エトウヨシカ

勝手にふるえてろ

観てきた。

精神的なしんどみがすごかった...
他から特に気にされてもないのに、周りを変に気にしすぎるせいで生きづらくなってる自分を見せられてるかのようだった


一番キタのは同窓会で急に抱き付かれて、目を合わせた瞬間にあっ間違えた~♪って言いながらスッて本当の友だちのとこ戻っていかれたシーンね。
こっち抱き付いてきたときの衝撃で飲み物零れてるからね?!それ拭いてるからね?!
思わずスクリーン上のエトウヨシカと一緒に、微妙な笑顔を浮かべてしまったよ。零した張本人見てないのにな。

あぁ...自然に人と会話できるようになりたい
今日も目の前の人がピンを落としたっぽかったのに考えてる内に距離が遠くなって結局何も言えずじまいだったし。なんかコミュニケーションて瞬発力なんだと思う。大体思い立ったときが一番いいタイミングなんだ。それを考えすぎで逃すからわたしは.....
とまぁこんな感じで自責を繰り返しながら鑑賞するという今までにない映画体験になりました。

最初はたとえフィクションであっても生きづらい人を観れば、わたしも勇気づけらるかな~って思って臨んだだけど全然そんなことはなくて。
だってエトウヨシカを演じてる松岡茉優さん気さくだし!できることなら友だちになりたいし!!築地とか一緒に行ったら絶対楽しいし!!!!!(どうせわたしはしゃべれないけど)
結局フィクションはフィクションでしかなくて、わたしはこの生きづらさも自分の一部分としてやってくしかないんだな、とクソ寒い外気に晒されながら思いました。とりあえず年越す前に手袋買おう。

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