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なぜ、阪神は下村投手をドラ1で指名したのか?

地元西宮出身の青学 下村投手が1位となりましたね🎉

とても楽しみです😃


さて、今年は他にも優秀な選手が多数いるドラフト豊作の年と言われていました。

特に、多数の大卒投手が高評価を得ていたように思います。

中でも、158km左腕の東洋大細野投手、日本一に導いた立役者と言える青山学院大学の常広投手。
かねてより評価の高かかった中央大 西舘投手などがいます。

更には、昨今のプロ野球のドラフトでは
・高身長
・ともかく球速が速い
・左腕
が、非常に高評価されています。ドラフトでも大人気です。

しかし、下村投手は上記の要素にはあまり当てはまりません。(右投げの身長174cm)



なので、阪神ファンの僕としては、

「なぜ、阪神は下村投手を1位で指名したのか?」

気になったので、勝手に色々と考察してみました。


もちろん、下村投手に対して何の不満もありません。(むしろ、地元の選手が入団して、いち阪神ファンとしては嬉しい限りです😃)

ただ、事前の取り上げられ方としては、細野投手、常広投手よりは報道が少ない選手だったように感じており、掘り下げて考えてみたくなったのです。



なあ、聞いてや


では、以降でどんどん書いていきます。

ご関心を持っていただきましたら、ぜひお付き合いください。



チーム事情

▶︎戦力外通告から考察する

ドラフトの前に、戦力外が通告されました。


また、戦力外のみならず、自由契約でブライアン・ケラー投手も退団です。


阪神を去っていく選手を集計すると、以下の通りです。

  •  右投手 4名

  •  左投手 1名

  •  内野手(二遊間・右打ち) 2名

  •  外野手(左打ち) 2名


きっと、ドラフトにおける指名の方針は、去っていったポジションの選手をピッタリ当てはめるというだけでは無いと思います。

が、ある程度は目安となる数値でしょう。

この状況からして、

投手ならば右を補強した方が良い

(内野手の二遊間を守れる選手も欲しい)

と考えたのでは?と思います。

右投手ばかり4人も退団していますので。




▶︎投手の年齢構成も考える

このしんたろうさんのnoteが抜群にわかりやすいです。

22歳以下に絞ると、このような構成です。

 右投手 3名(西純也投手、森木投手、茨木投手)
 左投手 3名(冨田投手、及川投手、門別投手)

人数的な左右バランスはバッチリです👌

また、中でも、最年少の門別投手が既に1軍デビューを果たすなど、左腕の有力投手が育っています。

なので、敢えて左投手を指名する必要は、年齢構成的な観点からいくと、無さそうです。



岡田監督が見ている景色を妄想する

▶︎村上頌樹革命


今年のリーグ優勝の立役者は、投手陣で言えば、村上投手でしょう。

次に、大竹投手、伊藤投手かとは思いますが、やはりCSも日本シリーズも開幕投手となっている村上投手の存在は際立っています。


岡田監督は、きっと

「村上みたいなピッチャー、もう一人欲しいのぅ」

と考えておられるのでは?と妄想します。


その村上投手の特徴の一つに、コントロールの良さが挙げられます。

球速は150kmをバンバン超えてくるわけではありません。

でも、バッターを打ち取るその投球の核となっているのが、四死球を出さないことが挙げられると思います。

事実、今年の四球率の低さ(BB/9)では、村上投手はリーグ2位でした。


「村上頌樹革命」と個人的には名付けていますが😅、

村上投手の活躍によって、

これまで「高身長、スピードボール」がドラフトの評価指標として最重要視されていたプロ野球界において、

「身長はあまり関係ないかも。

 球速はあれば良いが、

 もっと大事な指標は"コントロール"ではないか?!」

という評価軸に変わってきたのではないかなと思っています。

少なくとも、阪神においては。


なので、阪神が今年のドラフト戦略において、コントロールの良い投手を高評価する傾向があったのではないかと思っています。


ちなみに、村上投手の特徴のもう一つに、ストレートの質(回転数)の良さが挙げられますね。

(以下の記事など)

