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買って2年のマンション売って戸建買った話

以前、「家を買う前に読むブログ」を読んでくださったみなさま、ありがとうございます。

その時買ったマンションを売った話です。
もはや続編。シリーズ化してるのか?
もうこれで最終話にしたい。

①買い替えを検討するきっかけ

妻が妊娠したのを機に、車の購入を検討し始めました。

ワイ「最近の車は高いな〜、駐車場代もバカにならんし、カーシェアでよくない?」

妻「よくない」

まあ確かに。カーシェア使うたびにチャイルドシート運んだり、予約したり、そもそも使いたい時に予約空いてるかも分からんし。

車あったらあったで自分も便利やし、こういう時のためにお金は使うもんや!!

ワイ「駐車場をお借りしたいのですがあ!」

管理人さん「空いてませんねん。空きがでたら抽選しまっせ。」

ほう。これはこれは。車を買わなくてよい口実になるじゃないか。ならんか。

抽選とは、いつ駐車場借りれるか分かったもんじゃありません。

僕はそういう不確実性が大嫌いな性格です。
転勤とかマジ無理!上司ガチャとかマジ無理!で会社辞めてるので。

まさかの家探しの旅、第二弾が始まりました。

②旅?

旅とは言え、戸建を検討し始めるタイミングでは、もはやこの家欲しい!て家が決まってました。

エリアが既に決まっており、駅までの距離、学区、金額、雰囲気などを総合的に見た結果、今の家になりました。

強いて言えば、そのエリア内でいくつか検討をしました。

余談ですが、戸建を見に行くと女性は絶対に欲しくなる生き物っぽいので、見に行く際は覚悟をしてください。

③買い替え理由の詳細

車がきっかけで買い替えを検討し始めましたが、さすがにそれだけでは買い替えを決めることはできません。

ただ、それをきっかけに買い替えを検討し始めると、買い替えのタイミングとしては抜群に良く、

・ランニングコスト
→物件金額自体は買い替えた戸建の方が1.4倍くらい高かったのですが、管理費・修繕積立費・駐車場代の3大コストを考慮するとランニングコストは変わらずか、むしろ安いくらい。ローンを完済した後にもこの3大コストは掛かってくるので、トータルの支出は戸建のが抑えられるという結論になりました。

・前のマンションは僕が転職したばかりでローンが組めず住宅ローン減税が使えてなかった
→住宅ローン減税が嫁しか使えませんでした。確定申告3期分出して、僕もローン組めるタイミングでした。ペアローンで住宅ローン減税を大いに活用すると、上記のランニングコストは大幅に改善しました。

・住宅ローン減税の改悪
→2022年度以降、住宅ローン減税の改悪が噂されていて、実際にそうなりました。

・不動産市況
→全体的に相場が上がっており、特に都心から少し外れた、我々のエリアは良い感じでした。結果的に買った時より高く売れました。

・新しい家が破格に割り引けた
→もともとは販売事務所で使っていた家でした。他の家を見る中でふと、「この家って買えないですか?」と聞くと、あっさりOK。
しかも1,000万近くの値引き。同エリアの他の家との割引率と比較しても破格だったのでほぼ即決でした。

④購入のプロセス

上記の通り、買う家は決まってました。
後は、どのタイミングで購入するか。

幸い、事務所で使っていたこともあり引き渡しのタイミングには若干、融通がきくとのこと。

購入を決めたのが8月で、売却が12月までに完了すればおっけーというとても有難い条件でした。

もし売却が決まらなければ、購入の契約を白紙撤回できるという条件で購入の申込ができるというのも破格の条件でした。こちらにリスクが全くないという点で。

さあ、あとは12月までに売却するのみ!

⑤売却のプロセス

買いたい家が決まったからといって、直ぐに購入には至りません。

何故なら、そう。家を買ってしまっているからです。当然、今の家が売れないと、新しい家が買えません。笑

ということで、複数社の査定を受けました。
すると、どうやら買った時より高く売れそうだということを知りました。

ここで、買い替えを強く推進しようということになりました。

幸いにも、プラウドシリーズという資産性が非常に高い物件だったこともあり、どの業者さんも「絶対にウチでやらせてくださぁああい」状態でした。

なので、得意の交渉術を発動し、極限まで仲介手数料を割り引いてもらいました。笑

当初、某M社さんと専売契約を結びお任せをしていたのですが、なかなか内見が入らず。

1ヶ月くらい経ったところで、「販売価格を下げましょう」とのこと。

いやいや、内見も持ってこないで販売価格下げましょうて、何言うてますねん。

もうダメだ、業者変えよう。
でも、そう言えば専売契約て3ヶ月間だったよな、、しかも家売るために綺麗に掃除してもらったり、写真も撮ってもらったり、、とりあえず某T社さんに相談してみよう。。

