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学業で取り組んだことを書くコツ5つ【学業以外で力を入れたことがない場合】

今回は下記の就活生に向けて、noteを書きます。

✓ あなたが持っている就活の悩み
「就活生です。学生時代は勉強ばかりしていて、学業以外で力を入れたことがないです。勉強以外で頑張ったことない僕でも、就活で失敗せずに、大手企業へ内定できますか?エントリーシートで学業で取り組んだことを書くコツや例文を教えてください。」

✓ この記事の信頼性
「この記事を書いている僕は新卒の社会人です。就活では200社ほど受けまして、大手企業から内定をゲットしました。」

そして、この記事の内容も書いておきます。
目次的なやつなので、ご参考にどうぞ (`・ω・´)

✓ この記事の内容(目次)
・学業で取り組んだことを書くコツ
・学業で力を入れたことで重要なこと

今回は『学業で取り組んだことを書くコツ』をご紹介していきます。

ワンキャリア』などで就活生のエントリーシートを見ていると、ゼミなどの経験を書いている人が多いんですよね。

なので、もし「学業以外で力を入れたことがない…」と悩んでいるなら『ワンキャリア』などの就活サイトをチェックしつつ、他の就活生の学生時代に力を入れたことをチェックすべし。
››ワンキャリアに無料登録をする

前置きはさておきですね。
では、いきましょう。

学業で取り組んだことを書くコツ【学業以外で力を入れたことがない場合】

学業で取り組んだことを書く上で、下記が重要。

① 数字などのわかりやすい成果を話す
② 1人よりチームでの取り組みを作る
③ 学業についての専門用語は使わない
④ 複数の学業で取り組んだことを作る
⑤ 学業以外で力を入れたことを考える

では、順に説明していきますね。


コツ①:数字などのわかりやすい成果を話す

これは勉強以外の学生時代に力を入れたことでも同じですね。
たとえば、以下の2つの場合、どちらの方がイメージしやすいですかね。

✓ 例文①
「カフェの売上を伸ばしました」

✓ 例文②
「カフェの売上を1.5倍にしました」

おそらく、後者の例文の方が「これくらい頑張ったんだな…」といったことがイメージしやすいはず。とくに、就活の面接では『相手によりイメージしてもらうこと』が重要ですよ。
 
✓ 学業で取り組んだことも同じです
[ゼミのビジネスコンテストで優勝しました]よりも[ゼミのビジネスコンテストで30組中1位になりました]の方が伝わりやすいですよね。
 
人間って[抽象的な言葉:優勝しました]よりも[具体的な言葉:1位になった]とかの方がイメージしやすい生き物ですからね。就活のエントリーシートや面接でも使えます。
 
「ゼミの話を就活でしてもいいの?」と悩む人が多めです。そういった方に向けて【例文】ゼミのガクチカはだめじゃない【授業や研究のチームワーク】という記事を書きました。
 
ぶっちゃけ、学業以外で力を入れたことがない場合は、ゼミの話をするのがベスト。実際、僕の友達も学業以外で力を入れたことがないと悩んでいましたが、ゼミの話をしていました。

コツ②:学業についての専門用語は使わない

学業で取り組んだことを話す中で、ついつい専門用語を使っちゃいがちです。たとえば、僕がマーケティングの話をします。100%イメージできそうですか?

✓ 専門用語が多い例文
私が学生時代に力を入れたことは、Webサイトにおいて『CVRを高めたこと』だ。私が運営するWebサイトでは、CVRが3%といったように他の他社と比較して、低いことが課題だった。そこでPV数・CTR・CVRの順番にブレークダウンを行い、ボトルネックを探した…

おそらく、マーケティングに馴染みがない人かすると「???」となりますよね。ただ、こういった専門用語って日常から使っているため、ついつい使っちゃうんですよね
 

✓ 専門用語を使いまくった結果
「就活で落ちる可能性が高まります」

当然っちゃ当然ですよね。なんせ、すべての面接官がその分野の専門用語に詳しいわけではないから。なので、学業で取り組んだことを話すなら、専門用語を使うのはNGですよ。
 
とはいえ、専門用語を使わないといけない場合もありますよね。そういった場合は、必ず「〇〇という言葉は〇〇を意味しておりまして…」などと補足説明を付け加えるといいかもです。

コツ③:複数の学業で取り組んだことを作る

これは学業に限らず、すべての学生時代に力を入れたことに当てはまりますが、1つの話(ネタ)だけで就活は戦えませんよ。理由はシンプルで、下記を面接で聞かれることがあるから。

✓ 僕が面接で聞かれた質問
「他の学生時代に力を入れたことは?」

つまり、2つ目以降の学生時代に力を入れたことを求められている感じ。
※これは大手企業とかを受けているなら、就活でわりとよく聞かれますよ。
 
なので、学生時代に力を入れたことは1つではなく、複数作っておくべき。そうすれば、どんな状況でもスラスラっとあなたの経験を話せますからね。

✓ 例:複数の学生時代に力を入れたこ
・優先順位①:長期インターンの話
・優先順位②:塾講師のバイトの話
・優先順位③:サークルの経験談

こんな感じで、学生時代に力を入れたことを複数作りつつ、優先順位を付けていました。基本的には[優先順位①:長期インターンの話]をしましたが、念のため作っていた感じです。
 