スカウトは、プロアマ規定の観点から、基本的にはアマチュア選手を見るのはスタンドからのはずです。

なので、スカウトがアマチュア選手のストレートの回転数を計測するのは、今の計測センサー等のテクノロジーでは至難の技だと思います。
(特殊な計測施設やジムに連れて行かないといけない)

よって、ドラフトの評価としては、球質は入りにくいんやろうなと思います。

それゆえ、コントロール(つまり、四死球を出さない)というわかりやすい指標で、ドラフト評価が行われててもおかしくないかと思います。



▶︎頼むからDeNA牧、宮崎を抑えてくれ

今年の阪神の鬼門は、DeNA戦でした。

全チームに勝ち越してはいますが、DeNAのみ13勝12敗で、ほぼ互角の結果です。

2023年度の勝敗表


そして、そのDeNAのポイントゲッターは、牧選手と宮崎選手でした。

・牧選手のスタッツ

牧選手の対戦相手ごとの打撃成績 2023


・宮崎選手のスタッツ

宮崎選手の対戦相手ごとの打撃成績 2023


二人とも、阪神戦のOPSが1.0を超えています。

対阪神の打率では、牧選手が.358、宮崎選手が.385

えげつない。。

やりたい放題にやられています。。

(きっと、牧選手も宮崎選手も、甲子園に向かう新幹線の車中は、いつもウキウキ楽しみにしていたでしょう)


岡田監督の心中を察するに

「頼むから、誰か牧と宮崎を抑えてくれ・・・」

と、シーズン中ずっと思い続けていたのではないでしょうか。


そしてその宮崎選手と牧選手ですが、どちらかと言えば左投手を得意にしています。


宮崎選手 2023


牧選手 2023


来年もDeNAに肉薄されずに勝ち切るには、この牧選手、宮崎選手という屈指の右の強打者二人を抑える必要があります。

しかも、左腕投手を得意にしている二人です。

それが阪神の目下の関心ごとでしょう。

こういった観点からも、ドラフトで右投手を志向するのは自然かなと思います。


もちろん、ドラフトで取ったばかりの1年目の選手に、各球団の主力打者を押し付けるという考え自体が、若干のズレも感じます。

ただ、宮崎選手は複数年契約を結んでおり、牧選手もMLBに行きにくいタイプの選手。

さらにはセリーグ には巨人岡本選手、坂本選手、今年からは中日細川選手など、右の強打者が増えています。特に巨人は移籍が少ない球団ですので、巨人の2選手は、今後も何年も対戦し続けないといけない相手でしょう。

こういった事情から、左投手が高評価を得る傾向にある昨今でも、「左投手にこだわらない」という方針でいくのは、理解ができます。


右のスラッガーを抑えよ



野手の補強でなくて良かったのか?

▶︎補強ポイントに合致した超目玉選手がいたか?


補強ポイントという話と、超目玉選手という話と、分けて考える必要があると思います。

①補強ポイント

阪神の補強ポイントは何でしょうか?

そもそも穴があったのでしょうか?


まず、今年の阪神は穴の少ない布陣でした。

なので、目立った補強ポイントが無かったのではないだろうか、というのが僕の仮説です。

例えば、昨年ならば右の外野手という補強ポイントがあったので、競合覚悟で高松商業の浅野選手を指名しました。

しかし、今年1年、ほぼ1軍でフル回転した森下選手の活躍、2軍でも(ノーステップ打法で開花の兆しを見せる)井上選手、井坪選手の期待があることから、「右の外野手」という枠では、これ以上の補強は特に不要と考えたのかもしれません。

