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今年も始まった

メディカルデザインラボ 北村です。本年もどうぞよろしくお願いします。

なかなか筆不精なもので、全然noteを書くこともなく過ごしてきましたが、今年こそはと思い、書き出してみます。ありきたりではありますが、昨年を振り返ってみましょうか。

法人化

やはり一番大きなイベント?だったのが、7月に法人化した事でしょうか。これまで個人事業主を10年弱続け、屋号を2つ持って活動してきましたが、医療領域に参入していくことを決意し、2つの事業を引き継ぐ形で法人化しました。それがメディカルデザインラボ株式会社。やる事はほとんど変わりません。デザインを軸にして、医療をもっと身近なものにしていくこと。今年は軸足をしっかりと置いて取り組みたいと思っています。

責任を背負う

法人化を進める過程で避けては通れないのが、人を雇うこと。なんとか自分1人で仕事をこなしてきましたが、軸足を医療へ向ける事で、デザイン部門の仕事を任せられるパートナーを探してきました。法人化するにあたって、齋藤税理士、大園社労士さんにも協力いただき、今年から2名のデザイナーさんに力を貸してもらいます。2人ともこれまで何度も仕事を依頼してきたので、実力は知ってるし、頼もしい限りです。とはいえ、いいことばかりでもなく、2人分の給料を支払っていかないといけないので、責任が両肩にのしかかります・・・

医療機器開発

これまで医療研に参加してきましたが、コロナの影響もあり、なかなか活動ができませんでした。性格的にも内向的なもので、自分から言い出すこともせず過ごしてきましたが、医療健康機器開発協会の竹田さんと出会い、医療機器開発にデザイン思考を取り入れるべきだと話があり、理事に就任。講義をいくつかさせていただきました。理事になることで自然と発言することも増えたことがあるのかなと思います。今年は、医療研のオープンラボや医療健康機器開発協会のニーズ探索部会の方でも企画をやっていきたいと思っています。

また昨年から神戸大学医学部附属病院がやっているメディカルデバイスプロデューサー エントリーコースIIを受講、今年も続きますが、Iに引き続き知識を増やしていきます。ここでは医療従事者はもちろん医療機器開発企業の方も多く、講師陣が贅沢すぎ!しかも大学病院との連携があるので、実際に見たり触れたりする機会もあるようで、非常に楽しみにしています。

重ねて師匠である奥田先生からご指名をいただき、「いのちのためにデザイン」のTAをしております。奥田先生のUXデザインプロセスは、私も学び始めてから5年以上経過し、ようやく自分のモノに出来てきた感があります。いっとき学んだだけではなく、使い続けること、結果を急がずしっかり取り組むことが大事です。

UXデザイナー

これまでものづくりにおけるUXデザインプロセスを主に進めてきましたが、freeeさんと出会い、SaaSのデザインにも関わることができました、夏にはGP Anywhereさんからお声がけいただき、貴重な体験をさせてもらっています。やるべき事は変わりませんが、新たにチャレンジとしてPM/UXとして成長できるように一歩ずつ前進していきます!

1on1

自分で仕事をしているとなかなかやることのない、1on1。昨今のIT
企業さんではよくやることですが、これは事業主さんもやったほうがいいなと思います。特に今年は、仕事以外でも一谷さんと出会うことができ、非常に広いビジョンから話を聞くことができたり、オゼキヤの森さんとはもう長いですが、遠慮せずなんでも話せる間柄で非常に助かっています。メンタルの重荷を時には外して話せる人が必要です。

体調管理

これはやっていかないといけません。年明けに体重を測ったところ、生涯で初めての記録を更新してしまいました。年齢を重ねることである程度仕方のないことですが、やっぱり自分である程度管理していかないといけませんね。

ということで、年始はかねてより行きたかった、端島=軍艦島へ行ってきました。年間100日程度しか上陸できないと聞いていましたが、運が良く上陸できました。幸先のいい2022年になりそうです。本年もどうぞよろしくお願いします!


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