ムウとか言う女がもっと意味わかんなくなった鳴き声記事~セカンド~
この記事は古い情報です。最新版はこっちなのでこっち読んでください↓
こんにちは、以前この記事を書いた者です。
これを投稿してから大体3か月半なのですが、色々考えを変えざる得ないことが判明したため改めて記事を書く事にしました。
そして今回の記事ですが…
カップリング贔屓に見えてもしょうがない
という覚悟の上で書きました。
私は二次創作する側の人間ですが(タイトル画像も自分の絵)本当にこういう結論に至っていることに困惑しているんです、信じて…
どうかご理解のうえご覧ください。
▶改めて洗い出す『おかしい』箇所
ムウの特徴ともいえるんですが
「殺した相手に対する関係性すらよく見えない」
という部分があります。
要は被害者の「レイ」は彼女にとってどんな存在だったか?ここが分からないとムウがどうしてこうなったのか分からないのです。
本人のキャラクター自体は非常に明解なのですが…
ではそうなったら明確に唯一MVで描写されている「レイ」に焦点を当ててみるしかない…というのがこの記事の主題です。
以下からそれぞれ記載していきます。
●レイとの対称性
レイはムウとあえて対称的にデザインをされています。
以下は自作の図解です。以前作成しました。
……ここまでくると流石に意図的なのでは?
と考えています。デザインだけでこれだけあるわけですし。
中身はどうあがいても判明していないので確定できませんが対称的と考えれば概ねレイの性格なども想像がつきます。
前回記事でも黒板記述から「一般家庭から来たのでは」と言っていましたが、これもムウとは逆の立場です。
●それキミの趣味じゃなくない?
アフターペインが特に顕著に映りますが「明らかにムウの趣味とは違う」と言える箇所があります。
熱帯魚を育てる趣味、というのは尋問で回答していた事ですが…
熱帯魚の飼育はそんなに簡単じゃありません。
マメな管理が必要ですし…ムウの性格上、そのような面倒なことを率先するとは想像がつかない。
しかし、レイのリュックには魚…それもエンゼルフィッシュ系統のシルエットがデザインされている。
これ偶然だったらむしろそっちのが怖くない???
またスマホケースもムウの趣味とは思えません。
というのもムウの使っているスタンプからしても、本来はこういった可愛い系が彼女の趣味だと分るからです。
監獄内での彼女の格好もクール(スポーティ系)な格好とは言い難い。
…レイの趣味に寄せてる?
何故そんな事を?またさらなる違和感がここ
アフターペインの方は「作画ミス?」と思っていましたが
どうも「悪くないもん」でもカーディガンを着ていないカットがありました。つまり意図的だったということです。
季節感の問題かと思いましたが、悪くないもんにおいての周囲の取り巻き立ちはそう言った格好ではないため関係が無いと思われます。
この格好ってレイと一緒?
…???
●黒板の記述の差
改めて黒板を確認するとこれも何かおかしい。
まず一枚目はレイに対するもの。おそらく実際のいじめで言った事でしょう。傾向としてあるのは「漠然とした悪口」であることです。
学校内のいじめではよくあるパターンです。
一方、ムウに向けた記述はというと…
………具体性の高いものが多すぎないですか?
・少年院に行ってほしい/犯罪者/学校来なくていいよ!
⇒人を殺した後ならそりゃそうだ
・親の七光りちゃん/すぐ泣く
⇒元々のキャラ紹介でもわかる情報
・ムウ悪くないもん⇐は?/バカにしてるよね?
⇒これ悪口というより感想…
こう見ると「ムウに怯えて言った事」のようなものが大半だと分ります。
そうなると、ムウに対しての反応は嘲笑って写真を撮っているところではなくこのカットの方では?と分ってきます。
そもそもムウに対するものは「いじめ」ですらなかったかもしれません。
彼女が学校内での女王だったこと、お金持ちの家であること…そもそも犯罪を起こした後に関わろうなんてよほどでないとあり得ない。
怖いと思うのが大半の反応のはず。
つまりムウをいじめる理由がないんですよね。
むしろデメリットしかありません。
ただただ周囲の子たちが「なんで来てるの!?怖い…」「ムウおかしいよ…」というのが、大半だったことでしょう。
なんなら「ゲロ女」といったのも本当にその場で吐いてたまでありそうな勢い…本当に君、いじめられてた????