ちなみに、複数の学生時代に力を入れたことを考える上で、どちらも学業で取り組んだことはNGです。なぜなら「学業以外は何もしていなかった就活生」と考えられてしまうから。
 
このあたりについては、以下の記事で開設しています。こちらも参考にどうぞ。
››【例文】ガクチカと自己PRで学業はダメ【高いGPAと成績優秀者へ】 

コツ④:学業以外で力を入れたことを考える

この記事を読む人にはツラいかもですが、学業以外の話も必ず考えておくべし。

✓ 99%くらいの確率で聞かれる質問
「学業以外で力を入れたことはない?」

上記のとおり。とはいえ、このあたりは就活をしながらでも、サクッと作れるので問題なし。

✓ 就活をしながら作れる話のネタ
① 自己PRの話をアレンジしつつ使う
② 就活で有利になるアルバイトをする
③ 他の就活生のガクチカを読みまくる
④ 就活生に向けてブログを立ち上げる
⑤ 完全なる嘘のガクチカを作り上げる

ザっと、こんな感じですかね。
›› 参考:【何もない】ガクチカが本当にない就活生へ【今からできること】
 
実際、僕も上記5つを実践しまして、話のネタを幅広く持っていました。
※就活はポケモンバトルと同じで、複数のタイプの武器(話)があると楽。
 
学業以外で力を入れたことがない場合、それが原因で志望企業の面接に落ちちゃう可能性もあるので、今できる就活対策はできる限りやっておいた方が、後悔は少なくなるはずですよ。

例文:学生時代に力を入れたこと=学業の場合

学業で取り組んだことの例文をご紹介します。

✓ 学生時代に力を入れたことの例文
私が学生時代に力を入れたことは、行動経済学を学ぶゼミにおいて『ビジネスコンテストで優勝をしたこと』だ。私は「行動経済学を用いて、良いサービスを広めたい」という想いから、行動経済学を学ぶゼミに所属をした。当時、5人で1チームのプロジェクトで、私はリーダーとして研究を進めていたが、思うように研究が進まなかった。その原因は「メンバー自身が何をすれば良いか明確になっていなかったから」だ。そこで、各メンバー間で注力すべき研究を明確化したことで、うまく研究が進むようになった。その結果、私たちのプロジェクトは『ビジネスコンテストの優勝』という成績をおさめることができた。

ちょっと長くなってしまい、スイマセン。
イメージとしては、上記の例文のとおりです。

学業で力を入れたことで1番重要なことは『チームでの経験』です

あまり語られない真実を話します。

学業で取り組んだことが個人の場合、落ちやすい

直球すぎて、スイマセンm(_ _)m
とはいえ、人事の方から聞いた話です。

✓ 人事の方が話していたこと
「就活で話す学生時代に力を入れたことは、チームでの活動が聞きたい」

上記のとおり。
理由についても、超シンプルでした。

✓ 企業がチームでの活動を求める理由
「入社後、チームでの活動が多いから」

意外と忘れがちですが、当たり前ですよね。

具体例:会社へ入社後、チームでの活動が多い

実際、現在の僕は新卒で働いていますが、チームでの活動が多めです。

✓ 具体例:チームでの活動
・ 取引先を獲得する戦略を考えるとき
・ プロジェクトチームで活動するとき
・ 新しい企画や事業の作成をするとき

こんな感じでして、就活のエントリーシートや面接では[個人での活動]よりも[チームでの活動]がわりと求められています。
 
チームでの活動が入社後に求められますし、チームの話を聞けば「就活生の組織での立ち位置」がわかりますからね。

たとえば、その就活生が[リーダーシップ型]であったり[ムードメーカー]といったりがわかりますよね。ぶっちゃけ、企業がエントリーシートや面接で聞きたいことはここです。

なので、学業で力を入れたことを話すなら『チームで取り組んだことや経験』を話すべきでして、個人での活動しかないなら、今からでもOKなので、チームでの経験を作るべきですよ。

勉強以外で頑張ったことない就活生向けの方法

下記の3つがおすすめです。

✓ チームでの経験を作る方法
やったことのないバイトを始める
インターンシップに参加してみる
2人くらいの友達と何か活動をする

上記のとおりですね。
›› チームで何かを成し遂げたことがない人の対処法【取り組んだ経験の例文】

まとめ:学業以外で力を入れたことがない場合も、就活は対策すれば余裕

今回は『学業で取り組んだことを書くコツ』をご紹介しました。

✓ 学業で取り組んだことを書くコツ
① 数字などのわかりやすい成果を話す
② 1人よりチームでの取り組みを作る
③ 学業についての専門用語は使わない
④ 複数の学業で取り組んだことを作る
⑤ 学業以外で力を入れたことを考える

こちらの5つのとおりでして、学業で取り組んだことをエントリーシートの「学生時代に力を入れたこと」などに書いてしまってもOKです。

就活って同じ話の内容でも書き方や話し方によって印象がゴロっと変わってくるので、本記事でご紹介した内容をベースにしつつ、就活を有利に進めてくださいませ。

この記事の内容をより詳しく知りたい方は、僕が運営している『ゆるキャリ』というブログで読めます。
›› ゆるキャリというブログを読む

というわけで、今回は以上です。


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