強いて言うならば、ノイジー選手が物足りない・・・という点が挙げられると思います。

しかし、それに対して岡田監督は、僕の妄想するに

「ノイジーより守備上手くて、打つ奴おったら、ドラ1で指名しようや。おーん」

と言ったのではないでしょうか。

しかし、なかなかそういう選手がドラフト候補としていなかったのでしょう。


②超目玉選手

では補強ポイントを無視して、とんでもない素材の有望選手がいたか?という話です。
もし、花巻東高校の佐々木麟太郎選手がいれば、話は変わったかもしれません。

きっと佐々木麟太郎選手がいれば、昨今の阪神のドラフト方針からして、1位指名したと僕は考えてます。


なぜならば、阪神は、”超変革”を掲げ、本当にドラフト戦略的にも変革を起こした金本監督政権以降は、目玉の高校生(たまに大学生)を積極的に1位指名しています。

(金本監督就任1年目こそ大山選手でしたが)それ以降は以下の通りです。
 2017 清宮幸太郎選手(高卒)
 2018 藤原恭太選手(高卒)
 2019 奥川恭伸選手(高卒)

 2020 佐藤輝明選手(大卒)
 2021 小園健太選手(高卒)
 2022 浅野翔吾選手(高卒)

僕はこういった指名方針から、阪神の編成方針として
「球界を代表する選手になりそうな素材の高校生を、積極的に指名しよう。
 そして、我が阪神タイガースで、スター選手になるように責任を持って育てよう」

という姿勢を、勝手に感じ取っています。そして、勝手に一人で感動しています。

以上の阪神の姿勢からして、きっと超目玉に該当する佐々木麟太郎選手がいたら、ドラ1指名したのではと考えています。

話が戻ります。

佐々木麟太郎選手が不在となったドラフト戦線において、阪神のスカウト方針としては、そういった”夢”枠の選手よりも、現実に勝てる実力を持った選手を指名する方針となったのでしょう。

つまり、阪神のスカウト陣は、今年は超目玉選手がいなかったと判断したと思われます。

野手ではENEOSの度会選手が話題でしたが、左打ち外野手(内野もやる)の時点で、阪神の机上に上がらなかったのだろうと思います。

また、公表していた中日の競合してまで獲得に動く程ではないと判断したとも考えられます。


以上から、補強ポイントという視点、また超目玉選手という視点でも、徐々に野手をドラ1という路線が消えていったのではと思います。



▶︎戦力外から考察

今年の阪神では、北条選手ら二遊間系の選手2名、高山選手ら外野手2名が戦力外になりました。

なので、二遊間系や外野手で、抜群に光る選手がいれば、ドラ1で指名した可能性もあったでしょう。

しかし、以下の2点から、二遊間系や外野手のドラ1では無かったのかと思います。

  • 今年のドラフト候補の評価では、そういう光るレベルの選手(超目玉選手)がいなかった。既に書いた通りです。

  • 二遊間系は、有望選手が育ってきてている(小幡選手、高寺選手、遠藤選手)。つまり、これらの有望選手を凌ぐ程の選手が、ドラフト候補の中にはいない。


なお、二遊間選手が2名減ったので、普通に2軍の試合運営に支障が出ることから、必ず2名以上は二遊間を守れる選手を指名することは決まっていたんやろうな、とは思います。

結果的に、山田選手、百崎選手の2名を指名しましたね。



▶︎捕手の補強

22歳藤田選手、20歳中川選手が非常に育ってきているという報道を良く見かけます。

なので、今年のドラフトでは上武大の進藤選手が有名でしたが、

「藤田、中川でええんちゃうの。おーん」

となったのではないかな、と思います。



▶︎1、3塁系のスラッガーの補強

大山選手、佐藤選手がFAした時に備えて、1、3塁系のスラッガーを指名するという考えもあったでしょう。

しかし、近年は藤浪選手、大和選手を除いて、そこまで主力選手で阪神から出ていった選手が少ない印象です。

梅野選手、岩貞投手ら、かなりの多くの選手がFA権取得後も残留してくれています。

よって、阪神の編成陣は、ある程度引き留めの方策に自信があるのかもしれません。

つまり、編成チームの方針としては、
「選手が抜けていくことを前提に補強の努力をするのではなくて、まず引き留めの努力をしよう
というスタンスでは?と妄想しています。


