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冒険のような建物探訪「智頭町」周辺

山奥の谷間にぽつんとある集落を訪れました。
「板井原集落」といって鳥取県の宿場町である智頭町からさらに山奥に入ったところにあります。本当に何も無く観光的には見るものはありません。それがむしろ昔のままの集落にタイムスリップしたかのようで、良かったです。こちらの集落は「伝統的建造物群保存地区」であり、そのような場所も様々な箇所を訪れましたが、ある程度観光用に整備されていることも多いです。しかし、板井原集落はアクセスが悪いためか、人も地元の人たちくらいでなんだか凄く落ち着きました。俗世から離れた隠れ集落みたいな感じです。


集落を流れる川の水は透き通るほど綺麗


さらに智頭町から東へ行くと、山の木々の間に立つ集落のような食事処がありました。屋外も内のような感じでまさに集落のような安心感がありました。敷地内を自然の小川が流れていたり、焚き火が随所でされていたりとなんだか古き良き人間の暮らしにタイムスリップしたかのような場所でした。


最後に、「杉神社」という所へ。
なんだか、RPGでフィールド散策していたら、秘密の場所にたどり着いたような不思議な場所でした。伝説の武器が眠っていそう。

この杉神社は、実は以前記事にした大岡實が設計監修をした場所。杉の精霊を祀るとだけあって、参道は足の踏み場がないほどの杉に覆われている。

今回の建物探訪は、山奥の集落や杉の精霊たちに囲まれた神社など、冒険をしているかのような旅でした。

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