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【PiTaPa】

ってことで、PiTaPaカードが更新されたんだけどね。

思い返せばこのPiTaPa、職場の食堂が交通系カード(ICOCAなど)でのタッチ決済可になったタイミングで、「ワシ、普段はJRなんて乗らんし、乗るのは地下鉄ばっかだから、PiTaPaのICOCAオートチャージで決済すりゃええか」ってな、お気楽な気分で作ったんだけどね。

で、地下鉄の改札を一番最初に通ったタイミングで2000円がPiTaPaにチャージされたんで、翌日、職場の食堂の精算機にかざすも、ピッ!っと言わんのですわ、これが。ええええええ?

レジのおばちゃん:あ、使えるのはICOCAとかSUICAなんですよ。
ワシ:(ほな、そう書けや!)いや、でも、このPiTaPaの中にはICOCAの現金チャージがはいってるんやけど。。。
レジのおばちゃん:そのチャージは、JRの改札でしか使えないんですわ。
ワシ:えええええええ?

改めて調べてみると、レジのおばちゃんの言う通りで、地下鉄や私鉄にPiTaPaで乗るとポストペイ、いわゆるクレジットカード機能での後払いなんだけど、JRはポストペイ非対応=仕方がないのでPiTaPaにJR用にチャージを実装って経緯だったようです。とほほ。仕方がないので、食堂用に大阪駅の券売機でICOCAを買って、ちまちまと現金チャージして飯を食ってたんですよ。クソ面倒臭い。

とはいえ、妻の実家は阪和線沿線なので、天王寺〜久米田の往復で、順調にPiTaPa内のチャージは減る→1000円を切った段階でオートチャージされるを繰り返していたんですが、あるタイミングから一向にチャージが減らなくなってですね。。。

どうやら2018年10月からJR西日本もポストペイ対応になったらしく、タッチ乗車ではチャージからは一切引かれることがなくなり、1980円の残高は、カード切り替えまで死蔵(私鉄の切符を券売機で買うぐらいしか使い道がない)する羽目になってたんですわ。(切り替え時に、旧カード内の残額は決済口座に返金されるらしい)

それだけでも結構ムカムカしてたんですけど、4年半が経過し、ようやく先週、新しいPiTaPaが届いたんです。

新しいPiTaPaの裏面の有効期限欄には03/31の文字が踊っていて、これは、03/31から利用開始ってことか?っと一瞬思いましたが、そうか、いまから8年間も有効なのか.... すごい話だな^^;

何はともあれ、この新しいカードは、旧カードの情報を引き継いでオートチャージがオンになっているとの案内があったので、カードに同封されてた案内に従い、地下鉄中津駅まで設定解除のためにわざわざ出向いたんですよ。

ワシ:ピンポーン
駅長:はい、どうされました?
ワシ:新しいPiTaPaが届いたんで、オートチャージを切って欲しいんですけど
駅長:あ、じゃぁ、駅長室内で手続きするので、そこの改札通って中に入ってください
ワシ:改札通るとチャージされてしまうんやけど?
駅長:機械が中にしかないんで、とりあえず入ってください
ワシ:はぁ。(改札通る)ピッ!残高:2000円
ワシ:...なんか、チャージされたけど?
駅長:とりあえず、オートチャージの設定を切りますね。時間かかるんで、その間にこっちの紙に必要事項をお願いします。
ワシ:(住所とかを書く)
駅長:設定が出来ましたんで、一旦入場記録を消しますね。
ワシ:それはエエけど、このチャージされた2000円はその操作で戻ってくるんすか?
駅長:それは無理ですね。。。
ワシ:ギャフン!

ワシの過失ならともかく、この先8年、使う予定もないチャージがPiTaPaに入ってるのはどーにも納得いかんので、このクソなシステムを運営しているPiTaPaのコールセンターにねじ込んでる最中なんだけど、こういう機能をカード自体に埋め込む設計をした奴に一晩中説教したいっすわ、まじで。

教訓:旧カードで入場、駅内で新カードの設定オフなら何の問題もなく解除できたけど、そんな案内はないし、そもそもPiTaPaはクレジットカードなので、新カードが届き次第、旧カードは裁断破棄推奨なので、おおっぴらに書けない事情は理解できるんだけど、それなら尚のこと、この設計(カード内にオンオフ機能を実装すること、新規カードのデフォルト設定が、前カード情報を引き継ぐこと)はまずいんじゃないかなぁ。

泣き寝入りしているユーザは多いだろうし、8年後もワシが生きてる前提で「ご返金はシステム的に無理」とか平気で言うなよ、PiTaPa。。。

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