また、1塁においては、一般的にも比較的外野手からでもコンバートで守ることに抵抗が少ないポジションとなっています。

なので、個人的には、例え大山選手がFAで将来的に抜けたとしても、1塁には打力が売りの若手選手(小野寺選手、井上選手、前川選手などなど)がバックアップ出来ると考えてるのではと思っています。


以上から、1、3塁は、よっぽどの超目玉選手ならば話は別ですが、焦って補強するポイントだとは、今の阪神の陣容からして、考えていないのではと考えます。


ここまで、まとめ

以上から、

1)超目玉選手が不在

2)純粋に実力のある選手を選ぶ

という大方針が確立されたと思います。

その上で、純粋に実力のある選手となってくると、野手よりも投手という判断になったと思われます。

更に、村上頌樹革命、及びセリーグの右の強打者が多い現状からして、

A)無理に左腕の投手でなくとも良い(右でも左でもOK)
B)球速、球速ではなくて、コントロールの良さという指標を重視しよう

となったと思います。


では、A、Bに合致する投手は誰でしょうか?


以降では、こういった大方針に基づいて、どのように”下村投手”を選ぶに至ったかを考察したいと思います。



話は佳境に



コントロールに優れた優良投手は誰だ?

さて、ここまでで

「コントロールに優れた良い投手」

を指名する方針になったのだろうと、考察してきました。

では、それは具体的に誰なのか?

考えてみます。


少し話が前後しますが、以下の情報1)でも触れます通り、阪神は投手4、5人を最高評価していたと言っています。

また、阪神に限らない話として、今年のドラフト戦線は、大卒投手が大豊作とよく報道されていました。


そういった中から、高評価を得ていた投手、実際に1位で指名された投手の各選手のスタッツを見てみたいと思います。


ドラフト1位指名された選手のデータ一覧

(表のデータソースは、一球速報ドットコムです。最後にまとめます)

各選手の、大学なら大学、高校なら高校での、全ての公式戦での結果を集計したデータになりますね。


この表自体は、あくまで参考資料です。

リーグも違えば、1位、2位の違いもある。高校生の前田投手も含めています。

しかし、全体を眺めて、優れた投手をデータの面で炙り出すには、一定の役割を果たす表と思います。

さて、全体を見てみて、いかがでしょうか?


下村投手が、極めて優秀な投手であることがわかります。

逆に、事前の報道が多かった東洋大 細野投手、青学大 常広投手が目立ちません。

亜細亜大の草加投手も良い投手ということが浮かび上がってきますね。


ちなみに、第二の村上投手を探す目線ですので、与四球率やK/BBなどを重視しています。



さて、この表でいくと、阪神が事前に公表していた「最高評価の投手が4、5人いる」というのは、もしかしたら、以下の投手だったのでは?と想像します。

・青学大 下村投手
・國學院大 武内投手
・中央大 西舘投手
・亜細亜大 草加投手

プラス、
上記4名に加えて、
・青学大 常広投手

が入っていたかもしれません。

これで、4、5人です。

さて、ではどのような過程を経て、下村投手に絞られていったのでしょうか?

妄想の旅は続きます。



もう少し旅路にお付き合いを・・



情報1) 他球団の動向から、下村投手を1位で指名


出回っている記事です。

岡田監督の話は基本的にメディアに嘘はついていないと思っているので、参考にしました。

特に以下が重要やなと思いました。


―1位の下村はきょうのどの段階で決めた

「いやいや、昨日からだいたいっていうかな。最終的にはきょうやけどな。きょうの昼やけど。それは相手の動向やんか。相手の出方も、ある程度な。発表してないとこの方が多かったからな。それはもう、うまいことくぐり抜けるというか」