しかしこのままではなおのことレイを殺した理由が意味不明です。そこで改めて【歌詞】に注目してみる事にしました。
●歌詞英訳
なぜわざわざ英訳を?と思われた事でしょう。
実はミルグラムの各楽曲の翻訳は一部意図的に表現が変わっています。
これはムウに限らず注目すると面白いです。ミコトを例に挙げると、英訳だと人格の違いが日本語より分かりやすくなっているとか…
言語ごとで表現が違うこと自体はよくある事なのですが、日本語は様々な意味を同じ単語に内包するので…そこをあえて仕掛けに利用したのでしょう。
英語は日本語よりもストレートな表現を使われる言語かつどの時期の楽曲にもありますので、今回は英訳を見てみました。
ただ申し訳ないことに私は英語は堪能でないので、DeepL翻訳などを用いた直訳になりますが…
ただ全てを見ると長くなり過ぎるので要所で指摘していきます。
【アンダーカバー】ムウパートのみ
ここがムウのパートですが、この箇所の英語がこちら
失恋!?!??!?!?!
「壊れたハート」→「broken heart」→「失恋」
ということらしく…一応他の意味だと「失意」「心が折れた」などもある単語ですがどれで訳してもおかしいわけじゃないし、失恋の方が「壊れたハート」の意味と通じるんですよね。
誰に失恋したんですか?
…え?
いやまさかね まさか うーん …もうちょっと見ていきましょうか
【アフターペイン】
繰り返しでる箇所ですね。全て英文も同じです。
ここで注目すべきは「誰にも届かない(anyone)」であることです。
最後のフレーズで変わる部分がありますのでそちらと合わせて見てみると面白いことが分かります。
一旦もう一つ、気になるフレーズを
日本語でも十分違和感のある所ですが、ここは…
love…?
love?!?!?!?!?!?
とりあえず翻訳
出ちゃったよ
で?ここのカットといえば…
あ~あ
なんだこいつ…………(オタクの自分出ちゃった)
前回はこれに気づいていなかったですし、アンダーカバーの「失恋」というワードにも気づいてなかったので「恋愛とは違うんじゃないか」と考えていたのですが…
これ考えない方が無茶になってきてない…????
失恋曲と誤認してた方が正しかったっぽいなんてことある?
率直に困るよ…
そして「死化粧」がちょっと独特な表現ですね。
「Postmortem makeup」で検索すると、ハロウィンのホラー系特殊メイクの写真が結構出てきます。
このような、専用のメイク用パレット商品も出てきます。
日本における「死化粧」の文化は独特なものですが、要は「死後腐敗や傷を隠す」行為です。
もしかすると「私は可哀想」に繋がっているのかもしれません。
演出している=死化粧
という表現だったのかな…?
だとしたら「可哀想」と言っているムウ自体が演技だということではないでしょうか?これは面白い話です、本性じゃない可能性があると。
しかし、どうしても
「悪魔の声による刺傷 返す刃は遺書」
の箇所だけは英訳でも詳細は分からず…
そして最後繰り返されるここ。
日本語だと「自分に謝れ」というような印象が強いですが…
あれ…
ここもanyone(誰にも)????
意外です。
『自分のごめんなさいという気持ちや言葉は伝わらない、誰にも聞こえない』
というような印象です。
またパターン参考は多い方がいいということで、私のフォロワーさんのおこたさんの意訳も貼らせて頂きます。
(許可は得ています)
おこたさんは私より英語ができる方なので、こちらの方がムウの口調感が強いものになっています。
こちらを見ると『私はこのままじゃいけないの?』というような印象を受けます。
元々の歌詞とは印象が異なる箇所があることが分かりやすいです。
次は二審曲「悪くないもん」も見てみましょう。
【悪くないもん】
一番最初のこのフレーズでは「私は神に愛されてる」という全能感が強いものになっています。
また「私の勝ち」は英語では「私は女王なんだ」という言い方です。
勝負をしてどうの…という感じではなく、自分は女王なのだから逆らわれないのが当たり前といった感じですね。
ここで注目すべきなのが「drama queen」というワード。
これは翻訳通り要約で「悲劇のヒロイン」
…つまり悪口で使われる言葉です。
なぜ自分で悪口になるような単語を使っているの…?と。
このあたりは元々違和感のあるフレーズです。
アフターペインでいう「痛みの中で~」と同じで、異質な部分ですね。
英語だと「アフターペイン」とはっきり言っているので、やはりアフターペインは詮索しないでくれといった意味が強いようです。
流石にアフターペインは造語なので、ここはそのままの意味なのでしょう。
正直ここは日本語の方が変な表現かも…
「ずっとずっと嫌わないで」とか、必死さと言いますか…凄い強い印象なんですよね。
そして一番最後ですが、頭と同じフレーズですが英訳だと変わっています
最初は「私は神に愛されている」だったのに対し最後は
「私はもうすべて持っている」と強く言っています。
というかムウの曲は全体的に強調したい場合は大文字になっています。
アフターペインの「”あなた”が好きよ」もYOUが強調されていましたし。
でも元々感じていた事ですがこのシーンでは何故か映るのは
思い通りになってない人だね????
