媚びたり取り入ったり

最近いろいろ思うことがあって、表題タイトルの件、生きていくうえで必要なのかなと。

例えば女性に対してそうすることがベストとは思わない。

相手に軽く思われるだけ。

本当の優しさとか頼りがいとか自信とか、そういうのをきちんと身につけるほうがいい。

あるいは社会的に強い立場にある人間に、そうしないと営業として成り立たないのかとか。

へりくだる営業ってのは実は出来ない営業で、売れる営業はそんなことしない。

そして写真というもので生きていくならば、おそらくそうしたこともまた不要のはずで、なぜならそのようなことをしても写真はよくならないし、そうして取り入って何かいいことがあるのかとふと思う。

サラリーマン生活が長かったので、上司の顔色伺って取り入ってる連中をよく見かけた。

そしてたしかに出世していくのだけれど、彼らは野心家なので、出世のためなら手段を選ばず何だってやる。勿論仕事も熱心にやる。

それはわるいことではないのだけれど、写真をやっていく上ではもうそうしたことにも気を煩わせることもないのではないかと。

冒頭の女性に対することならば、売り込むのは自分自身で、それは最高の商品なんですよと自信を持って伝えればいい。

媚びへつらい、取り入る、へりくだることなどは却って商品価値を下げてしまう。

写真に関していえば、俺の写真は最高なんだと思うこと。

実際はそのようなことはないかもしれないけれど、それくらいの気概がなくてどうする。

それでプリントや写真集が売れるか。展示に足を運んでくれるか。ということ。

ましてコンペの審査委員長が務まるか。

もっと言うと、仮に誰かがそのコンペで自分にそのような行為をするとしたら、却ってその人間の印象は悪くなるだろう。

つまり表題タイトルの件、写真に関しては特に意味がないなあと。

人間関係においても、特に誰かに取り入って、それで一体何になるんだろうと。

自分で決めた道に対峙するのは自身の意志との闘いで、そこで負けないようにすること。

取り入りようがないですよね。一体何に。

今回はちょっと漠然としてるけれど、自分のメモとして。

ただ、若い連中はいちいち人の顔色伺ってないでどんどん好きなことやってほしいなとは思う。

いろいろあるとは思うけれど。

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