―下村は最高評価としていた4、5人に入っていた

「そら入ってる、入ってる」

つまり、最高評価の投手4、5人の中で、最も指名が重複しないであろう投手という意味で、下村投手にしたとのことです。


となると、最高評価の投手4、5人はドラフト1位で消える(た)と言えますね。

ちなみに、結果的に、下村投手以外で、ドラフト1位で消えた投手は以下の8人です。

・青学 常広投手

・亜細亜 草加投手

・東洋 細野投手

・國學院 武内投手

・桐蔭横浜 古謝投手

・中央 西舘投手

・専修 西舘投手

・大阪桐蔭 前田投手

この内、公表されていたのが、常広投手(広島)、武内投手(西武、ソフトバンク)でした。

また、確定的な報道で中央 西舘投手(巨人)も出ていました。

なお、中日は度会選手を公表していましたね。



こういった意味で考えていくと、阪神のスカウト部隊は

「最高評価の4、5人と、それ以外の投手では、かなり力の差がある」

と考えていたと思われますね。

もし、今年の最高評価の投手が一人であれば、重複してもその一人を指名したでしょう。(去年の浅野選手のように)

しかし、4、5人を同程度の実力と考えていたならば、そりゃクジになる可能性の低い投手を1位指名した方が良いですよね。


さて、ここでまた表に戻ります。(再掲)

ドラフト1位指名された選手のデータ一覧

一番右に、重複指名の可能性を加えました。

常広投手、武内投手、西舘勇(中央大)投手は、重複が確実です。

もう残っているのは、下村投手、草加投手になってきています。


こういう感じで、徐々に下村投手に絞られていったのではないか?と思います。


他の情報も見てみましょう。


情報2)直前の阪神ドラフト会議動画

これはYoutubeで公開されている動画です。

この動画の前半で、やはり日ハムなど、他球団の指名の情報をしきりに気にしている様子が伺えます。


また、チラッとホワイトボードが映りますが、そこにも他球団の予想が書かれています。


チラッと映ったホワイトボード

これによると、楽天に(西舘)と書いてあります。

おそらく、阪神スカウトの誰かが、情報を得たのでしょう。もしくは報道で得た情報でしょう。

(ちなみに、楽天の1位指名は常広投手でした。)


話が少し逸れますが、このホワイトボードは非常におもろいです。

日ハムの下に、進藤、明瀬、堀と書いています。
きっと、上武大の進藤捕手、鹿児島城西高校の明瀬選手、報徳学園の堀選手でしょう。
実際に、日ハムは進藤選手、明瀬選手を指名しています。
つまり、阪神スカウトが入手した情報なんでしょう。(もしくはメディアの報道から得た情報)

また、中日の下に4巡目で「椎葉」と書いてあります。
だから、阪神は椎葉投手を2位で指名したんですね。
中日に取られる前に動いたんですね。

さらに、西武の4巡目の位置に、百崎と書いていますね。
なぜか西武が百崎選手を指名しなかったので、阪神は百崎選手を4巡目で指名できたということが伺えます。



話戻って、下村投手です。


このYoutube動画の中でも、畑山スカウト統括が

「重複指名が多発している中でも、最高評価の投手の一人を単独指名できた為、成功だった」

という趣旨の発言をしています。(17分前後)



さて、ここまでの情報を整理すると、やはり、重複している投手同士は実力が互角と考えていたようです。

公表や確定報道されていた中では、

 下村投手 、 常広投手 、 武内投手 、 西舘投手(中央)

となります。

これで、投手四人ですね。

4、5人が最高評価とのことなので、もう一人が気になりますが、先ほど書いた通り、きっと亜細亜大 草加投手では?と想像します。
(根拠は、先ほどの表です。)


草加投手と下村投手の判断基準については、細かい情報がありませんでした。

断片的な情報としては、阪神は

「下村投手の特殊球といえるカットボールを評価していた」

と目にしました。

この球の存在が、草加投手ではなくて、下村投手を選んだ根拠かもしれません。

また、地元出身ということも、少なからず判断基準になったのかもしれませんね。





ここまでの情報1、2から、

「クジでの重複を避けて、下村投手を1位とした」

のが、最終的な判断基準になったと思います。



以上となります。

長文でしたが、読んでいただき有難う御座いました。😃



最後に・・・・・

こんだけ下村投手のことを書いていると、勝手により一層ファンになってしまいました😅

下村投手の活躍を楽しみに、また阪神を応援したいと思います!





データソース(投手スタッツ)









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