かる通り、森下翔太選手は「外れ一位」としては十分に予想をされている存在でした。
蛭間選手(と浅野選手)を外した時に、森下選手が外れ一位という予想が多いですね。
2022年ドラフトの結果
右打者という意味で言えば、森下選手と同じジャンルは慶應の萩尾選手、また内野手になりますがヤクルトにいった中央大の北村選手ですね。
ただ、阪神のスカウト陣は、こういった選手よりも森下選手を高く評価していたことがわかります。
雑感
やっぱりオチのないnoteになりました😅
しかし、こうやってまとめていくと、
・右の強打者
というジャンルで見た時に、阪神スカウト陣は浅野選手の次に森下選手を評価していたことが伺えます。
各種メディアによるドラフトの事前予想でも、萩尾選手よりも森下選手を上位予想されています。
やっぱり、見る人が見ればわかるのでしょうか?🤔
うーん、凄い。
いずれにしても、やっぱり萩尾選手や北村選手ではなく森下選手を選んだのは、ほんまプロのスカウトって凄いなぁ、と思います。
それぐらいの感想しかでてこないぐらい、阪神スカウトの慧眼の極みやなと再認識した、という話でした。
今日も読んで頂いて有難う御座いました😃
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