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"パーシモンホール公演"のその先に。vol.66〜録音雑記⑨〜

13人がステージ上に並び、動線が全く確保できなくなった出演者は曲ごとのステージへの出入りを、ソーシャルディスタンスを活用しながら、ステージ前からも横からも、出入りすることとした。

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どこも通れない。笑

会場の人口密度が極端に下がった昨今、先日の演者の半分をステージ下に組んだ FEVER 公演でも感じたが、with コロナの時代に、ステージ上と客席の境界線は従来の場所から最適解が変わり、柔軟に設定してよくなったような気がしている。

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これは、ロットの運営を支えてくれる PALACE がバンドのあり方を再定義していく可能性があることや、コミュニケーションの多くにリモートを活用することが我々の生活を豊かにすることがわかった昨今、様々な境界線が解けていっている印象。
どんどん溶かして粉々にしてゆこう。

話は変わって、イベントSTRINGSも弦楽四重奏という大変音楽的な要素によって、バンドの定義も溶かすことができる。両バンドの出演者が曲ごとに混ざりながら一つのストーリーを描くような2時間を作る方が圧倒的に楽しいことを昨年の STRINGS Ⅰ で体験してしまった。

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今回は、事前に sleepy.ab の山内くんや、田中くんにもロットの演奏曲をお知らせしながら演奏したい曲があれば一緒に演奏しよう、と声をかけていた。

結果、ひっくんは「春の嵐」を演奏したいと事前に教えてくれ、いわゆる弦ベースが似合う本楽曲、そして箱ギターの山内くんともとても相性が with sleepy.ab バージョンなとても良いアンサンブルになった。

三船がとても楽しそうだ。

そしてイントロのフレーズは私がピアノで弾いたがやはり、ブラスで聞きたいですな。
それが実現するのは年末 12/26,27 のパーシモンホール公演だけ。
楽しみすぎますな。

そういえば、払戻しになった座席と、再配席できる座席の数を照合していますが、26日分については2階席が少し販売できそうです。

続く。

クラウドファンディング実施中です。
どうぞよろしくお願いします。




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