なので、これ多分ムウ必死なんですよね…
私は間違ってないはずなんだ、私が一番なんだといったような具合。
こちらもおこたさんの意訳を貼らせて頂きます↓
アフターペインほど印象の差は大きくないかもしれませんが、日本語で一貫している「可哀想」の意味がだんだん変わっているのが分かると思います。
また英訳になると看守に向かって言ってる所と、そうじゃないのでは…?が結構差があるのも感じ取れます。
●わざとなのかその選曲(カバーについて)
曲が出ると一緒にDECO*27さんの過去楽曲のカバーが入ります。
一応なんですが公式側回答で
こうある通り、真相には関係ない…というのは理解しています。
が、いうてイメソンではあるらしい
ということで一応見てみるとムウがカバーした曲はこの二つです。
ん?
ん???????
なんでどっちも片想いの曲?
しかも拗らせて失敗しとるし
これイメージ合うんだ ふーん…
…
いやおかしいだろ なんでだよ
翻訳が失恋からの流れから「そういうことだよ」と言われてるみたいで
最初の記事のとき必死に「そそそそれはないだろ」って思ってた自分何だったんや…キレそう………
●レイも大概変じゃない?
と、こう見ていくと「ムウはレイが好きだった」という説で見るしかなくなってくるけど(なんで…)
あのムウが!?執着する女!?何!??!?!?!?なので
もうちょっとレイさんもちゃんと見てみますと…
そういえば動揺してないな…
上履きのまま、かばんも持たず汗ダラダラというあり得ない状態なのにレイはそれに動揺していないって結構変ですね…???そんな状態の女が後ろ追っかけてきて腕掴んで来るなんてホラーですよ。
…私なら、逃げる!
そして「悪くないもん」では
くじけて無さ過ぎる
かなりきついいじめされてたと思うんですけどね?
なんで全く心折れてないんでしょうか…
そういえばムウの「すぐ泣く」というのとも逆なんですよね、ここ。
しかし単に
「正義感が強い子(コトコのようなキャラクター)でムウを制裁した」
というのは違う…と思っています。
そう思った理由はもう少し後の項目で話します。
▶考え直さないといけない事
結果的にこう考えると「恋愛感情を伴っていなかった」という方が矛盾が起きるという一番ないと思い込んでた説が一番有力になってしまったわけで…そんなことある?
一旦新たに出てくるイメージを整理してみます。
●曲の内容
英訳を含めるとそれぞれのイメージが変わりました
【アフターペイン】
この曲もしかして全く看守に向かって言ってない…????
痛い事を辞めてくれない、どうしてそのままの自分じゃいけないの?ごめんなさいの声はもう届かない誰にも聞こえない効力も無くなっている
「”あなた”が好きよ~I love YOU~」⇐!?
ってもう我々には向けてないです…よね?
レイへのお気持ちソング(???)なのかなって気がしてきた…
実は感情駄々洩れっぽいのがだんだんわかってきてしまってもはや怖い
【悪くないもん】
こちらは打って変って「ほとんど看守に向かっていっている」曲ですね。
しかし「待って待って仮の話」の所から急に弱気になります。
本当に全く自責の念が無いキャラクターだったらこんなこと言わないよなと私は感じています。
…だから「アフターペイン」を探るな、と言ってるのでしょうか。
真相が本当はアフターペインでほぼ語られてるということでしょうか。
意外とこの曲でわかる事って少ないんですよね。本性(本来の性格)ではあるんですが…
と、ここまで来たところで「じゃあなんでムウはそこまでレイへの気持ちがあるのか」が不思議なんですが
「もしかしたら…」という説が浮上しました。
ただこれは本当に憶測なので話半分でお願いします。
●ムウとレイの関係性
※マグショットの場所が違う可能性が出たため内容を修正しました、ソースが不明瞭なまま書いてしまい申し訳ありません(2024/02/21)
このシーンは屋上でしたね。そしてここでレイはいじめ現場に遭遇します。
ここで疑問…なぜわざわざレイは屋上に?
