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写真の上達に繋がったこと

単焦点レンズ50mm縛りは勉強になった。

昔、Nikon D800が欲しくて機材を全部売って、カメラ本体と50mm f1.8だけになったことがある。

50mm一本だけなので、撮影で工夫するしかない。

変わったのは

・移動するようになった
足を使って離れたり、近づいたり、立ったり、しゃがんだり自分から動いて撮影するようになった

・近景を意識できるようになった
遠近感や立体感を表現するために、写真の中に近景を積極的に取り入れるようになった。

・全体を写す事にこだわらなくなった
特徴的な被写体なら、全体が写ってなくてもそれが、何であるか分かるので、はみ出したりしても良いと思うようになった。

・圧縮効果を意識できるようになった
並木道とかそれまでは24mmくらいの広角で撮ってたけど、50mmだと圧縮効果で並木が詰まって見えることがわかった。

・ボケと絞り
同じ構図で絞ったり、開放で撮ったりして、ボケの量や解像感を学べた。f1.8という明るさのメリットを知った。

今では当たり前と思ってることも、この時に多くの事を学んだと思う。

カメラ始めたばかりの方は、この辺が意識できるようになると、上達に繋がると思います。

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