ワイ「以前は御社でお任せしなかったにも関わらず、お時間頂きありがとうございます。あの、、その、、御社に専売契約を切り替えたりすることって、、できたりします?3ヶ月経たないとできないですよね、、号泣」

T社さん「できますぅぅぅう!!ウチでやらせてくださぃぃいい!!」

え???できるの???

T社さん「一般的にはお電話1本で切り替えることができます。」

ワイ「分かりました、今この場で電話します。」

うん、M社さん悲しそうではありましたが、切り替えできました。笑

そこからは今までが嘘のように、沢山の内見が入りました。

週末、家を不在にすることが多かったので内見対応を身篭りながらほとんど1人で捌いた妻には本当に感謝です。

無事、沢山の内見の中から成約が決まり、売却が決まりました。

⑥結論

買い替えに大成功しました。
その決定的な要因は、

「売却に強い物件だった」
これにつきます。

ここに関しては、以前マンションを購入する時にサポート頂いたRENOSYの三村さんに大感謝です。

購入時だけでなく、売却時にも大感謝です。
何なら、今回の戸建購入も三村さんには全くメリットないのにご相談頂きました。

三村さんに恩返ししたいので、住宅購入でお困りごとある方、是非ご紹介させて下さい!

話戻りまして。やはり一般的には戸建よりマンションの方が流動性が高く、駅近・築浅・プラウドということもあり比較的スムーズに売却ができました。
購入時金額よりも高く売却することができ、諸費用仲介手数料を考慮するとかなり安い家賃で前の家に住んだ感じです。

賃貸であれば、売却のことは考えなくて良いメリットがありますが、残るものは何もありません。家賃ほど無駄なお金はありません。(圧倒的個人的意見)

多少金額が高くても、価値の高い、リセールが高い物件を買うのが買い替えを含めて、◎なのではないでしょうか。

今回は戸建ですが、駅から徒歩10分且ついわゆる名門公立小学校・中学校の直ぐ近くの物件に決めました。

利便性を確保しつつ、自分の子どもをそこに通わせたい。というのも勿論ありますが、何かしらの理由で売却になっても間違いなく売り抜ける自信があります。

5年後も10年後も20年後も、同じような理由で家を探す人が必ずいるので。

なので家を買ったと言うよりは、土地やエリアを買ったという感覚に近いです。

⑦終わりに

最後まで読んでくださってありがとうございます。

ここまで読んで下さった方限定で、、笑

以前のブログ記載の通り、購入時マンションが7,340万円でした。

今の戸建の金額はマンションの約1.4倍です。
それでもランニングコストは変わらずです。
でかい。

ですが、ランニングコストが全てではなく、家族それぞれの形に合った選択が必要です。

我々もランニングコストを抑えつつ、上記の様々な理由から買い替えを決断しました。

持家か賃貸か、戸建かマンションか、新築か中古か、都心か郊外か、などなど。

色んな判断軸はあるかと思いますが、結局は自分と家族がどんな人生にしたいかの1つの要素に過ぎません。

どんな人生にしたいかを中心に、仕事や家や車が決まってくるものだと考えます。

先ずはこの辺りを整理したうえで、何かお困りごとがあれば是非ご相談ください。

自分自身で整理がつかずどうしたらいいか分からない!て方も一緒に道筋を見出していきましょう。笑

今回のように家でも、転職でも、もちろん保険のことでも、一通り経験して自分なりの考えはお伝えできるかと思います。

僕も色々とさまよいながら、色んな決断を下してきましたので、その判断の経緯や根拠はお伝えできるかなと思います。

その一つが、今回のブログになります。

こういう思考プロセスに近しいけど、自分だけでは整理しきれない。

今までこういう考え方はしてこなかったけど、この考え方で整理してみたい。

お困りごとがあれば、何でもご相談ください。

悪いようにはしません。笑

峯 達也

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