よく考えたらおかしい話です。
学校の屋上なんて、わざわざ行くなんてまずないはずです。
屋上を使う部活動なんてほぼないですし、なんなら入れないところも多く、何もないのだから帰りに寄るような場所でもないし通りがかるようなこともありません。
これが例えば体育館裏だったら偶然という可能性も考えれますが、屋上である時点でその可能性はほぼないです。
そもそもここでのレイはこそこそとつけてきた・追ってきた様子もありません。どこか「様子を見に来た」という感じがします。
むしろ「あれ?何してるんだ?」という表情です。
その後のも「思わぬものを見て驚いている」のですから、悪事を暴こうという意図は感じません。
もしかして以前から屋上を利用していた?もしくは帰り際でムウの様子を見に行くような間柄?
もし追って見に来た場合でも「なにしに行ってるんだ?」ぐらいだったのかな…じゃあ元々友達だった可能性がかなり高い?
しかしLINE風アプリの『たまりば』にレイはいません。てことは…
『ムウとレイは密かに会うような特別な関係性を築いていた』…?
以前記事を書いた時も「密かに会っていた可能性」は考えていましたが、今回は他のソースなどを組み合わせることで自然な解釈になるのです。
なんなら屋上は二人が会う場所だったと考えても何も変じゃないです。そんなことある?(n回目)
そしてこの仮説をたてることで、いくつか説明がつくことがあります。
●ムウとレイが密会していた場合…
①いじめた理由 ※追記修正しました(2024/02/21)
取り巻きにとってムウの友人とは「ステータス」だったのではないでしょうか?スクールカースト最上位である女王のムウといれば得が多いです。
このたまりばの会話がまさにそうです。この余り物と言ってあげているものはなんとモデルが『イヴサンローラン』のリップなんです。
5500円のリップを余り物だからあげた!??!?!?!?!?
普通なら本気であり得ない話だと思います。
でもムウは「自分に合わないからいらない」なんて普通にするでしょうね、家がとんでもなく太いし甘いのは尋問でわかりますから。
となれば、多少不満があってもムウの言う事聞いた方がお得に決まってます。しかも容姿がいい!かわいい!家も太い!一緒にいるだけでなんか自分も凄い立場っぽくなれる!
そりゃあ蜜をいくらでも捧げます…しかも女子高生ですよ?
四方八方欲求モンスターだぞ(経験者)
ムウにとっての友情観が狂ってしまったのも、この利害関係が普通だったからでしょう。求められるのは「彼女と関わった時の利益が高い」という理由ばかりでムウもそれは分かって相手が喜ぶ最低限は施す。
そういった関係性ばかりを築いたがゆえに、無意識のうちに『人心掌握』能力に長けてしまった。
ある意味「女王」の気質は本物で、地頭が良いんですよね。
分かりやすいのがミルグラム内での関係性です。
ハルカと依存関係にありますが彼女はハルカの喜ぶ最低ラインだけをします。そこに友愛はないから、本当に困ってる事は助けない。
だからハルカの二審で履いてる靴はひもが結べてないんです。
一人じゃできないのにこの格好を勧めただろう彼女は助けません、助けなくてもハルカは喜ぶからです。ホント終わってんな!(関係性が)
しかし、ハルカが求めているのも結局は「母」であって、「ムウ」ではない。ここが恐ろしい所…
そういった「それぞれの扱い」を無意識で熟知しているムウならこの取り巻きたちが『特別扱いの人がいた事を隠していた』と知ったらどうなるか、予想できてしまったのでしょう。
信用を失う、裏切られる、見捨てられる、立場がなくなる
だから「いじめを仕向ける」という形にしないと、女王の地位を維持できなかったと考えられます。
…逆に言えばレイはこの法則を無視して普通にムウに接してくれたのかもしれません。
ハルカのことからも言えますがムウは「ムウ本人」を見てくれることが極めて少なかったと考えられるので、もしもそこで立場を気にせずに接してもらえたらそれは「特別な存在」になるのもうなずけます。
今の所あんなにいれこんだ理由はこれぐらいしか思い当たりません。
②様々なものがレイの趣味に寄っていた理由
最初の方でも書いていた熱帯魚やスマホケースのことですね。
特別な関係性を築いていたなら全く違和感がないですよね、お揃いを買ったとか普通にあり得ます。
