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ホームスクール風景|サイトマップ編

そだちあい
ホームスクール風景

 我が家のアンスクーリング風景を集めたページです。サイト登録会員限定の閲覧ページですので、いつもの案内noteより、少し多めにつぶやきますね。


 我が家の11才末っ子さんの9才からの《洗濯ばさみアート》。
2019年7月新作の《ダンボール作品・ミニチュアハウス》も掲載しました。
 作品集はこちらのページ『ホームスクール風景』にあります。 

 長女8才~長男6才~次男5才~次女1才当時のこどもたちが裏山で遊んでいる様子の写真は、10年以上前のものです。今はさすがに皆、大きくなりましたので、肖像のプライバシー、作品を紹介するプライバシーについて本人の意思を尊重し、記録写真を公開する機会はめっきり減りました。自分のプライバシーに配慮されていることを感じとることが、「プライバシーを守る」大切さを知ることだと考えています。
 
 美術の授業時間の私自身の経験と比べて、アンスクーリングなこどもたちの創作の様子を眺めていると、【作品】の概念がガラガラと変わります。
 模してなにかを作る…ではないんですね。それは作品の完成度を追うことに意識が向きます。夏と言えば、学校からは作品の提出などがあるので、応募するということも考えたことがありましたが、どうもアンスクーリングのそれとはそぐわないのですね。提出するために作っているわけでもなく、評価されたくもないと考えるからです。それはそういう時期だから、というのもあります。コンテストに応募するなどは「作品の完成度を客観的にみてもらいたい」だとか、「他の人の作品を意識することで、切磋琢磨することである」とか、そういった成長発達段階に応じて適した活動をすればよいと思っています。それは年齢で区分けるものでもないでしょう。本人の成長と意思を加味した上での親の判断によると思います。


自分の作りたい!のイメージが創造されて
結果が、作品として現れる

 なんともうまい表現が出てきません。評価を気にしない、期待に応えようとする態度がなく、ただただ自分の意思がその行動を突き動かしているような感じです。誰に言われるまでも無く、「そうしたい!」と心から思えることに没頭できる時間に展開されるこども本来の姿がそこにあります。これがホームスクールなんだなと肌で感じることは確かです。親切なアドバイスは不要で、むしろ邪魔になるということがよくわかります。上手に作ろうということではなく、技術をつけようということではなく、それらはあとからついてくる結果にすぎません。「湧き出てくる情熱」だけが導いてくれるのです。その体験と経験が種となって、なにかしらの実になるのだと思います。その実は、学校教育では「身につけるべきこと・めやす」として評価の指標となっています。しかしホームスクールでは、それは本人が育てるものであり、目に見えず、なにをすれば、いつ・どのようになにが芽生えるかなど、はっきりとその道筋はわからないものです。わからないけれども確かにそこに在るものにゆだねるという覚悟がホームスクールということになるのでしょう。

 こどもの創作意欲とその活動の様子をみるたびに、(すごいな〜)と感嘆しか出てきませんでした。感激のあまりの驚きを「お母さん、叫ばないで…」と言われてます。感嘆すると…うわっと声を上げる以上のことが起こるのですね。静かに息を吐くものなんだな、と知った次第です。


このnoteは下記マガジンに含まれます。


【追記 2022年6月6日】
 現在、このページは非公開にしています。
近影を記録するため、私が子の成長を眺めるための記録、秘蔵のアルバムになりました。

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