③第二審ボイストレーラーのセリフ
こちらですね
「なんでいう事聞いてくれないの?」
これは恐らくレイに言っていますが、先のいじめ理由に照らし合わせると
『レイなら私がこうしないと嫌われるって分かってくれるよね?だから言う事聞いてよ』
という意味なら、どうしてもいうことを聞いてほしかった理由に辻褄があうのです。
▶以上から想像できる流れ
レイとムウは特別な関係性を築いたうち、ムウの中ではレイは恋い慕う存在になってしまった。だから嫌われるのが唯一本当に怖かった。
なのでいじめがバレて焦ったムウは、
『いじめから助けるといえば、自分を必要としてくれるはず』
という完全に悪手になる発想をしてしまった。
彼女の友情観が狂ってるがために。
結果苛烈ないじめの方へ舵を切ってしまいました。
しかしレイは心を折ってない、つまり聞かなかったのでしょう。
「おかしいのはアンタの方だ」と。
よく考えれば当人の心象風景でハチベースなのにほとんど不快害虫のような容姿かつ実際はバレた時の表情と乖離しているこのカットは変です。
妙に露悪的な表現をしている…要はムウは自分がいけなかった事を本当は自覚しているのだと思います。
レイにはこう映ってたと思ってるんでしょうね。
それでもレイは暫くはいじめに耐えた。多少はムウの更生に期待していたからかもしれません。
…しかし、ムウの選択は「現状を変えない事」でした。
失望したレイがムウを完全に避けはじめ、彼女は実質失恋をした状態に。
心が壊れる寸前のムウは必死に彼女を追いかけてすがりついたが現実はどうにもならず…
振りほどかれた瞬間、心が完全に壊れレイを殺害してしまった。
その瞬間女王という立場は完成と同時に崩壊……
罪は権力でもみ消されたけど親の制止も聞かずにレイのいた場所である『学校』に来る恐怖の存在になりはて、あの黒板にあるように生徒に避けられ…
ミルグラムに来た時の状態になってしまった。
だからアンダーカバーにおけるこのカットが教室だったのかな、と現状は考えています。
…というのが現状の殺害までの流れと考えています。
前回の記事で記述した「演技性パーソナリティ障害」はこの流れで患った、または軽度だったものが悪化したと思っています。
二審からのムウが本当に本来の状態に近いだろうと。
レイに本当に伝わって欲しかった気持ちが詰まったアフターペインで看守に赦された途端悪くないもんで「ほら私が正しい!」となったものの、
本当に赦して欲しかったのは、ごめんなさいが届いてほしかったのはレイだからずっと不安なまま。
そこで漏れ出た「あたしがいけない子だったらどうしよう」「ずっとずっと嫌わないで」で、でも本心が駄々洩れなアフターペインは探られたらバレるから「探さないで」と言っていた。
とまあ繋げれる、となったわけです。
とんでもねえ話なんですけど、これが一番全ての要素をくみ取れる解釈でした。本当にとんでもねえよ!なんだこいつ!
▶まとめ
またすんげえ長いじゃんアホなんか?
もう諦めます!ここまで見た方凄い!
三審が出て全く違ったらほんとに笑えますね!
でも公式英語訳でlove(愛してる)だのbroken heart(失恋)書かれてるんじゃなあ…助けて欲しいのは俺だよ俺
逆に、レイへの強い恋愛感情をもってない説があれば是非教えてください…私はダメだ、脳が焼かれてますから。ホント助けて
正直現状のムウって赦せる要素が皆無に等しいのですが、山中さん曰く「どの囚人も赦す寄りになる」設計だそうです。
だとしたら、ムウが赦されるパターンは
「レイがムウの気持ちに応えず(気づかず)正論で返し、痛く傷つける形で失恋させたこと」
ぐらいしかないのかな…と思っています。ナンダソレ…(大困惑太郎)
でも私個人は本当にただのオタクです。
これは私の「都合のいい妄想」ぐらいの気持ちで書いていますので…そこはご容赦頂ければ。一説として参考にするにとどめて頂けたらなと思います。
あ、でも一応SNSなどでこの記事内容を載せたり参照するのは全然オッケーです!大歓迎!
そんな感じで今回は終わります。ありがとうございました。
ミルグラム!最後まで這ってでも追うからな!!!
覚悟しておけ!!!!ひとまず再販グッズ、買うね(従順)
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